遊戯王DMシリーズ

【攻略】GBA版遊戯王DM8破滅の大邪神 その1

投稿日:2017年6月8日 更新日:

やってまいりました、遊戯王史上屈指の鬼畜ゲーこと「遊戯王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神」です。PSでもありましたけどね、理不尽難易度のゲームは。ただ、こちらも負けず劣らずの無茶なゲームになっています(ポケステのような救済策が無い分こっちの方がキツイと思う)。

各キャラから貰えるカードは「【攻略】遊戯王DM8 全入手カードリスト その1」のページをご覧ください。



前作との変更点

色々あるので、一度にすべては書ききれません。書ききれない部分はその都度触れていこうかと思います。

まず、デッキキャパシティの稼ぎ方が非常に難しくなりました。前作は誰と戦っても最低5は増えたのに、今作では大抵の相手から1だけしか稼げません。前作は序盤からキャパシティ+30とかでガンガンデッキを強化できたのに。コスト100のカードであれば、1枚デッキに入れるためだけに最高100回デュエルをしないといけないわけです。極悪すぎる。

さらに、前作で猛威を振るったカードたちが軒並み制限・準制限を受けました。その上でコストが調整され、そう簡単に強力カードをデッキに入れられなくなりました。例を挙げると、激流葬は制限カードでコストが200、心変わりも制限でコストが500、サクリファイスも制限でコストが999です。なんで0か100の調整しかできないんだよ!

そして、相手のデッキが滅茶苦茶強くなりました。序盤はモブ相手でも厳しい戦いになるくらい、全体のデッキレベルが上がりました。まぁ、相手の強さはそこだけじゃないんだけど……

最後に、ライフポイントがRPG制になりました。どういうことかって?いちいち家に帰って回復しないとデュエル後のライフポイントが戻んないってことさ!(自宅でセーブと一緒にライフポイントの回復が行われるシステム)

例えば、ライフポイントが100の状態でデュエルに勝った場合、次戦のデュエルはライフポイント100からスタートになります。ファイヤー・ボール使われたら即死です。なんて斬新なシステムだ!このせいで、連戦デュエルの難易度がとんでもなく上がりました。しかもストーリー上でちょこちょこそういう場面が出てくるので、詰みポイントになること必至でしょう。

裏を返せば、ライフポイントが次のデュエルに持ち越されるルールになっているので、ライフポイントを回復するカードを用意しておけば常に万全な状態で連戦に挑むことも可能です。ただし、持ち越せるライフポイントは8000までなので、それ以上回復させても意味はありません。



初期デッキ

☆7~8(悪魔1、計1枚)
798 タルワール・デーモン×1
☆5~6(水1、森1、土1、黒1、計4枚)
404 シーホース×1
491 クジャック×1
403 レオグン×1
111 死の沈黙の天使ドマ×1
☆1~4(水3、炎3、森3、風3、土3、雷3、黒3、白3、悪魔3、幻想3、計30枚)
265 怒りの海王×1
469 青い忍者×1
524 スター・ボーイ×1
210 スティング×1
242 運命のろうそく×1
504 フレイムダンサー×1
209 ダークキラー×1
395 ダンシング・エルフ×1
410 カラクリ蜘蛛×1
200 プチリュウ×1
207 スピック×1
541 ハネハネ×1
105 トモザウルス×1
167 太古の壺×1
267 カオスポッド×1
191 ララ・ライウーン×1
211 サンダー・キッズ×1
674 雷ウナギ×1
104 黒魔族のカーテン×1
179 サターナ×1
387 魔法のランプ×1
130 ウェザー・コントロール×1
428 聖なる魔術師×1
486 ブークー×1
402 モンスター・アイ×1
421 コマンド―×1
422 人造人間7号×1
145 魅惑の怪盗×1
184 ジャグラー×1
261 悪魔の鏡×1
魔法(4枚)
193 最終戦争×1
343 火の粉×1
350 闇をかき消す光×1
693 闇への手招き×1
罠(1枚)
682 ねずみ取り×1

神以外のすべての召喚魔族がバランスよく入っているデッキ。さすがにパンチ不足ではあるけど、どんな相手とも善戦できるだけのポテンシャルはある。ここからどんどん強化して……いきたいんだけどなぁ。

