【対魔忍RPG】芽吹いた雑草（レイドイベント「魔界騎士の資格」）

今回は魔界級が襲いかかるレイドイベント。気になる新キャラも登場？

今回の新規ユニット

今回の新規ユニットはRの琴ノ葉暦末（精神）、HRの天野レナ（自然）、SRの【百花繚乱】リーナ（魔性）の3人。

琴ノ葉暦末は精神のヒーラー。必殺技で味方全体のHP回復と状態異常回復が行えます。状態異常回復とHP回復を両立できるユニットは珍しく、このスキルを恒常Rユニットが使えるというのは画期的ですね。

元々は対魔忍とは関係ない神社の娘で、神社に訪れる人達の霊的なお悩み解決や近所の怪事件解決をしながら暮らしていましたが、成長して力を増し魔の者との関わりが増えたことで彼女がこれ以上危険に巻き込まれないよう対魔忍が暦末を保護。暦末も世に蔓延る魔の存在を知り、自身のルーツが対魔忍にあることを知り、自ら望んで五車の里に移り住んだそうです。

彼女の力は“言霊”を利用するもの。念を込めた言葉で対象に様々な作用を与える力で、制約はありますがかなり応用が効くため非常に便利そうな効果。話作りにとても役立ちそうな力ですが、ストーリーで彼女に出番は来るのか。

絵師のsage・ジョー先生（@sagejoh）はこれが対魔忍初仕事となります。暦末の引き締まったボディとぴっちりスーツの破壊力が凄まじいので、今後のお仕事にも大いに期待したいと思います。脇から胸の筋肉、細いお腹、むっちりとした太腿がたまんねぇよ！

天野レナは自然のアタッカー。スキルは2つとも追加効果の無い攻撃、リーダースキルは自然ユニット限定のDEF大アップで、正直あんまり個性がありません。設定からすると石化攻撃とか持っててもいいのにね。

彼女は石遁の術の使い手で、石を使って投石したりゴーレムを作り出したり防具を作ったりと、様々な手段で石を活用する戦法を取ります。そんな彼女はあるとき任務中に行方不明となり安否が心配されていましたが、突然彼女が見つかったというのが今回のイベントのお話。身体には何も異常は見つからなかったそうですが、それが却って不穏ですね。

上のsage・ジョー先生と同様、絵師のサブロー先生（@saburo_1000）はこれが対魔忍初仕事。セナのフーフー先生といい、対魔忍に新たな風を吹き込もうという意志が感じられますね。

【百花繚乱】リーナは魔性の万能アタッカー。注目は奥義で、「敵1体に特大威力で攻撃、味方全体のSPを特大回復、デバフを1つ解除」と、これまで音さくらだけだった単体攻撃＋SP回復のスキルが登場しました。しかもデバフ解除まで付いてこれは強い！ATKも817とアタッカーなら十分な数値となっているため火力面も中々です。

奥義だけでなく、スキル1は「1体に中威力で攻撃、このスキルによる攻撃のみ大確率で会心が発生」、スキル2は「味方魔性属性のATKを大アップ、ランダムな敵に極小威力で6回攻撃」と非常に優秀な攻撃スキルとなっているため、スキルパへの採用も可能。今回のレイドボスにも確実に刺さる性能となっていて、五車祭で覚醒紅や幻影不知火を手に入れた人は是非とも入手してセットで使いたいユニットですね。

魔剣サクラブロッサムの真の力を引き出し覚醒したリーナ。容姿も変化し髪も服装も美しい桜色に。魔法少女か！遂に登場したガチャSRが性能もビジュアルも最強のバージョンとあって、リーナファンは大いに喜んでそうですね。

ガチャ報告

ガチャ報告の時間です。今回は先日の討伐対抗イベントと連動した討伐対抗ガチャを引いていきます。今回登場したリーナも引きたいところなんですが恒常なのでガマンです。いざとなればSR交換チケットが使えるという心の余裕もあるし。

不知火ママとゆきかぜがピックアップされたこのガチャは、通常の石やチケットだけでなくミッションクリアで入手できた討伐対抗チケットを使って引くことができます。手に入れたチケットは34枚。十分にSRを狙える確率となっています。

注目は、他のガチャだとマイレージを350貯めないと貰えないピックアップ選択チケット（いわゆる天井）が、このガチャだと50・100回でそれぞれ1枚ずつ貰うことができます。そのため、ちょっと余分に石とチケットを放出すれば誰でも不知火をゲットできるようになっています。金エデンが目的という人にも嬉しい仕様ですね。

僕はもう手元にSR交換チケットを持っていて、金エデンのために石とチケットを出す余裕もないので今回は34枚の討伐対抗チケットのみで引いていきます。さてさて、一体どうなりますか……

