アイアンミュールが登場です。バッキンガムが誇る、頑丈さも信頼性も最強のこの重量物輸送ヘリは、地球上で最も過酷かつ孤立した前線基地での任務にも対応可能です。このヘリがデイビスの週末を乗り切れるかはまた別の問題ですが…
(Warstock Cache & Carryでの解説)
「エージェント・オブ・サボタージュ」アップデートで追加されたDH-7アイアンミュール。人の欲望に限りはなく、カーゴボブで満足できない人々はより大きなカーゴボブを求めました。誰よりもデカブツの輸送ヘリを見ていきましょう。
車両データ
メーカー:バッキンガム(Buckingham)
名称:DH-7アイアンミュール(DH-7 Iron Mule)
分類:ヘリコプター(大)
乗車定員:16人
購入価格:$2,345,000(「オスカー・グズマン再び空へ:アイアンミュール」をクリアで$1,758,750に割引)
備考:保管には格納庫が必要
モデルの考察
モデルはシコルスキー CH-53K キングスタリオンですかね。老朽化したCH-53E スーパースタリオンの後継機として設計された大規模発展型で、西側諸国最大のヘリコプターと言われるほどの大型輸送ヘリです。
飛行性能
正に強化版カーゴボブといった感じで、サイズは大きくなりながら動力性能は大幅にアップ。単純にスピードも速くなりましたし、取り回しも軽快になりました。
何よりも素晴らしいのは貨物の運搬が楽になったことです。フックが長い版のカーゴボブくらいフックが長いので、それなりの高度を保って貨物を引っ掛けられるようになりました。
また、機体の真下を見られるフック用カメラが追加されました。これが本当に素晴らしくてですね、自分のようにそこまでヘリの運転に慣れていない人間でもサクッと貨物を吊り上げられるようになりました。
吊り下げ能力も高く、インサージェントのような重量級の装甲車でも難なく吊り上げられます。これに関してはアイアンミュールの登場と共にカーゴボブも吊り下げ能力の強化が入ったので、アイアンミュールの特権ではありません。
ミッションにおける物資の配達で、遅い車に乗らないと行けない場合はカーゴボブで吊り上げて運んだ方が早いとよく言われました。とはいえ、カーゴボブ自体が遅く、フックの装着に手間取っていると車に乗っていくのと変わらない時間になってしまうこともありました。アイアンミュールは速力、吊り下げのしやすさでカーゴボブの欠点を解決したので、「吊り上げた方が早くね?」と感じるミッションはアイアンミュールを使う方がほぼ確実に早くなるでしょう。
耐久力も爆破系攻撃が何発か被弾しても耐えられる耐久力、運転席は防弾ガラス付き。デコイが付けられるので防御面もカーゴボブより優れています。乗車定員は16人と拡大。それでいて割引時の価格はカーゴボブより安価です。
ほぼほぼカーゴボブの上位互換と言える性能ですが、機体が大柄になったのは間違いなくマイナスです。ローターが障害物に当たると機体が巻き込むようにしてひっくり返るので、狭い場所で無理に吊り下げを狙うのは危険。個人航空機扱いなので個人車両との併用ができないのも扱いに困るところです。全てにおいてカーゴボブを上回っているわけではないですね。
カスタマイズ
カラー変更とボディーペイントが可能です。メインカラーはボディー全体、サブカラーは見た感じフロントのフック?部分だけ適用?かなり適用範囲が狭いです。
ボディーペイントは海兵隊仕様、迷彩とかなりシンプルなラインナップですが、必要十分ではあるでしょう。欲を言えばジェットサム仕様があってもよかったなくらい。
感想
特殊な遊びが色々できたカーゴボブの後継機ということで、これまた楽しい輸送ヘリが登場しました。サイズが大きくなったこと以外はかなり使いやすくなったので、お遊びヘリとしてだけでなく実用的なヘリとしても結構使える機体ですね。調達や売却など、試せそうなミッションでとりあえず一回使ってみるといいでしょう。
価格設定もかなり良心的で、昨今のインフレ事情を考えたら+100万ドルはあってもおかしくないと思いますが、割引込みだとカーゴボブより安いのが素晴らしいです。カーゴボブの不満を解消した正統進化系で価格も安価、驚くほどまともな後継機です。輸送ヘリに興味があるなら買って損なし。
フォトギャラリー
関連コンテンツ
あなたの愛車を記事に載せませんか?→【GTAオンライン】衝撃!PS4版でエディターが使えなくなる!?〜当ブログに愛車の写真大募集!
先代→GTA5/GTAオンライン乗り物図鑑「ウェスタン カーゴボブ(Western Cargobob)」+α
同時期に実装された乗り物→【GTAオンライン】「エージェント・オブ・サボタージュ」アップデートの追加車両まとめ
これまでのGTA5/GTAオンライン乗り物図鑑まとめはこちら