カバン

289 チェンジ・スライム×2
393 ゾーン・イーター×2
398 ラージマウス×2
436 ホワイト・ドルフィン×2
444 ツルプルン×2
469 青い忍者×2
475 キラー・スネーク×2
484 アメーバ×2
524 スター・ボーイ×2
504 フレイムダンサー×2
394 鉄のサソリ×2
395 ダンシング・エルフ×2
410 カラクリ蜘蛛×2
485 コロガーシ×2
488 レインボー・フラワー×2
527 ミリス・レディエント×2
547 グリグル×2
541 ハネハネ×2
105 トモザウルス×2
167 太古の壺×2
237 はにわ×2
635 女王の影武者×2
192 キーメイス×2
428 聖なる魔術師×2
768 薄幸の美少女×2
009 ヘルバウンド×2
024 ワイト×2
411 バット×2
422 人造人間7号×2
548 骨ネズミ×2
558 ポット・ザ・トリック×2
776 朱い靴×2
733 千眼の邪教神×2

ザコカードばっかりじゃないか!と思うけど、召喚魔族による対策が何より大事なこのゲームにおいて、彼らも非常に重要な戦力。相手に合わせてこまめにデッキを調整しよう。

制限・準制限カード

今作にもあります制限カード。当然のことながらこの制限はプレイヤー側の制限であって、相手側がそんなもん守るとは一言も言ってない。つまりそういうことだ。

制限カード
・モンスター
017 封印されし者の右足
018 封印されし者の左足
019 封印されし者の右腕
020 封印されし者の左腕
021 封印されしエクゾディア
056 ラーバモス
057 グレートモス
067 完全究極態・グレートモス
072 進化の繭
083 闇晦ましの城
234 オベリスクの巨神兵
238 オシリスの天空竜
240 ラーの翼神竜(バトルモード)
297 ラーの翼神竜(スフィアモード)
356 スーパー・ウォー・ライオン
357 ヤマドラン
360 ゼラ
362 千年の盾
364 カオス・ソルジャー
365 デビルズミラー
374 ゲート・ガーディアン
380 青眼の究極竜
412 ラーの翼神竜(フェニックスモード)
604 地獄詩人ヘル・ポエマー
606 ニュードリュア
645 黒炎の騎士-ブラック・フレア・ナイト-
697 F・G・D
698 マスター・オブ・ドラゴンナイト
701 ダンシング・ソルジャー
702 ハングリーバーガー
703 千年原人
704 ローガーディアン
705 トライホーン・ドラゴン
706 エビルナイト・ドラゴン
708 コスモクイーン
709 チャクラ
710 クラブ・タートル
715 キラー・パペット
716 ガルマソード
717 ジャベリンビートル
718 要塞クジラ
719 スカルライダー
720 闇と光の仮面
721 マジシャン・オブ・ブラックカオス
731 サクリファイス
734 サウザンド・アイズ・サクリファイス
・魔法
194 大嵐
329 ドラゴン族・封印の壺
336 ブラック・ホール
337 サンダー・ボルト
342 治療の神ディアン・ケト
346 昼夜の大火事
347 火炎地獄
348 光の護封剣
601 死者蘇生
657 巨大化
672 ハーピィの羽根箒
699 平和の使者
784 心変わり
785 増殖
789 強欲な壺
・罠
583 ウィジャ盤
584 死のメッセージ「E」
585 死のメッセージ「A」
586 死のメッセージ「T」
587 死のメッセージ「H」
692 激流葬

準制限カード
・魔法
340 ゴブリンの秘薬
341 天使の生き血
345 火あぶりの刑
661 死のデッキ破壊ウィルス
・罠
686 万能地雷グレイモヤ

強すぎた罠、激流葬が制限でグレイモヤが準制限。これは妥当。ただ、その他の罠は規制が掛かっていないので、DM8でも引き続き罠ゲーが続きます。というか、罠を多用しないとどうあがいてもクリアできないでしょう。他には、強力な効果モンスター、ライフポイントを操作するカード、神魔族のカードなどが規制されました。ところどころ「?」となるカードも入ってますが、このルールを守るしかありません。頑張りましょう。

細分化された効果モンスター

前作までの効果モンスターは全て起動効果でしたが、今作は種類が分けられて、今まで通りふせ状態の時のみ発動できる「起動効果」、場に出れば常に効果を発揮する「永続効果」、墓地に送られたとき発動する「墓地起動効果」です。例外っぽいカードもありますが、大体この分類です。