おやおやっ！？

被りオボ〜。

娘の方が来るのか……

一応ゆきかぜもピックアップされてたけどさ！2％の母親に対して0.25％よ？それでもすり抜けで当てるんかい！あと朧さんも！なんか妙にゆきかぜと朧さんに縁がある私です。

金髪女騎士はキャラとして強すぎる

今回のイベントは小太郎が桐生先生に呼び出されたところから始まります。桐生先生は相変わらず紫先生にご執心で、自分の研究室で五車の監視カメラを使い紫先生の動向を追っています。あまりにも堂々としたストーカーです。

紫を愛するあまり自分が小太郎を呼び出したことも忘れている桐生先生。そこを取り次いでくれたのは今回の報酬ユニットにもなっているリノア。米連からやってきたという彼女は今、桐生先生の助手をしているそうです。“あの”桐生先生の助手をこなせるだけあって、桐生先生に振り回されるどころか自分のペースに巻き込んでいくリノア。大した女です。彼女の設定等は下のユニット紹介の項目で。

桐生先生は要件を思い出し、小太郎にアーカムバイオ製薬のラボに行って実験サンプルとその検査結果の回収をするよう命じます。桐生先生からのお使いとあって気が乗らない小太郎でしたが、これがアサギ先生からの要件と知って一安心。「私もついていきます」と言うリノアを連れてヘリでラボを目指します。

時は遡り10日前、ヨミハラでは一つの事件が発生していました。ノマドが管理する倉庫が襲われ、そこでは何人もの犠牲者が。犠牲者の中に友人もいたリーナは心を痛め、犯人討伐を誓って動き出します。
それから数日、事件の情報収集をしていたリーナでしたが有力な情報は得られず。事件の調査を依頼していたクローンアサギの探偵事務所に出向きます。

クローンアサギ（なんで浴衣？）によると事件の犯人は魔界ブローカーのアザン。倉庫から盗まれた品は貴重品とはいえわざわざノマドの倉庫を襲うリスクを犯すほどのものではなく、事件を起こしたのは倉庫を管理し自らの仕事を度々邪魔してきたリーナへの当てつけだろうということです。

アザンの居場所も分かったそうですが、事件の内容を考えると自分の居場所をわざとリークしてリーナを誘い込むつもりだろうと探偵事務所の面々は忠告します。それを聞いたリーナは「無茶はしない」と口では言いつつも、事務所を出た足でアザンの屋敷に直行。自らの手で始末をつけるつもりです。リーナが屋敷に踏み込むタイミングを見計らっていると、そこには謎の人影が。

見るからに良家の騎士といった出で立ちの少女（早くユニット化してほしい〜）は、慣れない足取りで真正面から屋敷に乗り込もうとします。そして、待ってましたと言わんばかりに屋敷から犬のモンスターたちがわらわらと飛び出してきます。やはりこれは罠だったようです。

少女は臆することなくモンスターを次々と撃退。目的は恐らく同じだと理解したリーナは物陰から飛び出し少女に加勢。少女はリーナをモンスターの主人だと決めつけ攻撃しますが、リーナは「ノマドの魔界騎士だ！」と自らの所属を明かし、彼女に背を向けて敵に構えることで味方だとアピール。そんなリーナの様子を見て少女もリーナを信用したのか、「わたくしはアデルハイトと申します！」と名乗り、リーナと共にモンスターへ立ち向かっていきます。

アデルハイトが奥の手である魔眼の力を解放したこともあり、リーナとアデルハイトは全てのモンスターを撃破。二人は館に踏み込みますが中は無人。やはりリーナをおびき寄せるための罠だったようです。アザンを追って魔界から来たというアデルハイトはリーナと行動を共にすることに決め、二人でアザンを追うことにします。

3日後、アザンがアーカムバイオのラボを狙っているという情報を得たリーナとアデルハイトはそのラボにやってきました。ドロレスの情報操作で「リーナは屋敷の罠に掛かって死んだ」という誤情報を流し、油断しているアザンを一気に叩くつもりです。

これからラボに潜入しようというところで、アデルハイトはこの3日間でリーナに対して溜め込んできた不満を爆発させます。どうやられっきとした名門の生まれ育ちであるアデルハイトにとって、自分の流儀を守りながら魔界騎士を自称するリーナの姿はちゃらんぽらんに見えていたようです。

魔界騎士の在り方に強い拘りを持つアデルハイトに対し、リーナはアデルハイトの考えを否定せず素直に受け入れ、魔界騎士としての作法があるなら遠慮なく言ってくれと寛大な姿勢を見せます。アデルハイトはリーナの考えに納得いかない様子ですが、自身の無礼な態度を穏やかに受け入れるリーナを見て冷静さを取り戻します。生まれも育ちも全く違う二人。価値観の違いで衝突してしまいますが、目指すところは同じはずです。

