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2026ワールドカップ7日目!ロナウド登場のポルトガル対コンゴ!

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こんばんは、麻乃ヨルダです。気づけば今は2026年、気づけば6月ということで、4年に1度のサッカーワールドカップの時期がやってまいりました。

折角のお祭りのなので出来る限り多くの試合を見たいと、どの時間帯の試合も頑張ってリアタイ。今日はポルトガル対コンゴの試合を見たので感想を書いていきます。



ロナウドに点を取らせたくて仕方がない

チャンピオンズリーグを連覇したイケイケのPSG組を擁するポルトガルと、要所にタレントが揃うコンゴの戦い。いきなり6分、ポルトガルが押し込むとネトが左サイドからのクロスを送り、それに合わせたのはジョアン・ネヴェス!171cmと小柄ながらタイミングの良い3列目からの飛び出しでピタリとヘディングを合わせてあっさりと先制点を決めました。

あっという間にゲームプランが崩れてしまったコンゴは、5バックでしっかり引いて守りつつも、攻撃になるとボールを繋いで前進を狙います。簡単にロングボールに逃げずに繋ぐことで、ロナウドの守備貢献が薄いポルトガルの守備を掻い潜ってゴール前に進むことができており、個々の技術も通用していることを示しています。

対するポルトガルはヴィティーニャとジョアン・ネヴェスを中心としたボール回しでじっくりとポゼッション。コンゴのライン設定が高めでコンパクトなブロックにやや苦戦しており、低い位置でのボール回しに終始。ラインブレイクをする選手が少なくコンゴのDFラインを下げられていないのが原因の一つに見えますが、とはいえリードしている状況でギアを上げる必要も無いので、今は時間を使えれば良しといった雰囲気でハイドレーションブレイクへ。

ハイドレーションブレイク明け、前からプレスを掛けて奇襲を仕掛けるコンゴ、ネトの裏抜けを使ってフィニッシュに行くポルトガルと、お互いに手を打ってゲームに変化をつけようとします。ただ、ポルトガルのビルドアップ隊はとにかく上手いので捕まえきることは難しく、一度高いところでボールを引っ掛けられたくらいであまり効果的には機能せず。

ポルトガルのネトとヌーノ・メンデスによる左サイドの裏抜けもすぐに回数が減り、気づけば再びスローペースの試合に。このまま前半が終了するかと思いきや、コーナーキックが連続すると右サイドのコーナーキックから一度後ろに戻してクロス、そのクロスにウィサが綺麗にヘッドで合わせて同点!コーナーキックの度に違うボールの入れ方をして変化をつけ、前半ラストプレーで同点に追いついてみせました。

ハーフタイム明けに先に動いたのは追いつかれたポルトガルで、ベルナルド・シルバに代えてフランシスコ・コンセイソンを入れてきます。コンゴは動かされ続ける中盤を中心に段々と疲労の色が見えてきますが、それでも守りながらチャンスは作れており互角の戦い。

ゴール前でロナウドにボールを送り続けるポルトガルと、それを読んでロナウドへのボールを跳ね返し続けるコンゴ。ハイドレーションブレイクを挟み、ポルトガルはネトとヌーノ・メンデスを代えてラファエル・レオンとネウソン・セメドを入れます。コンゴも交代カードを切り、フレッシュな選手を入れるとカウンター合戦の始まり。オープンになっていくゲームで両チームにチャンスが生まれ、得点の匂いが漂います。

お互いに最後の交代カードを切り終え、ポルトガルだけでなくコンゴもアタッカーを入れて全く引かずに勝ち点3を狙う姿勢。カウンター合戦になるとボランチの守備能力に不安があるポルトガルはコンゴの攻撃を止めきれなくなっていき、更にヴィティーニャを下げてゴンサロ・ラモスを入れて前掛かりになっていることもありネガティブトランジションで後手を踏んでいきます。そのままゴールは生まれず試合が終了し、1−1のドローとなりました。

ポルトガルは課題ばかりが目立つ試合になってしまいました。ボールは繋げても相手目線で守りどころが明確なので効果的に攻めきれず、点を取りに行ってオープンな試合になるとカウンター対応が辛く、この後の試合でも付け込まれそうな弱みが見えました。

この試合だけでも終盤のカウンター対応でイエローカードが嵩んでいて、カードトラブルも含めて後々の影響が不安になりますね。ロナウドにゴールが生まれさえすれば、不自然にゴール前でロナウドにだけボールを集めるような配球も無くなってなんだかんだで上手くいってしまいそうな気もしますが、逆にゴールが生まれないと怪しい空気が漂い続けると思われます。王様の扱いは大変だ。

コンゴは素晴らしい試合をしていて、序盤も序盤に先制点を取られた時は虐殺もあるかなと思ったのに冷静に対応し、リードを広げられずに時間を進めると勝負どころで前へ出始めセットプレーで点を取りきる強かさ。カウンター合戦ではむしろコンゴの方が優勢に進めていて、組織的な守備と繋げる技術はポルトガル相手でも完全に通用していました。

タレントは居ても歪なポルトガルと、チームとして整っているコンゴの構図は今までのイメージと逆というか、今大会は中堅〜弱小国の完成度の高さに毎試合舌を巻いています。普通に総合力で強国と正面からぶつかれるチームばかりで、ひたすら守り倒してワンチャン狙いにならず、局面ごとに正しい振る舞いをして目論見通りにゲームを運んでいく姿はお手本のよう。参加国が増えてもむしろレベルは上がっていて、良い意味でネームバリューが通用しなくて本当に楽しいです。見てる方もやってる方も「ここには勝つやろ」が通用しない、恐ろしい大会になっていますね。

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