起動効果は説明不要として、永続効果は場に出ている限り常に効果が発動しているんですが、この効果処理がマジで面倒くさいです。ターンの始まりはもちろん、カードを場に出した、カードの表示形式を変えただけでもイチイチ効果処理があって激しくイラつきます。しかも、その永続効果持ちのカードに、攻略でほぼ必須となるオシリスが含まれているので、「オシリス使わなきゃ……でも永続効果ウザすぎぐぬぬ」となること請け合いです。そんな感じで、優秀なカードも多い永続効果モンスターですが、使う機会は多くないでしょう……

墓地起動効果を持つカードはどれも強力で、コストも高めですがデッキを強化してくれること間違いなし。特に、ブラック・フレア・ナイトは手札から墓地に送るだけで場にミラージュ・ナイト(幻想魔族:攻撃力2800)を召喚し、ミラージュ・ナイトも効果で「相手のターンになるとブラック・マジシャンと炎の剣士に分離」します。最終的にタダで2体の上級モンスターを召喚でき、そのまま攻撃するも、神の生贄にするも自由と、恐るべき働きを見せてくれるでしょう。

リストラされたカードたち

前作も収録カード枠の都合でリストラが行われていたわけですが、今作も容赦ないリストラが行われています。なぜなら、前作のカード収録枚数が900枚だったのに対して、今作はなんと800枚。減ってるじゃねーか!まぁ、永続効果の処理とか色々で容量がギリギリだったんじゃないですか?知らんけど。文句はありますが、とりあえず選ばれたカードたちを見てみましょう。

天職の魔鏡、命を食する者、カオス・ウィザード、ランプの魔人、屋根裏の物の怪、レオ・ウィザード、ロックメイス、響女、デス・ソーサラー、ブラック・マジシャン(パンドラバージョン)、レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン(絵柄違いバージョン)、聖なる鎖、テンダネス、勇気の砂時計、誕生の天使、シャインエンジェル、青眼の白龍(絵柄違いバージョン)、真紅眼の黒竜(元絵バージョン)、シャドウ・ファイター、手招きする墓場、地獄の裁判、アイアン・ハート、13人目の埋葬者、なぞの手、悪魔の知恵、魔人テラ、ゾンビランプ、マキャノン、ミッドナイト・デビル、デス・ストーカー、魔人銃、デス・フット、ダーク・ナポレオン、未熟な悪魔、ゴーゴン・エッグ、魔界の機械兵、カッター・ロボ、ギガント、エア・イーター、ブレイブ・シザー、さまよえる亡者、鋼鉄の巨神像、大食いグール、イビル・ラット、ディスク・マジシャン、ダークファミリア、赤き剣のライムンドス、タートル・タイガー、アンモ・ナイト、ドローバ、ヒトデンチャク、サイコ・カッパー、水の魔導師、ウォーター・ガール、神魚、海を守る戦士、舌魚、ベヒゴン、黒き人喰いザメ、生き血をすするもの、くちばしヘビ、炎を食らう大亀、リクイド・ビースト、ツインテール、古代のトカゲ戦士、ナイト・リザード、キラー・ブロッブ、ひょうすべ、レッド・ドラゴン、フレイム・ヴァイパー、ダーク・グレイ、物陰の協力者、マンイーター、ファランクス、ドリアード、ヤシの木、マスター・アン・エキスパート、バイオ・プラント、ギガテック・ウルフ、美しき魔物使い、キャタピラー、魔界植物、カマキラー、深き森の長老、ペイルビースト、グレード・ビル、ブレードフライ、鎧ネズミ、アシッドクロウラー、タイホーン、ダークシェイド、冠を戴く青き翼、東方の英雄、竜魂の石像、コピックス、ストーン・アルマジラー、王座の守護者、異国の剣士、ストーン・ゴースト、ドラゴヒューマン、サンド・ストーン、恐竜人、岩石の精霊、泥に潜み棲む者、スフィラスレディ、青眼の究極竜(絵柄違いバージョン)、千年の盾の儀式、ヤマドランの儀式、ゲート・ガーディアンの儀式、ゼラの儀式、ライオンの儀式、悪魔鏡の儀式、究極竜の儀式、踊りによる誘発、ハンバーガーのレシピ、千年原人の復活、ローの祈り、三本角の儀式、エビルナイト・ドラゴンの復活、亀の誓い、仮面の契約、チャクラの復活、人形の儀式、ジャベリンビートルの契約、ガルマソードの誓い、コスモクイーンの祈り、スカルライダーの復活、要塞クジラの誓い