時を同じくして、小太郎とリノアを乗せたヘリがラボに到着。小太郎は桐生先生が言っていた「実験サンプルとその検査結果の回収」が何なのか疑問を口にすると、リノアは対魔忍の天野レナがその実験サンプルだと答えます。

天野レナは半年ほど前に任務中に行方不明となっていましたが、先日突然姿を現しました。しかも任務中の記憶を失って。敵に捕らわれていたのは間違いなさそうですが、その間どうしていたのかもどうやって脱出したのかも不明。なので、アサギ先生の命によりここで精密検査を受けていたようです。

検査結果は異常なしということでしたが、念のため彼女を目覚めさせる前に輸送カプセルで五車に輸送、五車で桐生先生が更に検査を行い異常なしと判断されたらそこで目覚めさせる手筈になっているそうです。しかし、人を「実験サンプル」呼ばわりとは桐生らしいです。

カプセル輸送のためには色々と手続きが必要らしく、五車とラボ間の移動は数時間を要すこともあり今日のところはラボで一泊することになった小太郎とリノア。リノアは知り合いの科学者たちと科学トークに花を咲かせていますが、ちんぷんかんぷんの小太郎は気分転換にラボ内を散策することに。

予知により今日ここで何かが起こりそうだと思っているリノアは科学トークを切り上げて小太郎についてきました。すると早速ラボ内で事件発生。誰かの悲鳴が聞こえた方へ向かうと、そこには凄惨な殺人現場が。そして、そこにいたのは魔族の少女2人。

リーナのことを知っている小太郎は思わずリーナに声をかけますが、リーナの方は小太郎のことが分かっていない様子。確かに小太郎とリーナは3回ほど顔を合わせていますが、いずれもトラブルの際に出くわした程度でハッキリと面識があるわけでもありません。そこで小太郎は共通の友人であろうドロレスの名を出します。

小太郎がドロレスから貰ったイングリッドのブロマイドを見せると、リーナは「お前がドロレスの友だちのふうまか！」と破顔します。アデルハイトとリノアはまだお互いに警戒しあった状況ですが、とりあえずはリーナからの信頼を得ることができました。

魔界ブローカーのアザンを追っているというリーナとアデルハイト。アザンは対魔忍の実験サンプルである天野レナを狙っていると言われ、アザンからレナを守らないといけない小太郎とリノア。両者の利害が一致し、4人はアザンが待っていると思われる地下倉庫へ。果たしてアザンとの戦いはどうなるのか！？この先は自分の目で確か見てみろ！

魔界級攻略

今回のレイドボスであるアザンは精神属性。火力そのものはそこまで高くない代わりに混乱を撒いてくるのが厄介な相手です。

とはいえ、これまでの凄まじい火力で5ターン毎にこちらを吹き飛ばしてきた魔界級ボスと比べるとかなりやりやすい相手だと思います。火力が低い分色々とやりようがありますからね。あと、これは自分の都合なんですが五車祭で手に入れた覚醒紅と幻影不知火がアザンに刺さりまくっているので楽に倒せているというのはあります。

覚醒紅はスキル2で大ダメージを与えつつ味方を回復、幻影不知火はスキル2でSP回復とDEFバフを行いながら混乱を回復してくれるので、戦線を維持しながらあっという間にアザンのHPを削っていきます。記事をアップする前に数体の魔界級を討伐（全てHPが9割以上残っている状態で救援）しましたが、その全てでランキング1位か2位を確保。3位以下に大差をつけての討伐だったので、恐らくHPが6〜7割の状態から救援に入ってもMVPが取れるでしょうね。

【覚醒】心願寺 紅（天賦4/奮迅2、スキル2）
アリシア・ビューストレーム（天賦4/双撃2、奥義）
黒騎 雫（無双4/双撃2、スキル1）
幻影不知火（輝煌4/重撃2、スキル2）
七瀬 舞（輝煌4/重撃2、スキル2）

そんなわけで今回の部隊がこちら。舞と幻影不知火のダブルエンジンでSPを確保（始動はSP回復薬で）、アリシアが奥義でATKと会心ダメージにバフを掛け、覚醒紅と雫がスキル攻撃で削っていく部隊となっています。これがまぁ強い。アザンの火力がそこまででもないので、幻影不知火のDEFバフ40％でガードを固め、覚醒紅と舞のHP回復が入れば守備の備えは十分。あとはアタッカー3人が気持ちよく殴ってくれます。

