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2026ワールドカップ6日目!セネガル対フランス、アルゼンチン対アルジェリアで前回大会決勝チームが堂々登場!

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こんばんは、麻乃ヨルダです。気づけば今は2026年、気づけば6月ということで、4年に1度のサッカーワールドカップの時期がやってまいりました。

折角のお祭りのなので出来る限り多くの試合を見たいと、どの時間帯の試合も頑張ってリアタイ。今日はセネガル対フランス、アルゼンチン対アルジェリアの試合を見たので感想を書いていきます。



すげー奴らがすげーゴールを決めてくれるサッカー

日韓ワールドカップでもグループステージ初戦で戦ったセネガル対フランス。その時はセネガルが前大会優勝のフランスを打ち破り、ベスト8進出の快進撃の始まりとしました。その再現を狙うかのようにセネガルは積極的な入りをし、強力な前線を活かした速攻でチャンスを作ってみせ、守備でも圧力を掛けてペースを握ります。

時間の経過と共にフランスがボールを持つ展開に。セネガルの守備ブロックは非常にコンパクトで、フランスはフリーマンのデンベレを中心に綻びを探すも中々隙を見つけることができません。そんなフランスはどちらかといえば崩しを狙うというより、押し込んだ後で即時奪回をしてショートカウンターでチャンスを作りたそうにしていて、二次攻撃で段々とゴール前に迫れるように。しかしセネガルは押し込まれてもロングカウンターを完結できる前線のパワーがあり、押し込まれっぱなしにはならずにハイドレーションブレイクへ。

ハイドレーションブレイク明けになると、フランスはセネガルがボールを後ろに戻す度に前プレスに行くようになり、セネガルに時間を与えない姿勢を明確に。ただセネガルはあまりロングボールに逃げずに多くの場面で繋ぐことを選び、特に右サイドバックのディアッタのところからプレスを剥がして前進できるシーンが目立ちました。

あまりプレスで嵌められないと感じてか、終盤になるとフランスはまたプレスをしなくなりましたが、オリーセだけが単独で前に出ようとしたりしていたので、明確な決め事があったわけではなく選手個々の判断でプレスに行く行かないを決めていたのかも。そのフランスを尻目に、セネガルはロスタイムに決定機を作り出していました。

セネガルの良さが目立った前半が終了。後半になるとフランスはデンベレ以外固定気味だった前線のポジションを流動的にし、早速ドゥエが良いミドルシュートを放ってセネガルを混乱に陥れます。これを機に試合のボルテージが一気に上がり、フランスとセネガルが交互にゴールに迫るような展開となり、ゴールは時間の問題と思えるようなシーンが連続していきます。

オープンな撃ち合いになってくるとオリーセがやりたい放題に好プレーを連発し、20分にはオリーセが絶妙な右サイドからのスルーパスを出すと、そこに抜け出して合わせたのはエムバペ!前半のエムバペはらしくないミスだらけで悪目立ちしていたものの、後半になって得意の左サイドからの仕掛けなどでリズムを取り戻し、求められている決定的な仕事をしてみせました。

失点をしてセネガルも少しずつ前掛かりになり、チャンスを作りだすものの決められず。セネガルが前に出てきたのを見てフランスはデンベレに代えてバルコラを入れると、37分に速攻のシーンでラビオがスルーパスを放ち、抜け出したバルコラがループシュートを決めて追加点!交代で入ったばかりのバルコラが勝利を大きく手繰り寄せるゴールを決めました。

このまま試合が終わるかと思われたロスタイム、速攻のシーンで右サイドをエムバイがドリブルで切り裂くと、自分でシュートまで持ち込み1点を返す!これで分からなくなったと思った矢先、カウンターでエムバペが30mはあろうかという距離からミドルシュートを叩き込み一瞬で突き放す!僅か数分で2つのゴールが決まり、セネガルの反撃の芽が摘み取られてしまい試合は終了。

フランスはらしさ満載の勝利。内容が悪い時になんだかんだで耐えて、自分たちの時間になった時にギアを上げて点を取って勝ちきってしまう、いつものパターン。タレントパワーでゴリ押すのがデシャンフランスの伝統芸で、今大会はウパメカノ、オリーセ、バルコラらが新たに台頭して、しっかり世代交代も出来ているのが恐ろしいところ。良い選手を並べとけば勝てる、マジレスサッカーで今大会も順当に上に進んでいきそうです。