かなりの枚数が削られましたね。一番のツッコミどころは、これまでのシリーズで散々使えない子扱いされていた儀式カードが、ついに存在すら許されなくなったところですね。最後の最後でこれはいくらなんでも酷いぜ……儀式魔法が無くなった儀式モンスターは普通に生贄召喚するしかないわけですが、今作の仕様で神のカード以外の神魔族は軒並みコスト999なので、使いようがありません。残念。

他のカードたちはこれまた微妙なところをついた人選ですね。消えても気づかなそうなカードたちがチョイスされています。これらのカードを見ると、数の多い悪魔・森魔族などから多く選ばれていて、雷など数が少ない召喚魔族から選ばれていないことに気付きます。数を調整して召喚魔族の格差を少しでも小さくしようという制作側の良心が伺えますね。他の部分でゲームバランス台無しですけど。

ストーリー攻略

そろそろ攻略の話に入りましょう。ストーリーは前作の続きで、バトルシティ後のお話になっています。

今日はデュエルのイベントが行われるようですが、遊戯の千年パズルが何者かに盗まれてしまったようです。時計塔前で杏子と合流し、杏子に事情を説明。すると、物陰から

「今の話は聞かせてもらいました」

と突然イシズが登場。キバヤシかアンタは。イシズの話によると、大邪神レシェフが復活し神のカードは力を失ってしまった。レシェフを倒すには神の力が不可欠で、その力を取り戻すために千年アイテムを集めて欲しいとのこと。

で、エジプト展に向かえと言われますが、まずは街中で稼ぎをしておきましょう。でないと、今後の戦いで即死します。序盤から容赦ゼロですからねこのゲームは!なお、ここら辺の一般デュエリストと戦うときはアンティするカードを弱いカードにしておきましょう。理由は後述。

とりあえず街中のモブを一通り倒しましょう。10人くらいは居るはずです。注意してほしいのは、右下から行ける海馬コーポレーションのところには近づかないこと。イベントでデュエルになりますが、この段階ではまず勝てません。無理。

時計塔周辺のデュエリストを蹴散らしてから駅に行くと、いきなり駅員とのデュエルになります。タッグデュエルだと言われますがそんなシステムは無いし、相方を遊戯か城之内か選べと選択肢が出ますが、遊戯を選んでも城之内を選んでも特に違いはありません。普通にデュエルです。

駅員のデッキはこちらの初期デッキと同じっぽい。つまり、勝敗はデュエルの腕とその時の運次第。頑張って一発クリア出来たらいいな。駅員を倒したら駅内に居る全てのデュエリストを倒しましょう。初期デッキでも十分倒せる相手なはずです。頑張って!

で、彼らを倒したら、特急に乗る前に!一旦双六爺ちゃんの家に戻りましょう。今作のカード売買はここですることになります。で、チラッとカードの値段を見ておくといいでしょう。前作に比べて明らかに値段が高くなっています。しかも、今作はドミノが貯まりづらいので、ショップでカードを買うにも一苦労。今作を無理ゲーにしている戦犯の一部です。

さて、ここまでで2000ドミノくらいは貯まっていると思います。ここで、カウンターの横のパスワードマシンを調べます。前作同様、パスワードを入力したら店にカードが売られる(売りに出されるだけなので買わないと手に入らない)システムですが、今回はDM2を思い出させるような

「パスワードを入力したら(成功・失敗に関わらず)1000ドミノを消費する」

システムになっています。ここでもぼったくりやがるのか!序盤は非常にキツイですが、今回は我慢してとあるカードのパスワードを入力します。

「54109233」

これを2回ほど入力しましょう。目的のカードとは「メサイアの蟻地獄」。相手モンスターの動きを止めて生贄召喚をしやすくしてくれる罠カードです。制限は無くコスト0、1枚10ドミノ以下(コストが高いほど店での買値も売値も高くなる)で買える優秀カードです。これがデッキにあるだけで大助かりです。何の役にも立っていないであろう火の粉、闇をかき消す光あたりを抜いてデッキに入れましょう。

