ハイブリッドテクノロジーの新たな未来がやってきます。フィスターは数十億ドルの助成金をローカーボン研究に費やし、ターボチャージャーを上回るパワーにまで電気モーターを改良しました。うっかり環境に投資してしまう心配は無用です。他に使い道のない、2千エーカーの熱帯雨林でようやく相殺できるレベルの二酸化炭素を製造過程だけで排出しています。これこそウィンウィンの関係です。
(Legendary Motorsportでの解説)
「金と権力と野望」アップデートで追加された811。スーパーカーにもハイブリッドの時代が来ることを告げたマシンです。爆発的な直線スピードを楽しめる1台を見ていきましょう。
車両データ
メーカー:フィスター(Pfister)
名称:811
分類:スーパーカー
駆動方式:MR
乗車定員:2人
購入価格:$1,135,000
モデル車の考察
モデルはポルシェ 918ですかね。そのデザインやポルシェっぽい名前からも間違いないでしょう。改造によって918のようにオープンカーにすることもできます。
「サンアンドレアスの傭兵」アップデートで通販サイトから約200台の車両が削除されましたが、この車もリストラの対象となりました。そのため、ロスサントス・カーミーティングの試乗トラックなどでリストアップされないと入手できないレア車両となりました(リストラ車両の一覧は【GTAオンライン】欲しいレア車を探せ!〜通販サイトから消されたリストラ車両まとめで)。
走行性能
価格は110万ドルとスーパーカーとしては安価な方ですが、スペックはスーパーカーの中でもかなり高いです。中でも最高速は1、2を争うレベルです。それ以外にも、加速性能やブレーキング性能なども一級品です。
ただし、そのスペックを完全に出し切れるかは別問題です。路面への接地感が低めで、ちょっとしたギャップや急なステアリング操作であっという間にリアがスライドします。高速域に入るほどこの癖が顕著になり、ほんの少し油断しただけでどこかに吹っ飛んでいきます。
性能を完全に引き出せれば速い車ですが、安定感においてはカテゴリトップクラスのスーパーカーたちには遠く及ばないといった感じです。その辺りは値段相応と言えるでしょうか。
カスタマイズ
外装パーツの数はそれなりです。とりあえず各部分にパーツは用意されています。スーパーカーなのでそんなものでしょう。
見た目を大きく変えるパーツはルーフくらいでしょうか。ルーフを着脱することでオープンカーになれるので、気分によってルーフを付け外ししましょう。
車両取引のビジネスではトップレンジ枠の車で登場するので、そこでカスタマイズを試したり試乗したりするのもいいでしょう。
感想
速いのは間違いないですが、スーパーカーっぽい地に張り付くような安定感がないため結構なじゃじゃ馬です。スーパーカーのスペックを持ったスポーツカーみたいな。乗っててちょっと怖い。
デザインは中々スタイリッシュでいいですね。エアロを付けてオープンカーにしてチャラついた仕様にしていますが、かなりイケてます。スーパーカーをスポコン的に弄るのはなんとも贅沢なカスタムですが。
モデル車について
ポルシェ 918
カレラGTの登場から約10年後、ポルシェのオープンスーパーカーが帰ってきた。ハイブリッドシステムを搭載した次世代のスーパーカーとして登場した918は、凄まじい運動性能と共に優秀な燃費性能を実現したことで評価された。500馬力オーバーのV8エンジンをミッドシップにマウントし、フロント軸に2個とリア軸用トランスミッションに1個のモーターを装備。ボディとシャシーはカレラGTのものを流用しながら徹底的に軽量化を進め、0-100km/h3.2秒、最高速度320km/hを達成。ニュルブルクリンクのラップタイムは7分を切った。その上で、通常走行の燃費はリッターあたり33km以上とコンパクトカー並みの数字を実現している。その名前にちなんで918台の限定生産となったこのマシンは、2015年に無事全車が完成しオーナーに届けられた。
フォトギャラリー
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