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GTA5/GTAオンライン車図鑑「フィスター グロウラー(Pfister Growler)」

投稿日:2021年8月23日 更新日:

もう見ましたか?ロスサントスで凄い物が動き回っています。チーターのように走り、アフリカゾウのような音を立てる物といえば、伝説のフィスター グロウラーしかありません。レジェンダリー・モータースポーツで絶賛発売中です。

(ロード画面での解説)

映画よりも原作派。酒を飲む時はストレート。ユーモアのセンスは“絶妙”で、愛の営みは“繊細”。そんなあなたは思慮深い人間です。スピードよりもハンドリング、パワーよりもコントロール、快感よりも本質を。賢い選択をするあなたに、フィスター グロウラー。

(Legendary Motorsportでの解説)

「ロスサントス・チューナー」アップデートで追加されたグロウラー。コメットが買えないならグロウラーを買えばいい。“お手頃価格”のフィスターを見ていきましょう。



車両データ

メーカー:フィスター(Pfister)
名称:グロウラー(Growler)=唸るもの・犬、ガミガミ煩い人(英語)
分類:スポーツカー(チューナー)
駆動方式:MR
乗車定員:2人
購入価格:$1,627,000(名声レベル上昇で$1,220,250に割引)

モデル車の考察

モデルはポルシェ 718ケイマン(982型)ですかね。ケイマンシリーズの3代目です。

ケイマンは同社のオープンカーであるボクスターから派生したクーペモデルで、基本的なデザインはボクスターと共通させつつクローズドボディにしたことでボディ剛性が高まるなどよりスポーティーな造りになっています。

パッと見では同じスポーツクーペの911シリーズとよく似ていますが、996型以外はヘッドライトが丸目で統一されている911に対しケイマンはややツリ目型、911がRRを伝統としているのに対しケイマンはMRが基本、一応4シーターの911に対しケイマンは完全2シーターといった部分に違いがあります。

車両のランクも明確に911が上とされていて、ケイマンは価格も性能も911より1ランク下のスポーツカーとして設計されています。車の構造上、RRよりもMRの方が重量バランスが良いので同じように作ればMRのケイマンの方が高性能になることは間違いないんですが、「911を超えないように」と両者のベースモデルは気を使って制作されているようです。それでも近年の911とケイマンはどんどん性能差が詰まっているようですが。

「ロスサントス・チューナー」アップデートでは同じフィスター社から最新型の911がモデルのコメットS2が登場していますが、コメットS2の基本価格は約190万ドルとグロウラーより高いので、やはりGTAの世界でもコメット(911)より手を出しやすいスポーツモデルとしてグロウラー(ケイマン)が設定されていると思われます。

ちなみに名前のGrowlerは「唸るもの・犬、ガミガミ煩い人」という意味の英語で、それが転じてイギリスでは「毛が生えた女性器」という意味のスラングになっているそうです。メーカー名のPfisterが「フィストでフ○ックする」という意味を持つので「フィスター グロウラー」という文字列は相当にお下品な意味にも読めてしまいます。なお、モデルのケイマン(Cayman)はCaimanと呼ばれるワニから名前が取られていますが、特にGrowlerという単語との関連性は見当たりません。Pfisterと繋がる下品ワードを探してきたらこうなったんでしょうか。

走行性能

スペック的にはコメットS2に劣るものの、切れ味鋭い走りで上手く乗りこなせばコメットS2よりもタイムが出る車だと思います。タイム的にはジェスターRRといい勝負が出来るでしょう。

加速性能はノーマルから高く、フルカスタムするとアクセル全開の発進で少しホイールスピンもするようなパワフルさがあります。最高速もキャリコより少し上というチューナー車の中では上位の性能。ただ、コメットS2と比べると加速・最高速共にちょっと劣るかなといった立ち位置です。