なお、前作でもあったけど、アンティルールでワイトなどの能力の低いカードを賭けると、相手もそれに応じた低コストのカードしかくれなくなります。基本的にデメリットしかない要素ですが、ただ一つ「メサイアの蟻地獄が貰えることがある」というメリットがあります。ドミノを使わずにメサイアを手に入れられるのは、資金繰りに困る序盤では嬉しいところ。ただし、43分の1の確率なので、この方法で3枚集めるのはかなりしんどいです。1枚タダでゲット出来たらいいなくらいの気持ちで、基本はショップからの購入から。

序盤は生贄召喚で上級を呼べるかで勝敗が決まると言っても過言ではないので、それを手助けするメサイアは非常に大事なカードです。マジで必須。メサイアをデッキに入れたら、試しに店の周りにいる遊戯達とデュエルしてみましょう。引きが良ければ十分に勝てるはずです。

武藤遊戯

☆7~8(風1、黒2、計3枚)
037 竜騎士ガイア×1
035 ブラック・マジシャン×1
038 暗黒騎士ガイア×1
☆5~6(風1、悪魔1、計2枚)
039 カース・オブ・ドラゴン×1
022 デーモンの召喚×1
☆1~4(森6、風3、土3、黒8、悪魔7、計27枚)
008 きのこマン×3
501 人喰い虫×3
541 ハネハネ×3
167 太古の壺×3
017 封印されし者の右足×1
018 封印されし者の左足×1
019 封印されし者の右腕×1
020 封印されし者の左腕×1
021 封印されしエクゾディア×1
058 クリボー×3
009 ヘルバウンド×3
024 ワイト×3
048 クリッター×1
魔法(6枚)
314 一角獣のホーン×1
319 魔性の月×1
323 秘術の書×1
349 六芒星の呪縛×2
601 死者蘇生×1
罠(2枚)
681 粘着テープの家×1
682 ねずみ取り×1

下級の攻撃力は500前後で、きのこマンやクリッターが出てこない限りは初期デッキのモンスターで十分。ただし、強力な上級モンスターと、死者蘇生、六芒星の呪縛が怖い。逆転される危険は常にあると思ってデュエルを進めよう。アンティでもらえるカードは各エクゾディアパーツとクリボー、六芒星の呪縛。うーんって感じ。クリボー以外はまぁまぁの売価なので、売ること目当てで集めるのもいいかも。ただし、「カバンに1枚しかないカードは売れない」という困ったルールがあるのでお忘れなく。

城之内克也

☆7~8(炎1、悪魔1、計2枚)
069 千年竜×1
082 真紅眼の黒竜×1
☆5~6(炎1、計1枚)
015 炎の剣士×1
☆1~4(水3、炎3、森3、土10、白9、悪魔3、幻想3、計34枚)
469 青い忍者×3
214 紫炎の影武者×3
395 ダンシング・エルフ×3
004 ベビードラゴン×1
029 マウンテン・ウォリアー×3
100 格闘戦士アルティメーター×3
635 女王の影武者×3
428 聖なる魔術師×3
753 ランドスターの剣士×3
768 薄幸の美少女×3
422 人造人間7号×3
016 時の魔術師×3
魔法(2枚)
651 鎖付きブーメラン×1
654 サラマンドラ×1
罠(1枚)
682 ねずみ取り×1

下級の強さにバラつきがあり、攻撃力800~300くらいで推移している。城之内の引き運によって展開が大きく変わってくるのは間違いない。若干土魔族と白魔族が多いので、その隙を突くのも一つの手。あとは強化魔法に気を付ければ小細工の無いデッキなので、上級モンスターの力押しで押し切れるだろう。アンティは遊戯同様に原作使用カードで、正直ちょっと使いづらいカードが多いけど、その中でも炎の剣士はかなり使えるカードなので狙ってもいい。

