雑記

遊戯王LotDにガッカリ

投稿日:

久しぶりのゲーム版遊戯王が楽しめると期待されていた遊戯王LotDなんですが、酷い有り様で炎上しているようです。僕は、このゲームに期待しつつも事前情報を調べて不安を覚えたので様子見することにしたのですが、悪い予感が的中してしまいました。というか、ここまで酷いとは思っていなかったので呆れています。

どんなゲームだったのか

騒動を知らない人へLotDの出来を簡単に説明すると、

・スマホゲーであるデュエルリンクス以下のCG
・キャラクターのボイスは一切無し
・VRAINSのキャラはプレイメーカー、ブルーエンジェル、GO鬼塚、ハノイの騎士だけ
・AIの頭が悪く、リンク2のモンスター1体と適当なモンスター1体を素材にリンク2のモンスターを出したり、なんでもないところで数秒思考したりする
・AIのせいもありテンポが悪く1回のデュエルにやたら時間が掛かる(約10分)
・敗北時でも勝利時に貰えるポイントの約半分ほどが手に入るため、最速のポイント稼ぎ方法がデュエル開始後即サレンダー(約1分)になっている
・モンスター召喚演出やチュートリアルでフリーズが起こることがある
・プースターパック(正しくはブースターパック)など誤字脱字が非常に多い
・UIが非常に不親切で、どのカードがどのパックから手に入るか分からない

こんな感じです。

それだけならまだしも

ただ、これだけなら単なるクソゲー(十分酷い)で済んだのですが、最悪だったのが「事前に遊戯王OCG(アジア版)準拠と謳っておきながら、実際は遊戯王TCG(海外版)準拠だった」ことですね。OCGとTCGではカードプールも違いますし同じカードでも処理が異なったりしているので、遊戯王プレイヤーからすれば両者はそっくりな別ゲーであると認識されています。

で、それを発売日の前日に突然公式ツイッターで「誤表記でした」と発表したわけです。発売日の前日になってTCGのゲームだったのにOCGのゲームって書いちゃってたごめんごめんと発表したのです。なぜそんな重要なことをこのタイミングで?

しかも遊戯王LotDはダウンロード販売専用ソフトなので、一度購入したら売却ができません。予約購入(あらかじめダウンロード)をしていた人にとっては、説明と違う上に売れもしない商品を定価で売りつけられたことになります。アップデートによるカードの追加などは予定されていないため、ゲーム内容の進化や修正も望めません。

これはゲームの出来どうこうの話ではなく、説明していたものと違うものを売ろうとした詐欺案件です。もし本当に発売日前日に誤表記に気づいたのだとしても、それはそれで公式がOCGとTCGの違いも分かっていなかったことになってしまい、どちらにせよどうしようもない企業態度です。僕はゲームの出来よりもこれに酷くガッカリしました。よくもまぁ期待していたゲームで売り逃げ詐欺みたいなことをやってくれたなと。

このタイミングでこのゲームを出してしまうその態度

このゲームに対して期待が高まっていたのは、近年遊戯王OCGを題材にしたゲームが国内で発売されておらず、最新カードを使ったカードゲームシミュレーターが公式に存在しないからでした。

遊戯王OCGは長い歴史でカードの種類はとんでもない数に膨れ上がっており、その全貌を把握しているプレイヤーはいないと言ってもいいでしょう。だからこそ、ほぼ全てのカードを網羅し自由にテストが行えるシミュレーターの存在は大きな需要があります。

しかし、肝心のゲームはTFSPを最後に数年間発売されておらず、スマホゲームのデュエルリンクスはスピードデュエルによる独自のゲーム性を持っているので、現行ルール(新マスタールール)でデュエルができるゲームはありませんでした。そこで、遊戯王プレイヤーが飛びついたのが遊戯王ADSです。

遊戯王ADSは限りなく黒に近いグレーな代物で、コナミが「それダメ」と言った瞬間アウトになるシミュレーターソフトなのですが、「これまで出てきた全てのカードとデッキをテストできる」「アニメオリジナルなどOCG化されていないカードなども使える」「それらのカードを使ってオンライン対戦ができる」こともあり、グレーであると知りながら利用しているプレイヤーは多いです。公式が満たせない需要を遊戯王ADSが満たしてしまっている現状があります。

だからこそ、公式が遊戯王プレイヤーを満足させられるゲームを作って、「ちゃんと公式が出したゲームがあるんだからADSじゃなくてこっちを遊ぼうよ」と言える環境にしてほしかったです。シミュレーターとしてADSを超えるのは難しいとしても、新マスタールールで遊べる公式ゲームが出てくるのが大事だったんです。

そういう意味でも遊戯王で新作ゲームが出ると知って喜んだのですが、ここまで不真面目なゲームを出してくるとは……元々、このゲームは海外限定で発売していたゲームで、それを日本版に直して販売するというものだったので、事前情報からクオリティにはそこまで期待していなかったものの、発売日前日になって「実はTCGでした」ってなんですかそれは。そんなの制作側が把握していないわけないでしょう。その姿勢にとにかく落胆させられました。

あとがき

現在、このソフトは苦情が殺到したため一時的に配信停止と返金対応が行われましたが、そんなの当たり前だろとしか思いません。しっかり対応していってください。

コナミがOCGとデュエルリンクス以外に力を入れる気は無いと分かったので、今後遊戯王のゲームが出たとしても期待して予約購入なんかは絶対にしません。でも、良いゲームっぽかったらちゃんと買いますから、もし次があるとすれば最低限の良心は持って制作に取り組んでほしいと思います。


-雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

no image

次週から復活!

お休みでモチベーションが回復し、記事のストックも一ヶ月分くらい溜まってきたので、7月20日からまた平日1記事のペースで更新を再開します。お休み宣言の記事が6月20日だったので、丁度一ヶ月のお休みでした …

ワイスピの思い出を語ろう

最近、作業用にアマプラでワイルド・スピードの映画を垂れ流している麻乃です。シリーズの順番通りに流しているのですが、ナンバリングが進むほどに作風が大きく変わっていったよな〜改めて思います。ローカルなスト …

12月21日からGTAオンラインの記事更新を再開します

モチベーションの低下であったり他ゲーに熱を上げていたりでGTAの記事更新をお休みしていましたが、暫くGTAから離れたおかげでモチベーションも回復しつつあり、カヨ・ペリコ強盗アップデートの日時も発表され …

リライトしてえ〜!

来る日も来る日も記事を書き続け、気付けばこのブログの記事数も700を突破。特にGTA関連の記事はこのカテゴリーだけで450を超え、どれだけゲームを攻略したり乗り物をレビューしたりしてきたかが分かります …

デンベレとグリーズマンの動画流出事件について考えてみる

先日、バルセロナ所属のサッカー選手であるウスマン・デンベレとアントワン・グリーズマンのプライベートな動画が流出する事件がありました。 動画内の状況を整理すると、2019年のプレシーズンにバルセロナが日 …

ブログを書いている人

ブログを書いてる人↓

「麻乃ヨルダ」と申します。カードゲームオタクです。連絡やメッセージはツイッター(@yolda2s)へ。

ブログ内検索

カテゴリー

ツイッター

twitter
2019年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930