
こんばんは、麻乃ヨルダです。気づけば今は2026年、気づけば6月ということで、4年に1度のサッカーワールドカップの時期がやってまいりました。
のお祭りのなので出来る限り多くの試合を見たいと、どの時間帯の試合も頑張ってリアタイ。今日はコロンビア対ポルトガル、の試合を見たので感想を書いていきます。
壮絶に撃ち合い、壮絶に外す
2連勝でグループステージ突破を決めたコロンビアと、初戦コンゴ相手に引き分けで苦しみながら2戦目で勝ちきったポルトガルの対決。勝った方が首位通過できるシチュエーションで、ハメス・ロドリゲス対クリスティアーノ・ロナウドの構図にも注目され、ベテラン大スターの活躍が見られるかといったところ。
試合はやはりポルトガルがボールを保持する展開。ヴィティーニャを中心にじっくりとボールを前進させ、コロンビアを押し込んでいきます。コロンビアはポルトガルの動きを見ながら中盤の選手をDFラインに吸収させてスペースを埋め、押し込まれながらも最後の崩しは許しません。
ポルトガルは無理に崩しを狙うこと無く、ボール回しのペースを上げずに崩しというよりはゲームスピードをコントロールするような攻撃。コロンビアはカウンターの驚異をチラつかせることが出来ており、試合はどちらかと言えばコロンビアペース。
特に1トップのジョン・コルドバがフィジカルで違いを見せており、コルドバのところで競り勝ってマイボールにすることが出来ているのでポルトガルを押し返すことができています。また、ポルトガルは守備の強度が低いので、コロンビアはボールを保持すると労せずゴール前まで行けます。
ただ、コロンビアもフィニッシュの精度が低いため決定機までは作り出せず、シュート数は増えてもディオゴ・コスタを脅かすシーンは多くありません。終盤にはポルトガルが決定機を作り出し、その反撃でコロンビアも火が付き、前半終盤なのに何故か後半終了間際のようなオープンゲームでカウンターの撃ち合いが始まるも、ゲームの均衡は動かず前半が終了します。
後半に入ってゲームスピードは落ち着き、お互いにゆっくりとボールを保持。ゆっくりとボールを保持しながら気づけばゴール前に迫っており、全体ではスローペースながらシュートは多い盛り上がる展開。マイアミの蒸し暑さがそうさせるのか、激しいトランジションは起こらず攻撃側と守備側がハッキリと入れ替わるターン制の戦いに。
ハイドレーションブレイクまでいって、選手が代わって時間が経過しても試合の流れは全く変わらずで、大味な撃ち合いをしながらゴールは一向に生まれず寸止めの連続。更に時間が経過していくとポルトガルの動きが止まり、サポートの無さがより顕著となり個人技任せが加速。それでもなんとか出来てしまうラファエル・レオンが奮闘するなどして、コロンビアに対応されながらポルトガルは攻め手を探します。
そしてロスタイム、コロンビアがコーナーキックのチャンスを得ると、ショートコーナーからのクロスに合わせたのはダビンソン・サンチェス!シュートを20本以上打ってようやく歓喜の瞬間が、と思われましたが判定はオフサイド。その後も両チーム決定機を作りながら結局決まらず、両チーム合計で40本に迫るシュート数の試合は0−0でスコアレスドローに終わりました。
コロンビアはタレントの質や攻撃の作りなど良い部分は随所に見せていたものの、終わってみれば無得点。守備がゆるゆるのポルトガルを相手に殴り放題だった試合でゴールが奪えなかったのはいただけないですね。この前の試合でも言ったような気がしますが、ハメスをスタメン起用してプレス強度を落としているチームで、殴り勝ちが狙えないのは辛いです。ストライカーが居ないわけじゃないんですが、一番得点に期待が出来るのがサイドバックのムニョスになっているのは切ないところ。
ポルトガルは結局ウズベキスタンに大勝しただけでコンゴとコロンビアに引き分けでグループステージが終了。ウズベキスタン戦は早々にロナウドが点を決めてスムーズに戦えていましたが、この試合はまたも全員がロナウドにボールを集めることしか考えていないロナウド縛りプレイが発動。テレビから見ていても「どうせロナウドにパス出すんだろうな」というのが読めてしまう攻めだったので、折角攻撃陣が豪華なのに迫力半減です。単独で暴れていたレオンが一番ゴールの匂いがしました。
この試合はそれほど重要な試合じゃなかったとか、コンディションが上がってなさそうだとか色々と言い訳は出来ると思うんですが、ゆるゆるの守備とロナウド縛りの攻撃で内容面ではとても上に上がっていけるようなチームに見えなかったグループステージなので、決勝トーナメントに入ってどこまで良くなるかですね。
今日はヨルダン対アルゼンチンの試合もありましたが、メッシがベンチスタートという情報を聞いて睡眠を優先。そしたら、メッシがFKからゴールを決めてました笑。本当にこのまま得点王になりそう。メッシの活躍でロナウドは対抗心をメラメラと燃やしているでしょうが、今のところその熱がポジティブな影響をもたらしていなさそうなポルトガル。アルゼンチンとポルトガルの未来はどうなる。
これでグループステージの全試合が終わり、明日から決勝トーナメントの始まり。今大会は出場国が増え、決勝トーナメントがベスト32となりグループ3位でも突破の可能性があるレギュレーションとなったため、グループステージの3戦目は無理して負けないように本気で勝ちに行くチームが少なかったです。そのためあんまり面白い試合が無かったので、一発勝負の決勝トーナメントからはヒリつきが戻ってきそうで期待しています。判官贔屓なのでフランスやイングランドのような放っといても勝ち上がってきそうなチームは置いといて、初のベスト16・8を目指すようなチームを中心に応援していきたい気持ち。
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