御伽龍児

☆1~4(水3、炎6、森3、土3、雷3、黒3、白6、悪魔3、幻想6、計36枚)
285 デビル・スネーク×3
101 邪炎の翼×3
157 火炎草×3
209 ダークキラー×3
591 メタモルポット×3
211 サンダー・キッズ×3
179 サターナ×3
229 命の砂時計×3
486 ブークー×3
212 バビロン×3
145 魅惑の怪盗×3
261 悪魔の鏡×3
魔法(3枚)
194 大嵐×1
768 革命×1
790 未熟な密偵×1
罠(1枚)
782 避雷針×1

実は城之内よりカードの総コストが高い御伽くん。下級は平均攻撃力700程度でまとまっている。それ自体は問題ないが、3積みされている命の砂時計でパワーアップをしてくるのが厄介。積極的にモンスターを潰しておかないと、展開したモンスターを一斉に強化されてかなり恐ろしいことになる。あとは1枚入っている大嵐に気を付けよう。アンティは、期待しないで。

本田ヒロト

☆1~4(水15、森12、土3、白5、悪魔5、計40枚)
393 ゾーン・イーター×3
398 ラージマウス×3
469 青い忍者×3
475 キラー・スネーク×3
484 アメーバ×3
394 鉄のサソリ×3
395 ダンシング・エルフ×3
527 ミリス・レディエント×3
547 グリグル×3
635 女王の影武者×3
428 聖なる魔術師×2
768 薄幸の美少女×3
123 ダーク・プラント×2
411 バット×3

よわい。以上!アンティで貰えるカードもダメダメなので、メサイアの蟻地獄狙いで弱いカードをアンティにした方がいい。

遊戯達とは序盤であれば何度でもデュエルが出来ます。ただし、勝ってもキャパシティは1しか上がらないので、キャパシティをあげるのには不向きかな。

では、最初は避けていた海馬コーポレーションに行ってみましょう。イベントが発生し、アニメオリジナルキャラだったレベッカが登場します。デュエルになりますが、正直アホみたいに強いです。しかし、今のうちに戦っておかないとこのイベントが発生しなくなってしまうので、頑張って倒しましょう!倒しておかないと、逆に中盤~後半がきつくなります。勝てる気がしなかったら、双六の店に戻ってドミノ稼ぎ、メサイアの蟻地獄をもう1枚手に入れましょう。勝率がちょっとは上がるはず!

レベッカ・ホプキンス

☆7~8(雷1、計1枚)
613 双頭の雷竜×1
☆5~6(悪魔1、神1、計2枚)
368 シャドウ・グール×1
362 千年の盾×1
☆1~4(水3、炎3、森3、風3、土3、雷3、黒3、白3、悪魔3、幻想3、計30枚)
243 ウォーター・エレメント×3
417 ミスター・ボンバー×3
477 インセクション×3
144 風の番人 ジン×3
505 プリズマン×3
537 メガ・サンダーボール×3
239 ヴィシュワ・ランディー×2
574 黒き森のウィッチ×1
592 ミューズの天使×3
048 クリッター×1
135 死者の腕×1
512 キャノン・ソルジャー×1
282 スリーピィ×3
魔法(6枚)
329 ドラゴン族・封印の壺×1
338 モウヤンのカレー×1
349 六芒星の呪縛×1
350 闇をかき消す光×1
601 死者蘇生×1
657 巨大化×1
罠(1枚)
683 ベア・トラップ×1

下級モンスターはどれも攻撃力900前後で、召喚魔族の偏りは一切なし。更に、要所で使ってくる死者蘇生やベア・トラップなど、「戦うタイミング間違ってないか?」と思うほどの強敵。素早く上級モンスターを召喚して主導権を握れないと、まず勝ち目はない。これには運も大きく絡むので、粘り強く何度も何度も挑戦しよう。この段階で打てる対策はメサイアくらいしかないので、頑張れというしかない。すまん!

