一夜にして突然閉鎖してしまったSRT特殊学園。その新入生たちの運命はこの先どう転がっていくのか……?
ストーリーの良さと世界観の奥深さに定評があるブルーアーカイブ。何度も見返したくなるお話がいっぱいのこのゲームですが、流石に全ての話を読み返していくのは一苦労ですし、「あの話ってどこの何話だったかな〜」と気になるところだけ見返したくなってもタイトルだけじゃすぐには探せないということで、あらすじ部分だけをまとめることにしました。
当然ですがネタバレ上等なので、まだこのストーリーを読んでいないという人は初見の感動を守るためUターンすることを強くオススメします。今回は「メインストーリーVol.4 カルバノグの兎編」です。
Vol.1(対策委員会編)のあらすじはこちら。
Vol.2(時計じかけの花のパヴァーヌ編)のあらすじはこちら。
Vol.3(エデン条約編)のあらすじはこちら。
Vol.5(百花繚乱編)のあらすじはこちら。
目次
- 1 1章 RABBIT小隊始動!
- 2 2章 We Were RABBITs!
- 2.1 01 キツネの見る夢
- 2.2 02 ウサギの見る夢
- 2.3 03 餌
- 2.4 04 予期せぬ再会
- 2.5 05 先輩の影
- 2.6 06 後輩の苦悩
- 2.7 07 クーデター
- 2.8 08 新たな代行
- 2.9 09 D.U.の新しい朝
- 2.10 10 制御不能
- 2.11 11 ブラックコーヒー
- 2.12 12 決心
- 2.13 13 衝撃と恐怖
- 2.14 14 囚人のジレンマ
- 2.15 15 SRTの正義
- 2.16 16 先生の事情
- 2.17 17 衣纏夜行
- 2.18 18 エリートとエリート
- 2.19 19 アビス
- 2.20 20 カルバノグの洞窟(1)
- 2.21 21 カルバノグの兎(2)
- 2.22 22 昨日と明日の私たち
- 2.23 23 失敗したクーデター
- 2.24 24 エピローグ
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1章 RABBIT小隊始動!
SRT特殊学園に下った突然の廃校命令。それを受け入れられないRABBIT小隊の生徒たちは抵抗の意味も兼ねて公園で野宿の生活を始めるが……?
01 統制不能な特殊部隊
リンに呼びだされ、連邦生徒会で提出した書類の修正作業をしていた先生。そこに「閉鎖されたはずのSRT特殊学園の生徒たちが公園を占拠してデモを行っている」という知らせが届く。ヴァルキューレですら手に負えないとのことで、先生が駆り出されることに。
02 招かれざる客
(戦闘前)現場に到着し、ヴァルキューレ警察学校の公安局長「カンナ」から状況の説明を聞くことに。公園を占拠しているのは、SRT特殊学園の1年生チーム「RABBIT小隊」。彼女たちを止めるべく、先生は生活安全局のフブキやキリノと共に立ち向かうのだった。
(戦闘後)先生の作戦の下、フブキとキリノたちはRABBIT小隊の確保に成功。捕まってもなお眼光の消えない彼女たちの今後をカンナに尋ねると、これからヴァルキューレで取り調べが行われるとのこと。希望すれば取り調べに参加できると聞いた先生は……。
03 それぞれの事情
各位が取り調べを行う中、先生はRABBIT小隊の隊長であるミヤコの担当となる。今の生活に不満はないかと尋ねるが、彼女はつれない様子。「たとえ勝算が薄くても」と告げる彼女の言葉を受け、先生はSRT特殊学園の復活はできないのかとカンナに尋ねるのだが……。
04 別側面の事情
連邦生徒会・防衛室の室長である「カヤ」から、SRT特殊学園の成り立ちと現状を告げられた先生。元々危うい均衡の上で存在していた学園のため、復活は難しいと知らされる。しかしエリート集団である彼女たちが失われてしまう事を避けたいと口にするカヤは、RABBIT小隊の学籍データを保持することを約束してくれる。その代わりとして、カヤから彼女たちの説得を頼まれた先生だったが……?
