
こんばんは、麻乃ヨルダです。気づけば今は2026年、気づけば6月ということで、4年に1度のサッカーワールドカップの時期がやってまいりました。
折角のお祭りのなので出来る限り多くの試合を見たいと、どの時間帯の試合も頑張ってリアタイ。今日はチェコ対南アフリカ、メキシコ対韓国の試合を見たので感想を書いていきます。
絶対に負けられない戦い、だが……
初戦で共に敗れているチェコと南アフリカ。韓国に逆転負けしたチェコと、メキシコに退場者2名を出してグズグズの敗北をした南アフリカで、ここで勝って立て直せるかで未来が全く変わってきます。
試合開始からチェコが押し込む展開で、セットプレーも得ていきます。チェコの方が明確に高さがあるので、セットプレーの度にチャンスが生まれる気配。かと思えば6分、スローインでフロジェクが右サイドの裏を取ると素早くマイナスのクロス、そのクロスをソイカがワンタッチでパスして、最後はサディーレクがキーパーを見ながら流し込んで先制!メキシコ戦で9分に失点していたことを思い出してしまうような南アフリカの立ち上がりでした。
南アフリカはボール保持だと上手くボールを回して、チェコのプレッシャーを回避してワイドに攻めることができているんですが、とにかく守備が雑。プレスの強度が緩く、守備陣のマークもいとも簡単に剥がれて、フリーの相手を慌てて追いかけ回す後手後手の守備をしていて、崩されているというより勝手に崩れています。
ハイドレーションブレイクを明けても特に変化は無く、南アフリカがボールを保持。チェコはマンツーマンで南アフリカを捕まえに行きますが、南アフリカも上手くプレス回避してくるのでそこまで効果的にはなっていない印象。チェコの守備強度は90分持つのかといったところで、ロスタイムに南アフリカがビッグチャンスを作って前半が終了。
後半は期待の若手モフォケンを投入し攻めに出る南アフリカ。しかし開始2分で決定機を2つ作られる不安過ぎる立ち上がり。モフォケンの良いプレーも早速出て、守備が決壊する前にチャンスをモノにできるかの勝負に。
とにかくゴールが欲しい南アフリカはハイプレスを始め、ボールポゼッションはより南アフリカ側に。しかし決定機までは行けず、チャンスの質ではむしろチェコが優位。お互いに交代カードを切っていっても試合は動かずに時間が経過していきます。
終盤になると動かされ続けたチェコの足が止まり始め、何かが起こりそうな雰囲気が出てくると、カットインしたマセコのシュートがディフェンスの手に当たりPK!このPKをモコエナが決めて待望の同点弾が入ります。これでゲームは振り出しに戻り、チェコは目が覚めたように猛攻を開始。そのお返しと言わんばかりに南アフリカもシュートチャンスを作り、怒涛の最終盤を終え試合はそのまま終了。どちらも勝利が絶対に欲しかった試合は1−1のドローで終了しました。
チェコはこの南アフリカを相手にして1点止まりになってしまったのが痛かったですね。チャンスの質と量からするともっとゴールを奪ってリードを広げたかったところでしょう。韓国戦は見ていませんでしたが韓国戦でも終盤に運動量が落ちて逆転に繋げられてしまったようなので、アメリカの暑さでコンディショニングが上手くいっていないのもあるのかもしれません。
南アフリカは内容からすると引き分けで十分頑張った気がします。攻撃は良いとして守備が本当に危なっかしくて、どこと当たっても大量失点の危険有り。リードしたら省エネを始めたメキシコとチェコが相手だったから失点数が少ないだけで、すかさず2点目を決めて勝負をつけに来るようなチーム相手だったらもっとやられていたでしょう。サッカーどころではない国内情勢のチームなので多くは求められませんが、正直質は今大会のここまで見たチームの中で一番低いかも……。
最初の勝ち抜けなるか
こちらは逆に初戦で勝利したチーム同士の対戦となったメキシコと韓国。チェコ戦は前から行っていなかったらしい韓国がハイプレスを積極的に掛け、ホームの大声援を受けるメキシコに自由にボールを持たせない姿勢。序盤のバタバタとした時間を終え、次第にゲームが落ち着いていきます。
