サッカー

2026ワールドカップ4日目!いよいよ日本対オランダ、スウェーデン対チュニジア!

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こんばんは、麻乃ヨルダです。気づけば今は2026年、気づけば6月ということで、4年に1度のサッカーワールドカップの時期がやってまいりました。

折角のお祭りのなので出来る限り多くの試合を見たいと、どの時間帯の試合も頑張ってリアタイ。今日は日本対オランダ、スウェーデン対チュニジアの試合を見たので感想を書いていきます。



同格の戦い

オランダ対日本の試合の入りは一瞬アグレッシブだったもののすぐに落ち着き、日本が構える展開。怪我人が多い中で前田大然を前線に置いた5バックを選択し、スタートから走力を使いたい狙い。前田のポジショニングが特徴的で、5−2−3の左シャドーでありながら2トップの左のようにも見える中央寄りの位置でファン・ヘッケを見るし相手の右サイドも見る、速攻も意識して2人分走るタスクを担っていました。

オランダは序盤こそ積極的にサイドバックを上げてアグレッシブな姿を見せ、マレンのシュートで決定機を作ったものの、時間の経過と共にゆったりと少人数で攻めるように。守備時は5バック化しながらミドルで構え、お互いに相手のボール保持を許す姿勢。ボールを回される分にはいいけど速攻はされたくない、リスク管理をしながら相手が隙を見せた時だけギアを上げる、力を持ったチーム同士の大会初戦という空気があります。

全体的にスローペースな中でお互いに散発的にチャンスを作っていき、どちらかと言えばオランダの方がチャンスの質が高く、鈴木ザイオンら日本の守備陣の活躍で均衡が保たれる前半。長い守備の時間を耐えると焦れたオランダにもミスが出始め、終盤になると速攻で相手のゴール前に迫れるように。そして日本に流れが傾いたところで後半へ。

後半も同じように睨み合いの展開が続く雰囲気でしたが、オランダがサイド深くのフリーキックの流れからこぼれ球を拾ってアーリークロスを上げると、ファン・ダイクのヘディングが決まってオランダ先制!膠着した試合を動かすのはセットプレーと、高さでは明らかに分があるオランダが武器を活かしました。

空気の読み合いが終わってしまったところでどうなるかというところ、日本の攻撃で久保が流れて左サイドを深く抉ると、中村敬斗のカットインシュートが前田大然に当たってコースが変わり同点弾!オランダの緩めな右サイドの守備を突き、リードされてから数分で試合を振り出しに戻すことに成功しました。

点を取り合ってお互いにギアが上がっていくと、オランダは中央でのパスとドリブルから日本のブロックを動かし、最後はサマーヴィルのカットインシュートが決まって追加点!ザイオンも全くノーチャンスの完璧なゴラッソを叩き込まれてしまい、点を取りに来たオランダの底力を見せつけられる形に。

ハイドレーションブレイクを挟んで、日本は前田大然を下げて伊東純也を投入し同点を狙いに行き、それを見たオランダが3枚替えで一気にチームを動かしてきます。その数分後、久保の負傷もあり日本も3枚替え。交代合戦の効果は日本の方が高く、右サイドのセットを総取っ替えしてここまで上手く攻められていなかったオランダの左サイドを攻められるようになり、オランダはマレンと代わったメンフィスが守備で走れないので押し込まれる結果に。

決死の攻撃を仕掛ける日本は伊東の裏抜けでコーナーキックを得ると、伊東が蹴ったボールを小川航基がヘディングシュート、そのボールが鎌田に当たってコースが変わり再び同点!不利と思われていたコーナーキック、またしても人に当たってコースが変化するラッキーもあり、意地のゴールを決めてみせました。最後はオランダが再び追加点を狙いに来ましたが日本が凌ぎきり引き分けで終了。

日本はオランダ相手に同格の雰囲気を見せながら、2度突き放されても食らいつく強さを見せつけました。2010年の南アフリカ大会では日本を舐め腐っていたオランダが、今回は日本をリスペクトし対策を練ってきて、それでも勝てなかった。そう考えると勝ちに等しい引き分けと言って良く、成長を感じさせる戦いぶりとなりました。久保選手の負傷以外は素晴らしいグループステージ初戦になったでしょう。

オランダは流石の強さで、それでいて日本を舐めずにしっかり対策を仕掛けて負けない試合を展開。その狙い通りにしっかりと勝ち点1を確保したものの、試合の流れからすると勝ちきりたかったでしょうね。右サイドの守備対応の甘さという明確な弱みも見えましたし、より強い相手と戦った時にこの辺がどうなるか。今日の試合のように引いて守る選択をしておいて守備に穴があるとなると絶対にそこを突かれるでしょうから、どう修正してくるかですね。