05 消えない不信
ヴァルキューレでの取り調べから解放されたRABBIT小隊一同。先生から全員釈放だと告げられ、「シャーレに来ないか」と提案を受けるものの、彼女たちは断固拒否。デモの拠点としていた公園に戻り、そこで過ごす意思を固めるのだった。
06 食料調達を始めよう
翌朝、RABBIT小隊の様子を見に行った先生は、彼女たちがお腹を空かせていることを知る。シャーレからの食糧供給は不要だと断る彼女たちに、「ここならばシャーレと関係なく食べ物がもらえるよ」と、メモを渡す。半信半疑でメモの場所に向かった一行は、そこで「コンビニ廃棄弁当」を受け取れると知り……。
07 ニンジン作戦(1)
食糧問題が解決したRABBIT小隊が次に直面したのは衛生問題。シャワーも満足に浴びることができないと嘆く彼女たちに、野宿での入浴ならドラム缶風呂という方法があると先生は提案する。その手があったと気づいた彼女たちは、ドラム缶を確保するため「ニンジン作戦」を開始するのだった。
08 ニンジン作戦(2)
(戦闘前)廃品扱いのドラム缶を確保するため、「ニンジン作戦」を開始したRABBIT小隊。しかし小隊長だったミヤコの命令にサキが反発し、隊内の空気は微妙な状態に。その後、一時的に小隊長となったサキが指揮を執るも、不測の事態に遭遇し……。
(戦闘後)どうにかロボット警備員をかわしたものの、ミユと連絡がとれなくなってしまったRABBIT小隊一行。先生の言葉からアイデアを思いついたサキとミヤコは、ドラム缶を被って敵の視線をかわし、無事ミユとの合流に成功する。そして公園に戻ってきたRABBIT小隊員たちは、久しぶりの入浴を心から楽しんだのだった。
09 這い寄る影
ある日、先生はパトロール中のキリノから「強力な武器を持つ放浪者集団」の噂を聞く。湾岸地帯で廃材を盗むなどをしている集団とのことで、RABBIT小隊の噂が歪んで伝わっているのかと考えながらシャーレに戻ろうとする先生。しかしその前に立ち塞がったのは……?
10 無所有と焼肉弁当
(戦闘前)先生を誘拐したのは「所確幸」と名乗る放浪者のグループだった。「非所有」を掲げつつ廃棄弁当でどうにか食いつないでいた彼らは、後から公園にやってきたRABBIT小隊に食料を独占されたと憤り、彼女たちと交渉をしようとする。しかし交渉は決裂、先生の作戦によって誘導されたRABBIT小隊は「所確幸」のアジトに攻め込むのだった。
(戦闘後)RABBIT小隊の力により、「所確幸」の無力化に成功。戦利品を物色しようとする隊員たちを前に、先生は「彼らから物を奪わないでほしい、欲しいものがあるなら自分が買うから」と告げる。複雑な胸中を抱えながらも小隊員たちは、何も奪わずに公園へと戻るのだった。
11 大雨注意報
キヴォトス全域を襲った突然の豪雨。RABBIT小隊員たちの暮らす公園もまた浸水してしまい、必死に支えたテントの柱さえも崩れてしまう。隊内に諦めのムードが漂う中、それでもミヤコだけは諦めずに大雨と戦おうとする。先生が奮闘するミヤコに手を貸すと、その様子を眺めていた隊員たちも一人、また一人と立ち上がり、なんとか大雨を乗り越える事ができたのだった。
12 雨に濡れた請求書
浸水被害に遭った公園について、設備の補修案を連邦生徒会へと持ってきた先生だったが、それぞれの室長たちに「SRT特殊学園の生徒のために力を貸すことはできない」と一蹴されてしまう。その中で、再開発予定区域であるために「施設の補修」という名目でも通せないのだという話を聞く。最後の頼みの綱であるカヤにも首を振られてしまうことに。一方その後、カンナと出会ったカヤの口から告げられたのは……。
