Webサカ2に登場するフォーメーション「フランス 2000」について考察していきます。
各ポジションのモデル選手はワールドツアーのフォーメーションを元に予想しています。選手の詳しい能力値は分かり次第載せていきます。
データ
世界最高のシャンパンサッカー
シャンパンサッカーと言われるダイレクトパスの連続は、中盤のポジションにテクニックの高い選手が配置されて初めて可能になる。中盤の構成力に優れ、中盤のどのポジションからでもゲームの起点になる。フォワードには素早い攻撃が必要とされるため、サイドへの飛び出しやゴール前に切り込むスピードが求められてくる。ディフェンスには卓越した戦術眼と当り強さが必要となる。また両サイドバックの積極的な攻撃参加により攻撃に厚みを加える。そのため守備的な配置にもかかわらずオフェンシブな面を持つ。「フランス」ならではの理想的なスタイルともいえる。
能力値:S5/T7/P2
タイプ:P(ポゼッション)
各ポジション
LFW:ヘンリ/ティエリ・アンリ(S/T、感性/個人)
活躍した選手:☆ロジェーリオ(4〜8)、◎アンデション(2〜3)
ヘンリよろしくSとTに優れた感性/個人のストライカーが活躍しそうなポジション。期待通りにロジェーリオが得点王を獲る活躍を見せ、後釜のアンデションも素晴らしい活躍ぶりを見せてくれました。
RFW:アニシナ/ニコラ・アネルカ(P、感性/個人)
活躍した選手:◎ドナルド(1、3〜5)
アニシナならPに優れた感性/個人のフォワードだろうと色々試してみたんですがハマる選手を見つけられず、満足行く活躍を見せてくれたのはドナルドのみ。結局このポジションの正解を見つけられずに終わってしまいました。
☆OH:ジノラ/ジネディーヌ・ジダン(T/P、感性/個人)
オフェンシブハーフ:攻撃の起点となるポジション。 中盤で攻撃を組み立てるために、ドリブル、シュート、パスをこなし、かつイマジネーションの高い選手が要求される。 テクニックの能力が高い選手を配置しないと攻撃の起点としての役目を果たすことが出来ないだろう。
活躍した選手:☆マンソン(2〜5)、◎ロマン・エルゲラ(6〜7)
ここがこのフォメの一番大事なところだ!とトップ下の補強を試みたものの上手く行かず、最初の2シーズンはイメージ的に全然合ってないロマン・エルゲラに仕方なく任せましたが、割と良い活躍をしてくれました笑。その後に補強できたマンソンは期待通りに素晴らしい活躍。TとPに優れた感性/個人のトップ下で間違いないです。
LDH:リティ/エマニュエル・プティ(T/P、知性/組織)
活躍した選手:☆バリエ(2〜4)、◎マルケジーニ(5)、☆エリクソン(6、8〜9)
どんな役もこなせる名バイプレーヤーことリティのポジションなので、知性/組織は当然に必要。能力はT/Pか万能型かな〜と思いながらマルケジーニなど試してみましたが、一番ハマったのはバリエ。Pが一番重要で、スタミナもあると良かったりするのかな?
☆DH:ジャーン/ディディエ・デシャン(P、知性/組織)
ディフェンシブハーフ:攻撃と守備の両面をこなさなければならず、豊富なスタミナと激しい当たりにも負けないことが要求されるポジション。
活躍した選手:☆ガルシア(1、3〜7)、◎ジェンガ(2)
説明からしてもジャーンのようなハードワーカーが求められるポジションのようで、実際にジェンガが良い活躍をしていたんですけど、一番輝いたのは司令塔タイプのガルシアでした笑。キッカーを任せていないのに毎シーズン評価点4点前後の無双っぷりで、Pと知性/組織は必要にしてもスタミナはそこまで要らず、T高めのレジスタでもいけるんじゃないかという気がします。
RDH:ヴィエロ/パトリック・ヴィエラ(P/T、知性)
活躍した選手:◎ガルシア(2)、◎ジャミ・ナバーロ(3、6〜7)、○ジェンガ(5)、○ヨルセン(8)
ヴィエロのようにTとPが高くて知性系のボランチ、つまりDHと大体同じ能力が求められてそうなポジション。なので、ジェンガ、ガルシア、ジャミ・ナバーロといったDHでも好感触だった選手がこちらでも活躍しました。
LSB:リゼレス/ビセンテ・リザラズ(S/T、知性)
活躍した選手:○グルダ(2〜3)、○ジャンニケッダ(2、4)
リゼレスということはSとTに知性があればOKじゃないかと思ってグルダやジャンニケッダを起用してみたんですが、思ったほどはハマらなくてちょっと肩透かしでした。他にも求められる能力がありそうな予感。
☆LCB:ゴドフロア/マルセル・デサイー(P/S、知性)
ディフェンシブハーフ:ディフェンスラインを的確にコントロールする守備の要。 ラインのコントロールだけでなく、1体1で体を張って止める強さも必要としテクニック、パワーの能力が高い選手が求められる。
活躍した選手:☆ウォーカー(6〜9)、☆マルティニ(5〜6)、◎マクネアー(5)
ディフェンシブハーフとかテクニックとか書いてますが、モデルのゴドフロアを考えればSとPに知性が重要なのは間違いないでしょう。ウォーカーとマルティニは文句なしの活躍で、やや適性が合わなそうなマクネアーもしっかり結果を出してくれたので、Pが高ければ一定の活躍はできそうです。
RCB:バロン/ローラン・ブラン(T/P、知性/組織)
活躍した選手:☆レガラド(2〜7)、○ヒム・デリク(6)
ディフェンスリーダーとしてバロンのようにT/P、知性/組織の選手が順当に求められそうなポジションで、一番の輝きを放ったのはレガラド。ヒム・デリクがそこまでだったのでレガラドで行けるのかと懐疑的な目を向けていましたが、舐めててすみませんでした笑。知性/組織の属性が重要だったりするのかな。