覚醒紅と幻影不知火が居なければかなり部隊構成が変わりDPSも落ちていたと思うので、今回のレイドイベントに関しては「覚醒紅と幻影不知火を持っているか」が非常に大きいと感じます。この2人がどっちかでもいればMVPレースに残れるし、そうでないと他のユニットがかなり揃ってないとMVP圏内は厳しいように感じます。それくらい覚醒紅と幻影不知火の影響力が大きいです。少なくとも自分はこの2人抜きでMVP獲れる自信が無いです（未来アスカが居たら戦えるかもしれないけど）。

自分は幸運にも2人が居てくれるので今回は書き入れ時だと思って頑張ります。2人を持っていない方は何度か挑戦してみて「無理だな」と思ったらあまり深入りしない方がいいかもしれません。2人のユニットパワーとボスへの相性の良さが抜群すぎて、多分工夫どうこうではユニットの有無から出来る差を覆せないと思います。ここのところの対魔忍RPGはそこまでインフレの影響を感じることはなかったですが、今回に関しては明確にインフレの影響を感じますね。

イベント報酬「リノア・セリング（科学）」の評価

ステータスはHP：4041、SP：350、ATK：732、DEF：406、SPD：75

リーダースキルは「科学属性ユニットの最大HPを極小アップ（8%）＋ATKを極小アップ(8%)+DEFを極小アップ（8%）」

スキル1は「敵全体に極小威力で攻撃、中確率で麻痺状態にする」

スキル2は「敵全体に小威力で攻撃、ATKとDEFを極小ダウンする」

奥義は「敵全体に中威力で攻撃、中確率で火傷、混乱攻撃にする」

アタッカー寄りのステータスですがスキル構成は状態異常役というユニットでちょっと扱いが難しそうな子ですね。通常の任務ではなくアリーナで輝くタイプでしょう。

彼女は米連で研究者をしていた天才少女で、その研究内容は“過去のある瞬間における宇宙の状態から、その瞬間に起きた事象を再現する”というもの。つまり、対魔粒子が引き起こす不可思議な現象を科学的に解明して再現してしまおうということです。これが上手くいけば、対魔粒子を持たない者だろうと何もないところから火を起こしたり雷を出したり出来るようになる凄い研究です。

亡き父が大学教授だったリノアは、知的好奇心と「父にまた会えるかも」という想いからこの研究に携わることに。しかし、この研究の実態は米連が人界と魔界を繋ぐゲートの操作を行えるようにするための違法なものでした。気づいた時には母親を人質に取られ研究を進めるしかなくなっていたリノアは、数年で研究を進展させ実際に事象の再現が行えるところまでいってしまいました。

この危険な研究を知ったアサギはプロジェクトを潰しリノアを保護（本当に色んな仕事してて凄いな校長先生）。そんな経緯があり、リノアは現在五車学園で桐生佐馬斗の助手をしています。天才少女とはいえ常識と良識はしっかり備えているようで、常識と良識を置き去りにした桐生にはいつも困っているそう。イベントで小太郎と2人になって桐生の愚痴をこぼすリノアが面白い。

（桐生の扱いにすぐ慣れてるのも面白いし、扱いが非常に雑なのも面白い）

彼女が手に持っているタコのようなクラゲのような物体は「ラプラス」と呼ばれ、彼女の研究成果の一つである予知ロボットです。演算による未来予知、事象の再現を行えるすごいやつで、彼女の戦闘力の源となっています。僕もこんなロボットが欲しいです。一家に一台ラプラスの悪魔。

1000日記念キャンペーン！

対魔忍RPGが遂にリリース開始から1000日を達成しました！ぱちぱちぱち。栄枯盛衰が激しいソシャゲ界において、約3年もサービスが継続しているのはご立派。ウマ娘の登場により増々競争が激化しているソシャゲ界ですが、対魔忍RPGは独自色の強いコンテンツとして長く生き残ってほしいですね。

そして、1000日達成を記念して様ゲーム内では々なキャンペーンが行われています。

デイリークエスト全開放＆AP半減や期間限定ミッションは割としょっちゅう見るのでいいとして、注目はイベントアーカイブ全開放。いつかは来そうだなと思っていましたがこのタイミングで来ましたね。これを機にこれまでのイベントユニットを揃えられるチャンスなので、新規の方や復帰した方はどんどんクリアしていくべきでしょう。ミッションで貰える石とチケットも美味しいですし。

決戦クエスト全開放もやりこみ勢にとっては嬉しいキャンペーンでしょう。ラック100が作ってみたい方は挑戦してみてはいかが？雫のラック100は何かと役に立ちますよ！

20日から24日にかけては1日1回11連ガチャが回せるチャンス。SRが引けるよう今からお祈りしておきましょう！

https://twitter.com/saburo_1000?lang=ja

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