GTAの世界で遊ぶ上で切っても切り離せない関係にあるのが警察。少しでも悪いことをするとどこからともなく現れる警官の群れと上手く戦っていかないといけません。
オンラインではレスターに電話すると手配度を消すことができるのと、CEOのスキルで当局を買収して2分間手配度が付かないようにすることもできます。しかし、ミッションによってはそれらの方法で警察を交わすことが出来ないこともしばしば。やはり自力で警察の包囲網から脱出するテクニックと知識が必要です。
というわけで、今回は警察を撒きやすいサンアンドレアス各地の場所を紹介。これらの場所を的確に使い、警察の動きを理解すればそれを応用して紹介した以外の場所でも上手く警察を撒けるようになるはずです。
目次
パトカーとヘリコプターの動きを理解する
場所について覚えていく前に、まずは警察が乗ってくるパトカーとヘリコプターの動きを軽く理解しておきましょう。
パトカーは警察の地上部隊で、地上から次々と現れてこちらを追いかけてきます。手配度が上がるほどパトカーの追跡スピードは上がり、手配度が高くなるとスポーツカーやスーパーカーでもないとスピードで振り切ることは難しくなります。しかし、あくまでCPUの運転で地上から追ってくるだけなので動きは割と隙だらけ。この隙をどう突くかが対処法の基本的な考え方となります。
ヘリコプターは空から追跡をしてくるパトカー以上に厄介な存在です。道路に行き先を左右される地上とは違い、空から自由に追ってくるので対処法を知らないといつまでも追われることになります。こちらは隠れ場所に逃げ込むだけでは振り切ることは難しいので、ヘリコプターが登場する手配度3以上ではまずヘリコプターを振り切って、パトカーだけが追ってきている状態を作り出してから隠れ場所に逃げ込みましょう。
警察のヘリコプターはあまり速度が速くないので、速い車に乗っていれば直線で簡単に振り切ることができます。ただし、地上のパトカーをかわしながらになるのでドライビングスキルが無い人には難しく、速い車に乗っていない時にこの手は使えません。
ヘリコプターの弱点は高い建物。ヘリコプターに乗っているCPUは高度管理があまり上手くなく、低空飛行で突っ込んでくるのでロスサントス市内のビル群の辺りを走ると進路をビルに阻まれてスローダウンします。他にも背の高いオブジェクトがあるところでは動きが鈍るので、ヘリに追われている時は意識してそういう場所を通ってみましょう。
路地裏
まずはシンプルに街中にある路地裏を使ってみましょう。警察は基本的にマップ上で太く書かれている主要な道路にしかリスポーンせず、路地裏のような狭い場所を走ることも苦手にしています。なので路地裏をスムーズに走り抜けていけばそれだけで警察を撒きやすくなります。
特に手配度が消えかかっている時は、鬼ごっこの要領で建物を壁にして警察と対角線上に位置取りし、警察の動きに合わせて逃げれば簡単に振り切ることができます。警察との追いかけっこが苦手な人は、まず手配度1〜2で路地裏を使った逃走を練習してみましょう。
立体駐車場
路地裏と同じようなものですが、各地にある立体駐車場も警察を撒くのに使えるポイントです。入り組んでいるので警察が入りづらく、立体なので真ん中らへんの階層に留まっていれば地上のパトカーも空のヘリもこちらを見つけることができません。
手配中の状態で立体駐車場に入ってもしぶとく警察が追ってきてしまうこともありますが、手配が消えかかっている状態で立体駐車場に逃げ込めば高い確率で振り切ることができます。街を散策してどの辺りに立体駐車場があるのか把握しておくといざという時役に立ちますよ。
メトロの地下通路
ここがこのゲームで最も警察が苦手としているポイントで、メトロの地下通路に逃げ込むだけでほぼ100%警察を振り切ることができます。手配度5でも関係なしです。場所はストロベリー(フランクリンの実家がある辺り)、ピルボックス・ヒルの辺りが道路と近くて入りやすいです。
なぜ地下が有効かというと、地下に居るプレイヤーに対して警察はプレイヤーが地上に居る時と同じ高度で平面的にプレイヤーを探そうとするので、「マップ上のプレイヤーが居る位置に警察が集まる→しかしプレイヤーは警察の真下に居るので警察の視野外になる→警察はプレイヤーの反応を追ってその場から動こうとしないので視野外の状態が続き手配度解除」となります。
