The Declasse Drift Yosemite turns a classic pickup truck into a nightmare beast with an insatiable appetite for asphalt.
Available now from Southern San Andreas Super Autos in GTA Online: https://t.co/CFWvI03nca pic.twitter.com/eJHqj9gBnJ
— Rockstar Games (@RockstarGames) 2020年2月6日
田舎者の怒りを爆発させ、ピスワッサーの缶を窓から投げ捨て、駐車スペースを奪う不届き者には中指を立てて抗議しましょう。そしてその後は?座席に深く腰掛けてリラックスし、ドリフトヨセミテの低いサスペンションを体感しましょう。あっという間にお腹いっぱいの惨劇を味わえます。前には同乗者1人しか乗せられませんが、少なくとも母親といとこをドライブに連れていくことはできるでしょう。
(ロード画面での解説)
ヨセミテに炎のペイントを施し、クロームエンジンを積み、オゾン層に特大の穴を開ける排気量にするーこれ以上馬鹿げた改造をする余地はないと思っていませんか?そんなあなたに朗報です。昔ながらのピックアップトラックからアスファルトを食らい尽くすモンスターマシンに進化した「ドリフトヨセミテ」が登場しました。この車がコースに現れただけで、他のレーサー達は恐怖で逃げ出すでしょう。イカれた天才エンジニアがこの暴れん坊を再設計しました。あなたはクレジットカードを差し出すだけです。
(Southern Sanandreas Super Autosでの解説)
「ダイヤモンドカジノ強盗」アップデートで追加されたドリフトヨセミテ。ピックアップトラックを見るとV6ツインターボで900馬力オーバーのエンジンを積みたくなる人間が世の中には居ます。圧倒的なパワーで横滑りし続ける1台を見ていきましょう。
車両データ
メーカー:デクラス(Declasse)
名称:ドリフトヨセミテ(Drift Yosemite)
分類:マッスルカー
駆動方式:FR
乗車定員:2人
購入価格:$1,308,000(調達ミッションでこの車を選択して「カジノ強盗:フィナーレ」をクリアで$981,000に割引)
モデル車の考察
ヨセミテをドリフトマシンとして大改造した車ですが、モデルはフーニガンレーシングのフォード F-150 ”Hoonitruck”でしょう。Hoonicorn RTRをモデルにしたドリフトタンパに次いで2台目のフーニガンレーシング車が登場しました(ボディーペイントでフィエスタ GYM3が再現できるフラッシュGTを含めれば3台目)。
駆動方式はモデル通りの4輪駆動ではなく、ベースのヨセミテと同じくFRのまま。モデル通りでないのは残念に思う方も居るかもしれませんが、FR車であることを活かしドリ車っぽい挙動に仕上げられているのでこれはこれでアリだなと自分は思います。
ボディーペイントの元ネタ
「Ragga RUM」は、車自体のモデルでもあるHoonitruckがモデルですね。
走行性能
ベースのヨセミテと共通する部分はありつつも、かなり先鋭的にカスタムされたなという印象です。ドリフトと名が付くだけのことはあります。ちなみにベースのヨセミテに装備されていたエアサスはありません。
敢えてなのかトラクション性能はかなり低くなり、発進時はアクセル全開にすると永遠に滑り続けるんじゃないかと思うほどタイヤが空転するようになりました。加速性能と最高速は同じようなものなので、上手くアクセルを調節して発進しましょう。
コーナリング時はかなりオーバーステアが強くなりました。ヨセミテもオーバーステアは強めでしたがドリフトヨセミテのオーバーステアは少し毛色が違ってかなりクイックに向きが変わります。それでいてコントロール不能になるほど滑らないのがこの車の面白いところで、ステアリングを切るだけでリアが滑り出すほどのオーバーステア傾向でありながらグリップは残しているのでそのままコーナーを高速で抜けることができます。
慣れるまではこの特性に面を食らうと思いますが、慣れてしまえばどんなコーナーも軽々とクリアする不思議なトラックの走りを堪能できます。今作のゲームエンジン的に白煙モクモクの魅せるドリフトはできませんが、リアをスライドさせつつ素早く向きを変えてコーナー出口に向かう速いドリフトはし放題で中々楽しいです。
カスタマイズ
改造パーツの殆どはヨセミテと共通で、相変わらずピックアップトラックでやりたいような改造が網羅されていると言っていいでしょう。ローライダーっぽくするのはベースのヨセミテにお任せするとして、競技車両っぽくする分にはドリフトヨセミテの方が雰囲気が出ますね。
元々の車高は割と高めですが、サスペンションを変更することでガッツリと車高を落とすことができます。ワイドフェンダーに合わせてツライチがバッチリ決まった姿は、ヨセミテのシャコタンとはまた違った味わい深さがあります(個人的にはツライチの方が好き)。
ボディーペイントもヨセミテと大体同じで、ファイヤーパターンに錆ペイントに競技車両っぽいものも。それ以外ではチューンドカーっぽいペイントが色々用意されていて、その点もベースのヨセミテとの違いですね。
感想
割引解除のためにカジノ強盗で調達してフィナーレで乗った時、「滑るー!」「山登れねー!」と大苦戦した覚えがあります笑。強盗用には向きませんが、遊びで使う分には結構楽しい車です。車の挙動がそもそもドリフト向きでない今作で出来る限りのドリフト車を表現した制作側の頑張りも評価したいです。
カスタマイズ面では正直言ってベースのヨセミテとあんまり変わりません。ヨセミテはローライダー、ドリフトヨセミテはチューンドカーっぽくキャラクターが分けられているとは言え、どっちでもない仕様を求めている人はどちらを選んでもあまり変わらないような気もします。ベースのヨセミテの時点でカスタマイズの幅が広く割りと何にでもなれるトラックでしたからね。
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