ビーチに似合うデクラスのライフガードは、砂丘の起伏をも乗り越える逞しさを備えています。スピードは出ませんが、派手なサーフボードを積んでビーチを彩る目的には何の支障もありません。窓が着色ガラスになっているおかげで、たるんだ水着姿を見られることなくビーチの主役になることができます。
(Warstock Cache & Carryでの解説)
ビーチの平和を守るライフガード。パトロールと称して水着姿の美女を眺める仕事を始めませんか?砂地をものともしない1台を見ていきましょう。
車両データ
メーカー:デクラス(Declasse)
名称:ライフガード(Lifeguard)
分類:緊急車両
駆動方式:AWD
乗車定員:4人
購入価格:$865,000
モデル車の考察
ロスサントス・ライフガードが所有しているグレンジャーの派生車両ですね。カラーリングはカリフォルニア・ライフガードのカラーリングに似ています。
初期から登場していた車ですが、「ダイヤモンドカジノ強盗」アップデートで購入と個人車両化が可能になりました。しかし、購入したライフガードでロスサントス・ライフガード本部に行くと野良湧きのライフガードが出現するようになり、しかもガレージに入れると保存できるようになっています。
なので、ウォーストックで買ったものを売却し、野良で持ってきたものに保険を掛ければ同じ車を入手して価格の半分はキャッシュバックできます。バグスターズ・ブリートも同様の現象が起きていますが、ウォーストックで購入する意義が薄れる不思議な状態となっています。
ただ、注意してほしいのはこの方法で入手したライフガードは売却が出来ないこと。保険を掛けると要らなくなった時にどう処分するかちょっと困るので気をつけましょう。
「サンアンドレアスの傭兵」アップデートで通販サイトから約200台の車両が削除されましたが、この車もリストラの対象となりました。そのため、ロスサントス・カーミーティングの試乗トラックなどでリストアップされないと入手が難しいレア車両となりました(リストラ車両の一覧は【GTAオンライン】欲しいレア車を探せ!〜通販サイトから消されたリストラ車両まとめで)。
とはいえ野良湧きするのは変わりないので、ライフガードを持っている他プレイヤーがライフガードに乗って、ビーチに行って車を沸かせば簡単に入手できます。この車を通販で買えるようにしたのも買えなくしたのも結局よく分からないですね……。
走行性能
ライフガード用に改造されているのか、ベースのグレンジャーよりも加速性能とハンドリング性能が向上しています。少し乗りやすくなっていますね。
しかしライフガードは改造が出来ないので、フルカスタムしたグレンジャーには負けてしまいます。あくまで無改造ならグレンジャーより良いって感じですね。
カスタマイズ
一応ロスサントス・カスタムに持ち込むことは出来ますが、できるのは爆弾の取り付けのみ。性能アップすらできません。
バリエーションでフロントのグリルガードの有り無しがありますが、改造で弄れないので出現したライフガードにグリルガードが付いているかいないかでしか選べません。拘りがあるなら欲しい方が出るまで粘りましょう。
感想
初期から登場していたけど購入は出来なかった車を購入できるようにしようというのはありがたい方針なんですが、やたらと値段が高くて改造を楽しめるわけでもないので、カジノ強盗アプデで買えるようになった車両たちはこの車含めてちょっとガッカリな出来ですね。購入できるようなったメリットがかなり薄いというか、これで購買意欲を煽ろうとするのは手抜きなんじゃないのと思ってしまいます。ファンサービスならもっと安く、マネーを使わせたいならもっと弄れる要素を増やさんかい!
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