RSB:デュラン/リリアン・テュラム(T、知性)
活躍した選手:☆ジョニー・ギネス(3〜5)、◎マルティニ(1〜4)
デュランのようにTか万能型か、ともかく知性は求められそうなポジション。右サイドバックの補強が全然上手く行かなかったので暫くマルティニを置いていたんですが結構頑張ってくれましたね。マルティニに代えたジョニー・ギネスはこんなにハマるのかと驚いた1人でした。
GK:ブルテズ/ファビアン・バルテズ(S/T、知性/組織)
活躍した選手:○トーニ(3〜7)
トーニを補強できたので折角なら使いたいと起用。しかし、セットプレーもキャプテンも全部任せた上でそこそこな活躍だったので、キッカー補正を抜いたら実際はあんま活躍できてなさそうな感じでちょっと微妙。Sも大事なのかもしれません。
監督
超得意:ベッケル
☆:大活躍(3.5〜pt)、◎:かなり活躍(3.2〜3.5pt)、○:十分活躍(2.9〜3.2pt)
優勝メンバー
クレイク / リカステA 2378シーズン
LFW:アンデション(3) 38G 7A 3.47pt
RFW:ファビオ・カスタン(4) 18G 4A 2.87pt
OH:マンソン(5) 30G 5A 3.23pt
LCH:バリエ(4) 0G 28A 3.97pt
DH:ガルシア(7) 1G 14A 3.27pt
LCH:ジャミ・ナバーロ(7) 6G 14A 3.00pt
LSB:ジャンニケッダ(4) 0G 8A 2.93pt
LCB:マクネアー(5) 8G 0A 3.30pt
RCB:レガラド(7) 1G 0A 3.23pt
RSB:ジョニー・ギネス(5) 2G 20A 3.43pt
GK:トーニ(7) 10G 16A 3.27pt(PK・FK・CK・Cap)
25勝4負1分、得点111失点22、得失点差+89
雑感
ナッツァーリが退任し、レア監督チケットを使って出てきたのは我がクラブの黄金期を築き上げたベッケル。第1時政権でハイバリーとフランス 2006はやり尽くした感があったので、まだリーグ優勝をしていない超得意フォメということでこのフォメを選択しました。
しかし中々結果を出せず、 2位に入ることすらできずに6位まで落ちるシーズンもあるなど久しぶりに苦戦が続きました。それぞれの選手の数字を見るとかなり良い成績を収めているのですが試合の結果は安定しないという難しい状況で、どこを代えたもんかと頭を悩ませ続けました。
7シーズン目となった2378シーズンは、主力の殆どがピークの終わり際に来ていて、2トップの2人も素晴らしい結果を叩き出していたロジェーリオとドナルドからアンデションとファビオ・カスタンにスケールダウン。データ取りで第二次ベッケル政権は終わっちゃうかな〜と思いながらのシーズンだったわけですが、シーズン前半を終えて13勝1分1敗で首位。そして29節に2位との直接対決を制して優勝を決め、なんとかベッケルの在任中にタイトルを獲ることができました。
攻略で苦戦したのはRFWとLSBで、RFWは最初にフォワード不足で仕方なしにドナルドを置いたものの、その後に補強したストライカーが誰もドナルドにポジション争いで勝てず混乱。適性的にはバッチリに見えるファビオ・カスタンも結局2シーズンやって及第点まで持っていけていなかったので、誰がアニシナの役割をこなせるのか結局分からず仕舞いです。
LSBは一応グルダとジャンニケッダが及第点は出しましたが及第点止まりで、こちらも誰ならバチッとハマるのかが掴めませんでしたね。ジャンニケッダとか完璧にハマってそうなのにな〜。
あと、薄々感づきながらも目を逸らしていたのがGKで、多分トーニあんまりハマってません笑。キッカー補正でそれなりの数字を出しているだけで、結果の不安定さはキーパーの部分に問題ありな気がしつつも、折角トーニ引いたんだから使いたいじゃん?という気持ちで守護神を任せ続けました笑。
まぁ実際ヘラルトとかちょこちょこ代えのキーパーは補強してたんですけど戦力値評価でトーニに勝てていなかったので、寵愛だけでポジション守ってたわけじゃないんですけどね。しかしもうちょっとキーパーの補強に力入れてたらもっと早くタイトル獲得できてた可能性は否定できません。
フォーメーションの難易度なんですが、パッと見どこも適性がハッキリしてるし獲りづらい選手のタイプなんかも無さそうだったので簡単に見えたんですけど、こんな感じで苦戦してましたね。実際本当に難しいのか、キーパー代えたらもっと簡単だったのかは分かりませんが笑。ともかく今回はやっとの攻略になりました。
それにしても、各ポジションを見ていくとキャラクターがすごくハッキリしていて面白いというか、守備陣と中盤はみんな知性系で、アタッカー3人は感性系という、非常に分かりやすい役割分担がされていて良いですね笑。後ろで組織をしっかり作りつつ、フィニッシュワークは天才たちの感性で味付けする、そんなフォーメーションになっています。実際のシャンパンサッカーはどうだったんでしょうか。
ともかく、数カ月ぶりにタイトルが獲れてよかったです。ベッケルの統率力を考えるとあと3シーズンくらいはやれるんですけど、この3シーズンを引き続きこのフォメに使うか、まだタイトル獲れてないフランス 2016に変えるか。主力たちもみんな高齢化してるし、このタイミングでチームを作り変えていくべきかな〜。
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