13 おいなりさん
子ウサギ公園に向かう途中、「おいなりさん」を売っているアルバイトの生徒から「子ウサギタウン」建設計画にカイザーグループが携わっていることを教えてもらった先生。おいなりさんを手に公園へと向かい、RABBIT小隊一同と今後の作戦について話し合うのだった。
14 物々交換
「まずは浸水してしまった武器を交換しよう!」と、補給部隊として昔からカイザーインダストリーと取引をしていたモエが率先して武器交換を持ちかけたものの、何者かが武器を買い占めていることを知らされる。結局カイザーと取引はできなかったものの、中古で武器を買い取ってくれる相手を見つけ、事なきを得たのだった。
15 ささやかで確実な敗北
何とか武器を手に入れることができたRABBIT小隊の元に「所確幸」のリーダーであるデカルトが忠告にやってくる。曰く、ヴァルキューレの公安局が見たこともない武器を持って襲ってきたのだと。財政難に苦しんでいるはずのヴァルキューレが、そんな最新式の武器を持っているなんておかしい……と一同が首を傾げていると、公安局長のカンナが子ウサギ公園に姿を現し──
16 リベート
カンナはRABBIT小隊に対し、子ウサギ公園からの立ち退きを要請する。とにかくその場を凌いだ一同は、ヴァルキューレが急に強力な武器を持つようになったのは、子ウサギタウンの再開発を手掛けるカイザーコーポレーションと「リベート」を結んだからではないかと推測を立てる。先生とRABBIT小隊は、不正取引の記録を調べるため、「ヴァルキューレ警察学校」へと潜入することに。
17 クローバー作戦(1)
ヴァルキューレ警察学校の本館に潜入したRABBIT小隊は 記録保管室で不正取引の記録を見つけることに成功。しかしミユのミスによって、一行は保管庫に閉じ込められてしまい……?
18 クローバー作戦(2)
(戦闘前)外からも中からも扉を開けられなくなり、窮地へと陥ったRABBIT小隊。ミヤコは自分の指揮のせいだと、小隊長としての自信をさらに失っていく。それでも優しく背中を押す先生の言葉に励まされ、どうにか顔を上げるミヤコ。こちら側から開けられないなら警報を鳴らして向こうに開けさせれば良い、という発想の転換により、一行は記録保管室から脱出することに成功するのだった。
(戦闘後)警報を鳴らしたことによって集まってくるヴァルキューレの生徒と交戦しながら、RABBIT小隊は脱出地点である屋上を目指して駆けていく。その目に仲間への不信はなく、互いへの信頼が強く浮かんでいた。
19 大人の時間
屋上で一行を待ち受けていたのは、公安局長のカンナその人だった。公安局とカイザーグループの不正取引の証拠をつきつけられたカンナは「手を汚さずに正義を掲げ続けることはできない」と語る。そんな彼女に対し、ミヤコは互いの正義の在り方、その違いがヴァルキューレとSRTの違いなのだと告げる。子ウサギ公園に戻ったRABBIT小隊の「クローバー作戦」は、無事に成功を収めたのだった。
20 狐穴
カイザーグループとヴァルキューレ警察学校のリベート問題が公になり、子ウサギタウン再開発は取り消されることに。RABBIT小隊と子ウサギ公園は、平和を取り戻しつつあった。一方その時、連邦生徒会防衛室のカヤは「FOX小隊」と共にある計画を始動させようとしていた──
2章 We Were RABBITs!
公園生活にも慣れてきたRABBIT小隊は、懐かしい顔と再開を果たします。揺らぐ情勢と告げられた言葉──RABBIT小隊はどのような選択をしていくのでしょうか?
