遊戯王OCGデッキレシピ第7弾は、デッキ破壊に次ぐ地雷デッキ、終焉のカウントダウンです。今回も戦わずして勝つセオリー破りを楽しみましょう!
デッキレシピ
下級モンスター(18枚)
カードカー・D×3
ゼロ・ガードナー×3
速攻のかかし×3
N・エア・ハミングバード×3
バトルフェーダー×3
ハネクリボー×3
魔法(13枚)
一時休戦×1
クリボーを呼ぶ笛×3
強欲で謙虚な壺×3
終焉のカウントダウン×3
成金ゴブリン×3
罠(9枚)
威嚇する咆哮×3
ピンポイント・ガード×3
和睦の使者×3
エクシーズモンスター(3枚)
LL-アセンブリー・ナイチンゲール×3
※リミットレギュレーション4月1日版準拠
回し方
今回の戦い方は本当にごくごくシンプルでございます。終焉のカウントダウンを使って、耐える。終焉のカウントダウンが引けないときは、引けるまで耐える。これに尽きます。
防御用のカードは、1枚で1ターン凌ぎきれる単体の性能を重視して選出。どれも使い捨てになってしまう代わりに、確実に時間を稼ぐことができるようになっています。
その中でコンボ用のカードがあるとすれば、ピンポイント・ガード。攻撃反応型の罠なので、使う前に割られる可能性も高いですが、決まればほぼ確実にバトルフェイズを凌げます。また、ここで対象にしたいのがゼロ・ガードナー。「ゼロ・ガードナーの効果発動→ピンポイント・ガードでゼロ・ガードナーを蘇生→ゼロ・ガードナーの効果発動」で相手のバトルフェイズを3回凌ぐことができます。状況によってはハネクリボーでも同じように相手の攻撃を止められるでしょう。
もう一つのコンボカードはアセンブリー・ナイチンゲール。主に効果を使い終わったバトルフェーダーともう一体のレベル1モンスターでエクシーズ召喚することになるこのモンスターは、防御に使うと非常に強力。効果を使えば強力な耐性を持ち、それで除去されてもそのターンは戦闘ダメージを受けない効果が残るので、約2ターンの時間稼ぎに。また、素材になったバトルフェーダーはフィールドではない場所から離れることで墓地に送られるので、ピンポイント・ガードの対象として再利用なんかもできます。
カウントダウン開始から20ターンは非常に長く感じますが、半分は自分のターンとして過ぎるので、耐えなければいけないのは最短で10ターン。相手の攻撃を10回凌げばいいのです。どうです、簡単に思えてきませんか?
あとがき
総工賃約5500円也。成金ゴブリンが最も金がかかるという、これまでと比べても安上がりなデッキです。
今回のデッキは個人的に愛着があったカードをどうにかして使おうとこの型になったわけですが、好みによっていろんな形にチューンできます。バーン対策が甘いのでマテリアルドラゴンを突っ込むとか、平和の使者やスキルドレインを入れてロック型にするとか、蘇生系のカードを沢山入れてゼロ・ガードナーを再利用しまくるとか、色々アイディアは浮かんできます。
同じ地雷でも、デッキ破壊はソリティア系で相手にデュエルをさせないのが難点でしたが、このデッキなら相手に時間を与えるのでお互いの駆け引きを楽しむことができます。そんなエンタメ脳の僕には丁度いいデッキですね。
追記:このデッキの反省をしました。
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