立体的に視野を動かせず、プレイヤーの反応から離れるわけにもいかないので地下への道を辿ってこない。リスポーンも地上からだけ。結果、警察は混乱してプレイヤーを見失ってしまうわけです。ヘリも地下を見通すことは出来ないので、どれだけ手配度が高くても関係ないのです。
地下トンネル
メトロの地下通路と繋がっている各地下トンネルも警察が入り込めない場所になっています。原理は地下通路と同じ。
地下トンネルはオフラインの最初の強盗ミッション「強盗:宝石店」で使うことになりますが、その場所を覚えているでしょうか?デル・ペロ高速道路の崩壊した壁、ミラー・パークの下水道のトンネルが出入り口となっています。探検がてらチェックしてみると楽しいですよ。
風車地帯
正しい地名は「ロン・オルタネット・ウィンドファーム」。風力発電用の風車が立ち並ぶこの場所は、ヘリコプターにとって地獄のエリア。警察ヘリにとっても例外ではなく、風車の脇を通るように走るとヘリは事故ったりペースが遅くなります。ヘリに追われている際はこの辺りに逃げ込んでみましょう。
ただ、ヘリはかなり抑え込めますがパトカーは意外としぶとく追ってきて普通にリスポーンもするので、地上の相手から逃げる時はあまり使えません。なので、ヘリをここいらで撒いたら周辺の山岳地帯に突っ込みましょう。
山岳地帯
路地裏の項でも述べたようにパトカーは基本的に道の上にしかリスポーンしません。なので、山岳地帯などの道なき道にいるとパトカーが近くに湧かず簡単に逃げられます。追ってきているパトカーもオフロードを走るのはあまり得意じゃないので、山から転げ落ちないよう慎重に走っていればパトカーが勝手に自滅していきます。
ヘリは道など関係なく追ってくるので、こちらはしっかりと対処しないといけません。ロケットランチャーなどで素早く始末しましょう。ヘリさえ遠ざけることができれば手配度が消えるのは時間の問題です。
海中
水の中に潜るのも一つの手です。海上に居ても警察はヘリやボートなどで追ってきますが、流石に海中までは追ってきません。水の中に身を隠してやり過ごせることもあります。
と言っても、肺活量の限界があるので適当に潜っても逃げられるわけではありません。少なくともヘリを振り切った状態でないと潜ってやり過ごす時間を稼ぐのは難しいでしょう。あくまで手段の一つだと思っておきましょう。
車でありながら潜水が出来るストロンバーグ・トレアドールがあれば話は別です。この2台なら地上を車形態で走って逃げ、水の中に入れば潜水形態で逃げることができます。地上でヘリを振り切って水の中に逃げ込めば完璧です。
各物件
手配中に建物の中に入り手配度を消すことが出来る物件があります。初期に登場した隠れ家やオフィスなどは手配度が消えかかっている状態でないと入ることはできませんが、手配中でも問題なく入れる物件があります。それは以下の通り。
バイカービジネスのオフィス、地下基地、格納庫、施設、ナイトクラブ、ダイヤモンドカジノ、アーケード
ただし、これらの物件はミッション中だと入れないことが多いので、基本的にはフリーセッションで遊んでいる時に活用することになります。
機動作戦センター・アベンジャー・テラーバイト・コサトカ
各物件と同じように、機動作戦センターなどの大きな乗り物の中(運転席ではなく後部のスペース)に入ると手配度を消せます。これらは物件とは違いミッション中でも利用できるので、アクションメニューから乗り物を呼び出して逃げ込むことができます。
また、自分の近くに呼び出せるという点も優れているところで、物件とは違いマップ全域で使える技なのもいいですね。「いつでも呼べて手配度を消せる乗り物」だと思ってこれらの乗り物を運用してみましょう。
機動作戦センターについて→GTA5/GTAオンライン乗り物図鑑「機動作戦センター(Mobile Operation Center)」+α
アベンジャー→GTA5/GTAオンライン乗り物図鑑「マンモス アベンジャー(Mammoth Avenger)」
テラーバイト→GTA5/GTAオンライン乗り物図鑑「ベネファクター テラーバイト(Benefactor Terrorbyte)」
コサトカ→GTA5/GTAオンライン乗り物図鑑「ルーン コサトカ(Rune Kosatka)」
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