セネガルは非常に良い戦いをしていたものの、結局はゴールを決めきれなかったことが致命的になってしまいました。決定機を作りながらリードを奪えず、誘惑に負けてオープンゲームに付き合ってしまい、殴り合いで撃沈。先制出来てさえいればもう少し試合をスローペースにしてフランスの前線に自由を与えずに済んでいたと思うので、なまじ点の匂いがしていただけにフランスの土俵へ引き摺り出されてしまったのが良くなかったですね。どんなチームでもフランスと真っ向勝負はキツイです。



完成されたメッシシステム

前回大会優勝のアルゼンチンとアフリカの強豪アルジェリアのアルアル対決。5分にメッシが、8分にシャイビがゴールを決めてそれぞれオフサイドで取り消され、序盤からいきなり決定機を作り合う激しい展開に。

アルゼンチンはアルジェリアがミドルゾーンでしっかりブロックを作ってもお構いなしに中央から崩せてしまう攻めの迫力。アルジェリアもメッシが守備にあまり参加しないことを利用してボールの前進には苦労しないので、どちらも攻撃面では良さを出せています。

すると17分、デ・パウルがパスコースの見えない中央からズバッと縦パスをメッシに通すと、メッシは当然のようにドリブルからミドルシュートを叩き込んで先制!お互いにインテル・マイアミでプレーする舎弟コンビがアメリカの地で健在な様子を観客にアピールしました。

失点以降もアルジェリアは無理に前から取りに行かないので、アルゼンチンは自由にボール保持。押し込まれるアルジェリアはボールを回され続けて攻めの時間が殆ど無くなり、ハイドレーションブレイク明けもその構図は変わらずアルゼンチンがゲームをコントロール。アルジェリアは苦しい時間を耐え抜き、終盤になってくるとボールを持つ時間が増えて押し返せるようになり、いくつか良いチャンスを作れたところで前半が終了します。

後半に入ると点を取らないといけないアルジェリアは前から守備をしに行くようになり、ゲームがオープンになっていきます。そんな流れを見てアルゼンチンの方が先に交代カードを切りアタッカーを二人交代。そして15分、マルティネスのロングフィードから左サイドを突いてクロス、クロスを弾かれた後にマック・アリスターがミドルシュートを放ち、ルカ・ジダンがシュートを弾くとこぼれ球にいち早く反応したのがメッシ!アルジェリアに攻めのムードが出たタイミングで裏返して追加点を取ってしまう、王者の風格を漂わせるゲーム運びを見せました。

たまらずアルジェリアは3枚替えで決死の攻撃へ。しかしそれを嘲笑うかのように31分、アルゼンチンのカウンターが発動し、最後はメッシがミドルシュートを叩き込んでなんと開幕戦ハットトリック!クローゼのワールドカップ最多ゴール数16に並ぶゴールを決めてみせ、数時間前の試合でゴール数を14に伸ばしたエムバペを突き放しました。

ハットトリックを決めたメッシを悠々と交代させて花道を作るアルゼンチン。アルジェリアは引いたアルゼンチンを押し込むもフィニッシュまでは行けず、気づけば時間が過ぎていきタイムアップ。アルゼンチンが好き放題して試合が終了しました。

アルゼンチンは前回大会とは打って変わって完璧な滑り出し。更に成熟度を上げたチームは圧巻の強さで、メッシと中央突破を警戒されても関係なく相手の守りを破壊してしまうパワーを見せ、守備も最後の最後だけは絶対にやらせない集中力で耐えきってしまいます。

そして何よりゲーム運びの巧みさ。相手の時間を耐えたらすかさず采配やカウンターで点を取りきって優位なスコアを作り出す、完璧なギアチェンジでアルジェリアを粉砕してしまいました。このアルゼンチンらしいパスサッカーと南米らしい試合巧者ぶりにメッシシステム、今のところ今大会で一番面白いサッカーを展開していてすばらしいですね。

アルジェリアは決して悪いゲームをしていたわけではなく、タレントの良さも光った好チームでした。それでこのスコアになってしまったのはアルゼンチン、ひいてはメッシが良すぎただけです。この仕上がりのアルゼンチンと初戦で当たってしまったのはもはや不幸な事故なので、あまり引きずらずに次戦以降も戦って決勝トーナメントまで生き残ってほしいですね。

というわけで今日はセネガル対フランス、アルゼンチン対アルジェリアを視聴しました。優勝候補筆頭の2チームが初戦から強さを発揮する2ゲームとなり、今大会では珍しいワンサイドゲームが連続しました。強豪国の中でもこの2チームはちょっと抜けているというか、前回大会で既に出来上がっていたチームを更に成熟させているので、今大会も当然のように決勝トーナメントの上の方まで来るでしょうね。彼らを止められるチームは現れるのか。セネガルとアルジェリアもこんな怪物と初戦で当たってしまったけど挫けず頑張れ。

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