01 キツネの見る夢
2年前──SRT特殊学園が設立したばかりの頃。FOX小隊がカイザーインダストリーの弾薬工場で作戦を決行した様子が放送される。そして再び時は現在に戻り──キヴォトスのあちこちで破壊工作を行っていたFOX小隊は後輩たちを迎える準備を始めたのだった。
02 ウサギの見る夢
月雪ミヤコは夢を見る──自身がSRTに憧れた最初の理由を、未だ忘れ得ぬ原風景を。目が覚めた先にある現実を見つめて、すっかり慣れた公園暮らしのRABBIT小隊の一日が、今日も始まっていくのだった。
03 餌
先生が、事件のお礼に持ってきてくれた牛肉を食べ、楽しいひと時を過ごすRABBIT小隊。前回の作戦当時の監視カメラを確認していたところ、SRTの装備を着た不審な影を目撃する。SRTの装備は学園外不出のものであるはずなのにどうやって手に入れたのかと思案したところ、以前、武器商人に装備を売った事を思い出したRABBIT小隊一同は、罪悪感を晴らすべく、密かに犯人を捕まえることを決心するのだった。
04 予期せぬ再会
武器のGPS信号を追って目標地点に到着したRABBIT小隊。順調に地域の掌握を始めるものの、突然の襲撃に小隊員たちの通信が一人、また一人と途絶えてしまう。そして、ついに最後の一人になってしまったミヤコは、意外な人物と再会を果たすのだった。
05 先輩の影
FOX小隊の先輩と久方ぶりの邂逅を果たしたRABBIT小隊。ニコが作ったいなり寿司を食べながら近況を報告していた。しかし、束の間の楽しい時間はすぐに終わりを告げる──ミヤコが襲撃理由を問うと、雪のはミヤコ達に対し、FOX小隊に合流するよう提案する。困惑するミヤコ達の前に、遅れてやってきた先生は、「少し時間をくれ」と伝え、RABBIT小隊を連れて子ウサギ公園に戻るのだった。
06 後輩の苦悩
子ウサギ公園に戻ってきたRABBIT小隊は、過去のFOX小隊について話しながら、先輩達が突然変わってしまった理由について考えていた。その時、連邦生徒会の放送が鳴り響き、カヤがリンの代わりに連邦生徒会長代行を務めることになったと公表するのだった。
07 クーデター
カヤの放送が始まる数時間前──連邦生徒会では先日起きた事件の後始末をめぐって激しい議論が交わされていた。その後、会議を終えたリンは、カヤに奇襲を受け軟禁されてしまう。そうして行政委員会の世論を掌握したカヤは、連邦生徒会長代行の席に着いたのだった。
08 新たな代行
カヤの招集に応じ、連邦生徒会を訪れた先生。カヤは新しい行政手続きの改善案を提示して先生を懐柔しようとするも、先生は彼女の提案を断るのだった。
09 D.U.の新しい朝
新しい行政命令が施工され、D.U.の至る所にカイザーセキュリティのガードが投入される。カイザーセキュリティは行政命令を口実に難癖をつけて市民を連行していく。その姿を目の当たりにしたRABBIT小隊は、抗議しようとするものの、カイザージェネラルが現れ、権威と服従、その価値について語るのだった。
10 制御不能
カヤは新しい連邦生徒会長代行として新しい業務を始めるものの──キヴォトスのあちこちで起こる事件と事故の対応に追われ、頭を抱えていた。そんな中、レッドウィンター連邦学園工務部のミノリは、連邦生徒会へのクーデターを始めるのだった。
11 ブラックコーヒー
RABBIT小隊に会うべくD.U.市街地を歩いていた先生は、カイザーセキュリティガードによって厳しい検問が敷かれているのを目の当たりにする。市民を守るべく動くキリノと、カイザーと戦う事なく状況を好転させるカンナの機転によって一時的に場は収まったものの、2人の表情は明るくない。その後、新しい行政命令によって各地で混乱が起きている事をカンナ達から聞くのだった。
12 決心
子ウサギ公園にたどり着いた先生。しかし、そこにはもぬけの殻のキャンプが残されているだけで──ミヤコからの手紙を見つけた先生は、RABBIT小隊がFOX小隊の元へと向かった事を知るのだった。
13 衝撃と恐怖
新しい体制と行政施策に混乱するD.U.と連邦生徒会。カヤはこの状況を解決するためにカイザージェネラルとFOX小隊のユキノを呼び出し、とある計画の実行を命令するのだった。
14 囚人のジレンマ
夜遅くにシャーレに戻った先生は、エンジェル24がお弁当の発注停止の憂き目に遭っている事を知る。お弁当が買えないままオフィスに戻った先生の元に、FOX小隊が訪れ、いなり寿司を差し入れ、RABBIT小隊の居場所を教えてくれるのだった。