圧倒的なタレント

続いて、日本と同グループとなるスウェーデンとチュニジアの戦い。お互いに日本とオランダから勝ち点を奪うのは厳しい戦いになると踏んでか、この初戦を絶対に勝ちたい2チーム。速攻の切れ味に特徴を持つのも共通していて、ボールを奪った瞬間にガンガン前に出て序盤からテンションの高い試合に。

そんな激しいゲームで前半7分、スウェーデンがロングフィードでイサクをライン裏に走らせるとチュニジアのキーパーを引き出してスクランブル状態にすることができ、ギョケレシュのシュートからこぼれ球をアヤリがミドルシュートすると、それがゴールに突き刺さり先制点!ゲームを非常に楽にする先制点をゲットすることに成功しました。

序盤からスウェーデンがボールを保持する時間が長めでしたが、先制点を得てからはよりその傾向が強くなり、リードして余裕を持って後ろで回すスウェーデンと、引いて守りたいのにある程度は前にプレッシャーを掛けなければならず走らされるチュニジアの構図に。スウェーデンはチュニジアを動かしながらしっかりと押し込めているので、チュニジアはボールを奪っても低い位置からスウェーデンの即時奪回プレスに引っかかってボールを前進させられず、早くも手詰まり感のある苦しい時間を過ごしてハイドレーションブレイクへ。

ブレイク明けからボール保持の時間が増え、なんとかスウェーデンをこじ開けたいもののどうフィニッシュをするかチュニジアが手をこまねいていると、スウェーデンの速攻が発動。縦パスが入ったギョケレシュがサイドを走るイサクにボールを流し、イサクはハーフラインから一人でドリブルをしてゴール前まで前進、そのままシュートを流し込んで独力で追加点!先制点のシーンと同様に2トップのパワーをシンプルに使った速攻で期待通りのリードを得ました。

このまま前半が終わるかと思われた終盤、ロングスローの流れからメイブリーがクロスを入れると、前に上がっていたオマル・レキクがヘディングシュートを叩き込み1点を返す!直近の親善試合も上手くいかずチームの雰囲気が悪そうな中、救いとなるゴールを得てハーフタイムを迎えることができました。

後半は前半終盤の流れから続き、チュニジアがボールを保持する展開。チュニジアもボールを保持してスウェーデンを押し込んでいくとメイブリーを中心にチャンスを作れるようになり、スウェーデンも重心を下げながら速攻の驚異をチラつかせ、静かながら迫力のある展開に。

そして13分、キーパーのスローを受けたスキリがボールの出し先を探していると、すかさずイサクがプレッシャーを掛けてボールを奪いショートカウンター、パスを受けたギョケレシュが冷静にゴールを決めて追加点!追いかけたい状況でキャプテンのミスによる辛い失点があり、チュニジアは更に追い込まれます。

ハイドレーションブレイク明けにチュニジアは3枚替え、メイブリーのポジショニングを下げてロングボールを増やし早く攻めようと切り替えていくも、スウェーデンは冷静に対応。終盤、スウェーデンがフリーキックを得ると、直前に交代で入ったスヴァンベリが初めてのボールタッチになるシュートでゴールを決め、最初はオフサイドと判定されたもののVARの介入でイサクのタッチが認められゴールに。

決定的な4点目が決まり、ロスタイムにはチュニジアのスローインからボールを奪ってアヤリがまたもミドルシュートを決めて5点目。スウェーデンが良さを出し尽くして試合が終了しました。

スウェーデンは1失点してしまいましたが、ギョケレシュとイサクの2トップだけで攻撃が機能してしまう恐ろしさを存分にアピール。序盤に先制したことで90分通してオープンなゲームになり、得意な展開が続けられたおかげなのはあるので、確実にそういうゲームにはさせてこないオランダと日本相手にどうなるかは分かりませんが、ギョケレシュとイサクが気分良く試合に入ってくるのは間違いありません。得意な展開に持ち込めた時の爆発力は確実に強国にも通用するので、大量得点の次の試合という難しい調整をこなして日本戦でも良い戦いができるか。

チュニジアは既に終戦ムードが漂う敗戦となってしまいました。ただ負けるだけならまだしも、失点の仕方と失点の量があまりに印象悪く、堅守を武器にしていたはずのチームとしてはあってはならない負け方をしてしまいました。このチーム状況のまま次にオランダと戦わなければならず、そこで立ち直ることができなければ3戦目が消化試合になってしまいます。初戦を引き分けで終えたオランダも確実に勝利をもぎ取りに来るので、この背水の陣を耐えきれるか。

というわけで、今日は日本対オランダ、スウェーデン対チュニジアの2試合を視聴しました。緊張感のある日本対オランダ、ワンサイドゲームになってしまったスウェーデン対チュニジアで、2戦目の内容もかなり見えてくる試合になったと思います。日本対スウェーデンは日本対オランダのように相手の良さを消し合う戦いになりそうで、オランダ対チュニジアはお互いに勝ち点3以外は有り得ないシチュエーションで明確にオランダに分がある対決となるので、実際にどうなるかが楽しみです。

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