奇跡的にレベッカとの戦いを制すると、今後は海馬コーポレーションで磯野とデュエルロボに戦いを挑むことができる。磯野の方はこの時点だとちょっと難しい相手なので、あとで戦うことにしよう。

デュエルロボは対戦時にレベルを選ぶことができ、今の段階では初級以外だと勝ち目がないので、迷うことなく初級を選ぼう。試しに中級以上と戦ってみてもいいが、その強さに間違いなく泣く。

デュエルロボ(初級)

下級(水13、森5、土3、白7、悪魔12、計40枚)
289 チェンジ・スライム×3
398 ラージマウス×2
469 青い忍者×3
475 キラー・スネーク×2
484 アメーバ×3
527 ミリス・レディエント×2
547 グリグル×3
635 女王の影武者×3
192 キーメイス×3
428 聖なる魔術師×3
768 薄幸の美少女×1
123 ダーク・プラント×3
411 バット×3
548 骨ネズミ×3
558 ポット・ザ・トリック×3

本田と同レベルのデッキで、練習にしても負けようがない相手。しかし、アンティでベア・トラップが貰えるのは非常に大きい(確率は17分の1)。コストは20で、ストーリー中盤まで長く活躍するカードなので、ここで粘り強くベア・トラップを集めておけばこの先がグッと楽になるはず。このためにレベッカ撃破の苦行を乗り越えたようなものだ。

ロボで稼ぎを済ませたら、駅に戻ってデュエル特急へ乗り込みだ。車内に入ったらモブを二人倒して、通路を塞いでる車掌とデュエル。車掌を倒して次の車両に乗り込むと懐かしの闇のPKが出てくる。

闇のプレイヤーキラー

☆5~6(黒3、悪魔3、計6枚)
621 サキュバス・ナイト×3
405 キラー・マシーン×3
☆1~4(黒9、悪魔15、計24枚)
104 黒魔族のカーテン×3
179 サターナ×3
387 魔法のランプ×3
135 死者の腕×3
152 とろける赤き影×3
212 バビロン×3
402 モンスター・アイ×3
420 デビル・フランケン×3
魔法(8枚)
311 黒いペンダント×1
321 悪魔のくちづけ×1
322 紫水晶×1
335 闇×3
338 モウヤンのカレー×2
罠(2枚)
682 ねずみ取り×2

初期フィールドが闇の状態で、強化されたモンスターで戦ってくる。と言っても、モンスターがそもそも強くないので大したことは無い。悪魔・黒魔族主体のデッキなので、白・幻想魔族を手札に残しながら戦えばそれで大丈夫。

闇のPKを倒したら特急がエジプト展に到着。更に車両を左に進むとモブ家族がいる。特急を降りたら戦えなくなるので戦ってみてもいい。子供は弱いけど、パパは結構な強さなので気を付けよう(負けたら家に戻される……)。なぜか攻略本にデッキレシピが載っていたので、二人の分も書いておきます。

上流階級娘

☆1~4(水6、風6、土3、雷3、黒3、白13、悪魔3、幻想3、計40枚)
444 ツルプルン×3
436 ホワイト・ドルフィン×3
200 プチリュウ×3
207 スピック×3
237 はにわ×3
211 サンダー・キッズ×3
179 サターナ×3
130 ウェザー・コントロール×3
192 キーメイス×3
229 命の砂時計×1
428 聖なる魔術師×3
486 ブークー×3
202 デーモン・ビーバー×3
016 時の魔術師×3

「上流階級娘」ってどういう呼び方やねん。僕も思いますが、攻略本にそう書いてあるから仕方ない。命の砂時計以外は負けようがない相手。

上流階級パパ

☆7~8(白1、計1枚)
711 クレセント・ドラゴン×1
☆5~6(風1、土1、計2枚)
396 エンゼル・イヤーズ×1
403 レオグン×1
☆1~4(炎3、風3、土6、黒3、白3、悪魔9、幻想3、計30枚)
417 ミスター・ボンバー×3
005 ガーゴイル×3
267 カオスポッド×3
505 プリズマン×3
158 サイバーポッド×3
114 白い泥棒×3
139 青眼の銀ゾンビ×3
558 ポット・ザ・トリック×3
776 朱い靴×3
145 魅惑の怪盗×3
魔法(6枚)
311 黒いペンダント×1
312 銀の弓矢×1
313 光の角×1
315 ドラゴンの秘宝×1
322 紫水晶×1
789 強欲な壷×1
罠(1枚)
682 ねずみ取り×1

上流階級パパです。パパだけあって、娘とはレベルの違うデッキ。今の進行状態でのデッキで戦うと、ほぼ間違いなく運試しになってしまうでしょう。それでもいいなら、いざデュエル。

駅についたらマップ移動が出来るので、一旦LPの回復とセーブをしに行きたい。またデュエル展に戻ったらモブ達と戦いつつ、闇のPKを追うと千年守護兵(ミレニアムガーディアン)と名乗る怪しい男とデュエルになる。結構強いので気を付けましょう。

