クラシックやブラックフィンは、まさに愛される大人の車でした。そうした車もインヴェテーロの最新モデルを見れば、青ざめてブレーキオイルを漏らすことでしょう。昔ながらの血統を受け継ぐD10ですが、完璧な外観はそのままに日焼けスプレーで永遠の若さを注入されています。熟年の恋人には別れを告げましょう。真にセクシーな車についに出会えたのです。
(Legendary Motorsportでの解説)
「ロスサントス・サマースペシャル」アップデートで追加されたコケットD10。次のステージに進むためコケットは大胆な変化を選びました。進化を止めない1台を見ていきましょう。
車両データ
メーカー:インヴェテーロ(Invetero)
名称:コケットD10(Coquette D10)
分類:スポーツカー
駆動方式:MR
乗車定員:2人
購入価格:$1,510,000
モデル車の考察
モデルはシボレー コルベット(C8型)ですかね。伝統のロングノーズショートデッキスタイルを捨て、駆動方式もFRからMRになり生まれ変わった最新型です。ガントレットレトロやスゴイと同じくらいにモデルそのままの造形で、「大丈夫なのか!?」とちょっと心配になるような再現度の高さです笑。
この車でコケットシリーズも4台目。初期から存在する安価なスポーツカーであるコケット、クラシックなコケットレトロにコケットブラックフィン、そして最新版の高性能スポーツカーであるこの車が登場したことでコケットシリーズも一大勢力になってきた感がありますね。
走行性能
少しトラクション性能が低めで発進時や路面μが低いところではホイールスピンも見せますがグリップを掴めば加速感は良好。最高速は現状パライアに次ぐスポーツカー2位で、スーパーカーとも渡り合える速さがあります。直線の多いコースで本領を発揮したいですね。なお、パライアとは少し差があるのでパライアとの一騎打ちは厳しいです。っていうかパライアが速すぎ。
ハンドリング面はオーバーステアが強めで不安定なのが気になります。どの速度域でもステアリングを切ればスライドしだすレベルで、滑り方も一気にズルっと滑るのでコーナーではヒヤヒヤもの。神経を尖らせながら走らないといけませんね。
カスタマイズ
パーツの数はそれなりに多いですが、カナードやディフューザーが付いたもの、色違いのものなど差分的なパーツが多く大きく見た目を変えるようなパーツは殆どありません。スーパーカー的なラインナップと言えますね。
一番見た目を変化させるのはルーフの取り外しでしょうか。オープンカーにすることができるのでクーペかオープンか好きな方を選びましょう。
ボディーペイントはシンプルなストライプ系が大半で、残りは国旗柄や迷彩などボディ全体に派手なペイントを施せるものが揃っています。なんというか両極端ですね。
感想
コルベットっぽいデザインを残しつつスーパーカーライクな雰囲気が強まった新型コケット。走りは直線番長気味になり、良くも悪くも尖った性能になりましたね。
しかしカスタマイズできる部分が少ないのはやはりスポーツカーだとマイナス点。スーパーカー要素が強まっても改造範囲はスポーツカーらしく広めであってほしかったですね。
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