
配偶者とその酔っ払った友人たちを、アウト・オブ・タウナーズの飲み放題付きブランチまでイライラしながら送り届けるか?連邦捜査官たちに追われながら、ロスサントス市警の検問を難なく突破するか?ブランチの内容によってはその両方?ベネファクターの柔軟かつ頑丈な新型ロイファーがあれば、選ぶ必要さえありません。
– ミサイルのロックオン・ジャマー利用可能
(Legendary Motorsportでの解説)
「コルツ・センター強盗」アップデートで追加されたロイファー。家庭のことを考えた車選びをしたい、ベネファクター車で威張り散らしたい、両方を叶えるにはこの車しかありません。商用利用可能な1台を見ていきましょう。
車両データ
メーカー:ベネファクター(Benefactor)
名称:ロイファー(Läufer)=走る人(ドイツ語)
分類:バン
駆動方式:FR
乗車定員:4人
購入価格:$645,000
モデル車の考察
モデルはメルセデス・ベンツ Vクラス(W447型)ですかね。主にフェイスリフト後のモデルが元ネタになっているようで、バンパーは同社のA 35 4MATIC+っぽいハの字口に。
Vクラスはベンツのバンカテゴリーで中型に位置する車で、Vクラスより大型がスプリンター、小型がシタンになります。Läuferはドイツ語でRunnerと同じ意味になる言葉なので、Sprinterを捩った名付けでしょう。
1996年にヴィトーという商用バンが誕生し、ヴィトーの高価なバージョンが「Vクラス」と名付けられて乗用車として販売されました。そして第3世代のW447型が2014年から登場。Vクラスの方がモデルということでロイファーは高級感のある乗用車になっていますが、商用車仕様を意識したパーツもいくつか用意されていますね。
ボディーペイントの元ネタ
走行性能
バンカテゴリーで最速の車です。まぁ、ライバルのバンはみんな商用車ですけど笑。街乗りするには特に問題のない性能です。
加速性能は普通。純正だと本当にその辺のバンといった感じでダラダラと加速しますが、フルカスタムすると案外悪くない速さになります。最高速もまずまず。トラクション性能も重量級のFRバンと考えれば頑張っている方で、急坂でもアクセルコントロールをすればなんとか登れます。
ハンドリング面は重たいながらもニュートラルで癖がなく、イメージそのままの動きをするので扱いやすいです。ブレーキの効きもこんなもん。純正車高だとロールが大きめでコーナーでふらつきますが、その重心の高さがまた良し。車高を下げると安定して若干アンダーステア傾向になるので、ここはお好みで。スポイラーを付けると高速コーナーで安定しますが、そもそもダウンフォースが効くようなレーシングスピードで常に走らないのであんまり効果が実感できません笑。
ボディーの強度は柔らかめ。ぶつけるとその分しっかり凹みます。フロントもくっしゃくしゃに圧縮されますが、見た目が酷くても走りにはそこまで影響なさそうですね。フロントエンジンで前方の衝突がモロにエンジンへのダメージに繋がりますが、走っている速度域が高くないのでよっぽどぶつけ続けないとエンジンから煙を吐くことも無いですね。
自分のタイムアタック記録
救急ドリフト バンが走れないのでナシ
カスタマイズ
不満なのはボディーペイントくらいで、それ以外の部分はバンに欲しいカスタムパーツが満遍なく揃っていて高評価。特にエアロ類が充実しているのは本当にグッジョブです。
フロントバンパーは下部のダクトが繋がっているものやリップスポイラー付きのものがあり、商用車っぽい黒い樹脂製のバンパーもあって申し分なし。リアバンパーも珍しくちゃんと形が変わるパンパーとフロント同様に樹脂製バンパーがあって、これだけでも評価したくなります。
グリルはVクラスの各バージョンを再現できる適切な物が揃っていて素晴らしいです。ボンネットもスポーティーなダクトが付いて走りのイメージを付けられるのが良い感じ。
スカートはエアロがちゃんと用意されていてこちらも素晴らしいです。おまけでサイドステップも。アーチカバーでフェンダーを盛ることも出来るので、サイドのフォルムも中々にスポーティー。ミラーも小型のものがスタイリッシュで良いですね。
ルーフはルーフバー、ルーフラック、サーフボードやルーフボックスといった装備が一通り揃っています。スポイラーは控えめなサイズのものが多めで、一番大きいスポイラーはなぜか黒固定。
一番後ろのサイドウィンドウにはウィンドウパネルを貼って閉めることができ、ボディーペイントと合わせたカスタマイズができます。マフラーは大きめのシングル、大きめの後方左右出しなど結構厳ついのが多くて似合ってます。
サスペンション変更による車高の下げ幅はそこそこ。真っ当にカッコいい低さまで下がるので文句は無いですが、贅沢を言えばシャコタンにできても良かったかも。
ペイントはメインカラーとサブカラーで分かれていて、サブカラーの適用範囲がボンネットからルーフに掛けたボディー上部になっているため上下でツートンカラーにできます。この塗り分けだけでかなり印象を変えられるので楽しいですね。
ボディーペイントはストライプ系、タクシー、Sessanta Novaの厳ついペイント、レーシーなものなど色々。元ネタを考えるとタクシーしか商用系のペイントが無いのは結構残念です。
感想
お手頃な値段の現代バンが実装され、今回のアプデの初週追加車両ではこの車が一番人気なのではと思われます笑。みんなこの手の一般車に飢えてますからね。弄りようが無い高額スーパーカーより、弄り倒せる普通車です。
バンにしては結構速く、それでいてバンらしさも失わない乗り味。カスタムパーツも商用車系のペイントが無い以外は良いものがちゃんと揃っていて、走りも弄りもバッチリで遊び心のある優等生です。価格も含めてちゃんとオススメできる車で、見掛け倒しで終わらない中身の詰まった1台。このクオリティーの追加車両がコンスタントに出てきてくれたら、強盗ナーフの不満の声もちょっとくらいは収まるか……笑。
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