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2026ワールドカップ27日目!終わらぬ死闘のスイス対コロンビア!

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こんばんは、麻乃ヨルダです。気づけば今は2026年、気づけば6月ということで、4年に1度のサッカーワールドカップの時期がやってまいりました。

のお祭りのなので出来る限り多くの試合を見たいと、どの時間帯の試合も頑張ってリアタイ。今日はスイス対コロンビアの試合を見たので感想を書いていきます。



甲乙つけがたく

アルジェリアを完封して勝ち上がってきたスイスと、同じようにガーナを完封して勝ち上がってきたコロンビアの戦い。立ち上がりはスイスがボールを保持する展開となり、守備時に右ウイングのハメス・ロドリゲスが2トップの位置に入る4−4−2ブロックを組むコロンビアに対し、スイスは4−3−3で中盤の数的優位を使いながらじっくりと前進していきます。

コロンビアもボールを持つとゆっくりポゼッション。4−1−4−1でミドルゾーンで構えるスイスに対して、自由にポジションを取るハメスを中心にボールを捌き、非常に流動性の高い攻撃でボールを前進させていきます。お互いにボール保持も守備も安定しているため破綻がなく、ハイドレーションブレイクまでの23分間は中盤での潰し合いに終止し、腹の探り合いのような静かな戦いで時間が経過します。

ハイドレーションブレイクが明けると試合のテンションが少しずつ上昇。スイスがビルドアップからコロンビアのゴール前に迫るシーンが増え、コロンビアはやや押し込まれるものの速攻を増やすことで反撃。多少オープンな展開が続くとまたゲームは落ち着いていき、コロンビアがプレスラインを上げてスイスの前進を阻むと、終盤はコロンビアの方がスイスを押し込んでいきます。全くの五分の内容で前半は終了。

後半に入っても拮抗した状況は変わらず、決定的な変化は生まれないまま。スイスはヤシャリに代えてソウを入れ、右ウイングを担当していたリーダーを中央へ。本来中盤の選手であるリーダーが本職に戻ったことで、中盤でボールを多く触ってリズムを作れるようになります。コロンビアもハメスとジョン・アリアスを下げてキンテーロとカンパスを入れて、役職通りの仕事をする選手を投入して変化をつけます。

それでも均衡を崩すほどの動きはなく、前半と同じような展開で後半も終了。90分通してお互いに隙を見せない、いかにもノックアウトトーナメントらしい戦いとなり、今大会有りそうで無かった試合になりました。

予想通りの延長戦に突入すると流石に両チームともルーズな部分が出始め、決定機が演出されます。オープンな殴り合いが近づく流れの中で多く決定機を掴んだのはコロンビアで、延長戦に入っても交代選手を中心にハードワークを仕掛け、ショートカウンターの機会を作っていきます。しかし、結局スコアレスドローで堅い内容の通りにPK戦となってしまいました。

PK戦はコロンビアの先行で始まりお互い1人目は成功。2人目のダビンソン・サンチェスが中央上へのパワーショットを打ってバーに嫌われ、アムドゥニが決めてスイスが一歩リード。3人目はカンパスがコーベルにコースを読まれながらもボールの勢いで押し込み、アカンジが上に吹かして失敗してイーブンに。

そしてエルナンデスのシュートを完璧にコーベルが読んでストップし、イッテンがど真ん中に蹴り込んで再びスイスがリード。コロンビアは5人目のルイス・ディアスが決めたものの、スイスはバルガスが決めきって勝利。PK戦ですら簡単に勝負がつかなかったゲームは、PK戦の末にスイスに軍配が上がりました。

いつもは両国の感想を書いていくんですが、今回の試合はどちらも本当に拮抗していて全く差がないゲームだったので逆に言うことがあまり無いというか、「どっちも凄かった」で終わってしまいます。勝敗を決めるファクターがPK戦しかなかった感じですね。本当の本当にどっちが勝ち上がりでも不思議ではなく、コロンビアももっと見たかったです。素晴らしいチームでした。あと、この試合で守備の立役者だったダビンソン・サンチェスとアカンジが二人揃ってPKを失敗していたのが、残酷な結果で胸が苦しいですね。

これでベスト8の顔ぶれが出揃い、フランス対モロッコ、スペイン対ベルギー、ノルウェー対イングランド、アルゼンチン対スイスの対戦カードとなりました。終わってみればヨーロッパ6、南米1、アフリカ1(中身はほぼヨーロッパ)で、アメリカ大陸の大会でも最先端を行く欧州勢が力を見せつける結果になりましたね。

地の利がある北中米・南米勢がアルゼンチン以外全滅してしまったのがとても悲しいです。クラブレベルでも代表レベルでも欧州が強すぎる。次のワールドカップではこの構図が変化していると良いのですが、欧州に他の地域が対抗していくのは並大抵のことではありませんね。とりあえず日本とオーストラリア以外はボーナスステージ扱いでボコられっぱなしだったアジア・オセアニアはもっともっと頑張らないとです。

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