ハンドリング面はオーバーステア傾向が強めで、非常に軽やかな動きで操作に対するレスポンスが良い反面、接地感が薄くスピード域が上がっていくほど「ちゃんと路面に張り付いていられる?」と不安になっていくタイプ。とはいえそのキレの良さとノーズの入りの良さは低中速コーナーで力を発揮し、ブレーキ性能も良いので細かいコーナーが連続するコースで強みを出せると思います。

ストレートスピードに長けるもののハンドリング面は悪い意味でRRらしいダルさがあるコメットS2に対し、グロウラーはストレートスピードも十分にあるピーキーなコーナリングマシンといった感じ。感覚的にはGTカーとスポーツカーという雰囲気の違いがありますね。ここら辺モデルの車とよく似た関係性が出来ているのがなんだか嬉しい。

この車に限らず今回追加されたチューナー車両に共通することで、ボディの強度が初期の車と同等かちょっと高い程度になっています。そのため、何度もぶつけるとすぐに車体がベコベコになってしまいます。アーマーを付ければ多少マシになるので綺麗に走る自信が無ければアーマーで補強しましょう。

カスタマイズ

パーツの数は多めですが外観を大きく変えるようなパーツは殆ど無く、純正に少し+αして細かく調整していくようなパーツが大半ですね。

フロント・リアバンパーはバンパーそのものとスプリッターで別れていますし、スポイラーも珍しくリップスポイラーとGTウイングを別々で選べたり、他の車だとセットで選ぶようなパーツが別の項目でそれぞれ選べるのはいいですね。人によって細かく個性が出せるポイントでしょう。変わったところでは、テールライトのみカバーの色が変えられます。他のチューナー車はヘッドライトだけ色を変えられたりヘッドライトとテールライトどっちも色を変えられたりしましたが、テールライトだけってのは珍しいですね。

大きく印象を変えるパーツとしてはルーフアクセサリーが最も目を引くでしょうか。ライトバー、ルーフ・ラック、ルーフボックスとアドベンチャー感のあるものが揃っていて、ボンネットの項目ではライトポッドも用意されているので、ラリーだったりレジャーを楽しむような仕様も作れます。

ボディーペイントはシンプルなストライプ系に加えて迷彩柄や派手過ぎず主張もしっかりしているような企業ペイントが揃っています。もうちょっと遊びのあるペイントがあってもいいかなとは思いましたが、こういう真面目なラインナップでも十分グロウラーの良さは出せるでしょう。

「ロスサントス・チューナー」アップデートで追加された車両は、アクションメニューの「車両」から「車両のスタンス→下げる」を選択すると車高がグッと下がります。どの車でもシャコタンに出来るのでシャコタンが好きな人は試してみましょう。なお、その状態のまま走るとハンドリング性能がかなり悪化するので要注意。

感想

モデルの再現度が高く、コメットS2とは少し違った“ポルシェ感”のあるデザインがすごく良いですね。以前のコメットシリーズとかと比べてグッとリアリティが増しています。まぁ、モデルと似せすぎじゃないかとも思うんですけど笑。

走りはちょっとやんちゃなんですが、乗りづらいということもなく「活きが良いじゃねぇか」と走りのテンションを上げるような暴れ方をするので、楽しんで走れる車だと思います。それでいて基本性能も高くチューナー車の中でも上位の速さということで、ストリートレースで乗ってみるのも楽しいんじゃないでしょうか。細かくコーナーが連続するコース設計も合っていますしね。

カスタマイズ面は細かく弄れて良いなと思う部分もあり、パンチの効いたパーツが無いのはちょっと物足りないなと思う部分もあり、良くも悪くも「想像通り」という感はあります笑。どう弄っても予想を超えない仕様に収まるというか。とはいえ、ポルシェやケイマンが好きなら「そうそうコレコレ」と注文通りの品が出てくる満足感がしっかりと味わえると思うので、元のスタイリングが好きなら文句なしの1台でしょう。



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