千年守護兵

☆7~8(白1、計1枚)
711 クレセント・ドラゴン×1
☆5~6(白3、計3枚)
128 ラムーン×3
☆1~4(白15、幻想15、計30枚)
183 ホーリー・パワー×3
198 ハッピー・ラヴァ―×3
229 命の砂時計×3
429 きまぐれの女神×3
592 ミューズの天使×3
143 時の魔人 ネクロランサ×3
145 魅惑の怪盗×3
184 ジャグラー×3
261 悪魔の鏡×3
282 スリーピィ×3
魔法(4枚)
311 黒いペンダント×1
339 レッド・ポーション×2
668 シャイン・キャッスル×1
罠(2枚)
682 ねずみ取り×2

攻撃力800前後のモンスターを主力とする強力なデッキを使ってくる。白魔族が主体でサポートで幻想魔族が入っている編成なので、黒・悪魔魔族でカウンターをしていきたい。デッキを編集して数を増やしておこう。

千年守護兵を倒して千年タウクを受け取ると不吉なビジョンが。部屋から出ると海馬と会話に。その後はLPに余裕があれば両駅に新しく現れたデュエリスト達を倒して稼ぎをし、自分の家に帰ってセーブをしましょう。
ここで海馬コーポレーションに行くとモクバと戦えます。せっかくなので戦っておきましょう。

海馬モクバ

☆1~4(水3、森6、黒7、白3、悪魔12、計31枚)
075 クロコダイラス×3
397 レッグル×3
410 カラクリ蜘蛛×3
075 人喰い植物×3
387 魔法のランプ×3
628 見習い魔女×1
540 スケルエンジェル×3
139 青眼の銀ゾンビ×3
402 モンスター・アイ×3
411 バット×3
422 人造人間7号×3
魔法(6枚)
338 モウヤンのカレー×3
700 闇の訪れ×3
罠(3枚)
681 粘着テープの家×3

これまたムラがあるデッキで、ノッているときは中々強い。大半のモンスターは攻撃力300台だが、クロコダイラスなど攻撃力1000前後のモンスターも顔を見せる。ここの巡りあわせは正直言って運による。ただ、警戒すべきモンスターが黒・水魔族に多いことは頭に入れながら戦いたい。どうでもいいけど、ブルーアイド・シルバーゾンビがデッキに入っている。笑いを取りに行ってるな?

モクバを倒したらまた状況を整えて、イシズに話しかけましょう。これまた懐かしい相手とのデュエルが始まります。

死の腹話術師

☆7~8(悪魔2、計2枚)
794 異星の最終戦士×2
☆5~6(森2、黒2、悪魔2、計6枚)
759 キラー・ドール×2
127 アサシン×2
408 機械の巨兵×2
☆1~4(黒9、悪魔15、計24枚)
179 サターナ×3
239 ヴィシュワ・ランディ―×3
271 メギラス・ライト×3
139 青眼の銀ゾンビ×3
187 ヘルゲート・ディーク×3
218 二つの口を持つ闇の支配者×3
298 魔頭を持つ邪竜×3
759 ニードル・ボーイ×3
魔法(6枚)
321 悪魔のくちづけ×2
335 闇×2
345 火あぶりの刑×2
罠(2枚)
682 ねずみ取り×2

もはや海馬要素はゼロの腹話術師。攻撃力900付近のモンスターをコンスタントに出してくる難敵だ。召喚魔族は悪魔・黒でまとまっているので、しっかり対策はしておこう。気を付けたいのは2枚入っているねずみ取りで、相手の場に罠らしきカードがある時は、軽率な攻撃をしないように。

腹話術師に勝利すると、ビデオカードという謎アイテムによってメッセージを受け取ることに(唐突に謎テクノロジーが登場するあたりさすが遊戯王)。そして、天馬太陽と名乗るペガサ……謎の男から挑戦されることに。次の千年アイテムは童実野埠頭、さっそく行ってみましょう。



関連コンテンツ

他のステージ→その2その3その4その5その6その7

各キャラの入手カード→その1その2

その他の遊戯王DMシリーズ攻略記事→遊戯王DMシリーズ攻略記事まとめ



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