ペースがゆったりになるとメキシコがボールを保持。構える韓国に対しメキシコは焦れずに後ろでボールを回し続け、韓国を押し込んでいきます。韓国はボールを奪っても前に押し上げられず、クリアに逃げるしかありません。ただ、一本ソン・フンミンが完全にライン裏に抜け出してループシュートを放つ決定機があり、メキシコにもクロスからキニョネスで決定機を作られつつもチャンスの質では両者譲りません。
ハイドレーションブレイク明け、また立ち上がりにお互いハイプレスで強く入り、ボール保持の時間になる展開。ここまで中々ボールを持てなかった韓国はイ・ガンインら中盤の選手が積極的にポジションを入れ替えてメキシコの守備を動かします。デザインされた動きというより選手判断で配置を変えている感じで、ボールは持てても相手を崩せてはいないので最終的にロングボールが多め。とはいえそのロングボールでそこそこにチャンスが作れているので、悪くない攻撃でメキシコもストレスを感じながら前半が終了します。
後半に入り、再び立ち上がりで両者ギアが上がると5分にメキシコにチャンスが生まれ、左サイドからのクロスでラウール・ヒメネスがヘッド。ボールが高く上に上がり、キム・スンギュがボールを触ろうとするとセンターバックと交錯してボールをこぼしてしまい、そのボールをロモが押し込む!メキシコの観客の大歓声で指示が聞こえなかったのか、コミュニケーションミスで韓国が失点してしまいました。
点を取りに行かないといけない韓国は2枚替え。ソン・フンミンが下がり、チェコ戦でも同じような時間で交代していたようなので、コンディション的に出場時間が決められていそうです。韓国は反撃に出たいところでしたが、相変わらずボールを持ってもメキシコを崩せずロングボールにも対応され、打開の道が見えないまま時間だけが過ぎています。
メキシコは細かく時間を稼ぎながらいくつか危険なカウンターを繰り出し、ゲーム運びの上手さを見せます。このまま試合が終わるかと思われた終盤、韓国はようやく左サイドからの仕掛けでチャンスメイクができるようになり、クロスから決定機を作り出します。しかし解答を見つけた時間は遅く、タイムアップ。メキシコが2連勝で決勝トーナメント進出を決めました。
メキシコは完全にゲームを支配していたわけではないんですが、要所でギアを上げて相手のミスに付け込んでリードをし、そのままのらりくらりと勝利に持っていってしまう強かさをこの試合も見せました。この辺凄く南米っぽいというか、内容云々じゃなく1点だけリードして勝ちゃいいんでしょ?と最低限の結果を必ず持ち帰ってしまうんですよね。
ゴールドカップでもこんな感じで、どこと対戦しても「相手チーム惜しかったな〜」と思わせる試合で勝ち上がっていました。同格や格下相手に絶対に取りこぼさないチームなので、後は純粋に力で押し負ける強豪とぶつかった時にどうなるかですね。決勝トーナメントからが本番でしょう。
韓国はイマイチ冴えないゲームとなり、メキシコに上手くやられてしまった感じがします。前半のハイドレーションブレイク後に中盤のポジションチェンジとロングボールで攻めに出られたのが良かったくらいで、それ以外の時間ではメキシコにじわ〜っとゲームをコントロールされました。打開策は見つけたんですが気づいた時には手遅れで、もっと早く手を打ってゲームを変化させることが出来ていたら。
というわけで、今日はチェコ対南アフリカ、メキシコ対韓国の試合を視聴しました。第3戦目はメキシコ対チェコ、南アフリカ対韓国のマッチアップになり、消化試合となったメキシコがどれくらいの強度で戦うかが他チームに影響を及ぼしそうです。
チェコが勝ち点を得る確率が高いとなると、南アフリカと韓国は自力で勝利をもぎ取った上で、得失点差を優位にして3位抜けを狙いに行くと思われるので、結構ハードなゲームになるかもしれません。でも、地上波で放送するのはチェコ対メキシコ笑。こっちは塩試合の予感ありであんまり内容に期待できないぞ!引っ掻き回してくれチェコ!
無料で見れるワールドカップ2026の試合を画像にまとめました。 pic.twitter.com/Je4AR8TtDH
— サブスクなび|W杯日程ツール (@subscript_navi) May 31, 2026
(有志の方がまとめてくれていたワールドカップの無料放送試合)
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