15 SRTの正義
先輩たちと訓練を終え、温かなシャワーと安心できる寝床を手に入れたRABBIT小隊員たち。満ち足りた生活のはずなのに、どこか一抹の不安が拭えないミヤコは、夜間警備の最中、先生と出会うのだった。
16 先生の事情
取調べ室で先生と会話するミヤコ。SRT復活のためにカヤについていく事は間違いでないと漏らすも、その目にはまだ迷いがあった。そんな折、ユキノから告げられた子ウサギ駅地下の爆破計画を知り、ミヤコは自身の信じる正義を全うすると決め、単身FOX小隊から離反するのだった。
17 衣纏夜行
翌日、子ウサギ公園でミヤコと再会した先生。ミヤコはFOX小隊が子ウサギ駅を爆破しようとしており、これを止めるために向かうのだと告げる。先生はミヤコと共に子ウサギ駅に向かい──そこでカイザーセキュリティガードとして働くデカルトと出会うのだった。
18 エリートとエリート
(戦闘前)デカルトはミヤコに協力してくれる事になったものの、統率が取れず、劣勢を強いられる。窮地に陥るかと思ったその瞬間、カンナとフブキ、キリノが手を貸してくれるのだった。
(戦闘後)かつて敵対していたヴァルキューレとの共闘によって、カイザーセキュリティを制圧することに成功した、ミヤコと先生。キリノのCQBの腕前に称賛を送りつつ、駅の地下に向かって駆け抜けていくのだった。
19 アビス
子ウサギ駅の地下で巨大なサイロを目撃したミヤコと先生。その悍ましさに眉を顰めていると、SRTが使うケミカルライトを発見する。それは、FOX小隊が既にサイロに到着している証左だった。偵察用ドローンが狙撃されたことから、FOX小隊の見張りに気づき、万事休すかと思ったその時──RABBIT小隊員がミヤコの元に駆けつけてくれるのだった。
20 カルバノグの洞窟(1)
(戦闘前)「カルバノグの兎」作戦を開始するRABBIT小隊一同。作戦が失敗した時の代案はないと力強く言い切るミヤコの瞳には、小隊員への厚い信頼が見て取れる。それぞれの思いを胸に、RABBIT小隊とFOX小隊がぶつかるのだった。
(戦闘後)ベテランのFOX小隊を前に、先輩方から教わった戦術や奇策を駆使し戦うRABBIT小隊。彼女らの努力と成長した戦術によって、FOX小隊は一人、また一人と無力化されていく。そうして、RABBIT小隊一同はオペレーションルームに続くエレベーターホールへと到達するのだった。
21 カルバノグの兎(2)
他のFOX小隊員が全員無力化された事を知ったユキノは、彼女達に外へ避難するよう指示を出す。そして、オペレーションルーム前にたどり着いたRABBIT小隊に対し、一歩でも部屋に入ればサイロを爆発させると告げる。しかし、RABBIT小隊は、ユキノの言葉など意に介さずにオペレーションルームに突入を開始するのだった。
22 昨日と明日の私たち
(戦闘前)ユキノが起爆ボタンを押そうとした瞬間──避難したと思っていたFOX小隊員が彼女の元へと集まってくる。そうして、オペレーションルームの前でFOX小隊とRABBIT小隊の総決戦が幕を開けるのだった。
(戦闘後)激戦の末にFOX小隊を制したRABBIT小隊。ミヤコはユキノに対し、SRTに憧れた理由について語る。けれど、大きすぎる責任を負ってしまった自分たちのけじめとして、爆破を止めることはできないと告げるユキノに対し、先生は大人として言葉をかけるのだった。
23 失敗したクーデター
(戦闘前)FOX小隊が計画に失敗したという知らせを聞いたカヤは戸惑いながら、カイザーセキュリティを動員しようとするも──団結したRABBIT小隊の前でカイザーセキュリティの兵士たちはなすすべもなく倒れてしまうのだった。
(戦闘後)改めてカヤと対面することになったRABBIT小隊と先生。カヤはあらゆる口車で先生を説得しようとするも、自分が画策したあらゆる陰謀が暴露されてしまい、その地位を追われることになるのだった。
24 エピローグ
事件がすべて終わり──カヤは弾劾され、関係者は全員収監される事となった。矯正局で日課をこなすニコの元に、一通の手紙といなり寿司が差し入れられる。その手紙を読みながら、彼女は嬉しそうに微笑むのだった。
関連コンテンツ
メインストーリーあらすじまとめ→Vol.1(対策委員会編)、Vol.2(時計じかけの花のパヴァーヌ編)、Vol.3(エデン条約編)、Vol.5(百花繚乱編)
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