Enter the Principe Deveste Eight Supercar
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— Rockstar Games (@RockstarGames) 2019年2月21日
モダンスーパーカーの時代は終わりました。では何がその終わりを招いたのか?スーパーカーの墓の前で舞い踊り、オイルを撒き散らしているコンセプトハイパーカーが一番の容疑者です。レジェンダリー・モータースポーツの新商品、プリンシペ デヴェステ・エイトをどうぞお見逃しなく。
(ロード画面での解説)
あり得ない統計データがダークネットに出回った時、それは単なる作り話として片付けられました。しかし所持するだけで連邦犯罪とみなされる、とんでもなく刺激的な写真がリークしたことで、作り話は伝説と化したのです。そして伝説はさらなる進化を遂げ、その車は実在することすら誰にも証明できない幻となりました。皆さんのおかげで、幻とされた車が一大旋風を巻き起こそうとしています。
(Legendary Motorsportでの解説)
「アリーナ・ウォーズ」アップデートで追加されたデヴェステ エイト。途方もないスペックから想像上の車だと思われていたスーパーカーが姿を表しました。夢の1台というより夢そのものな1台を見ていきましょう。
車両データ
メーカー:プリンシペ(Principe)
名称:デヴェステ エイト(Deveste Eight)
分類:スーパーカー
駆動方式:MR
乗車定員:2人
購入価格:$1,750,000
モデル車の考察
モデルは、ドバイのデヴェル社が開発しているスーパーカー「シックスティーン」。5000馬力を発生させるV16エンジンを搭載しているためシックスティーンと名付けられているスーパーカーで、数字だけ見てもそんなんホントに販売できるんかいと言いたくなる車です。やはり開発は難航し、一時は開発中止になるかと噂されましたが、2019年以内にいよいよ販売開始されるそうです。
名前のエイトはシックスティーンの捩りでつけられたんだと思いますが、シックスティーンの由来を考えるとこの車はV8エンジン搭載なんでしょうか。
メーカーはこれまでバイクのみが収録されていたプリンシペ。プリンシペはイタリアのバイクメーカー(多分ドゥカティ)を想定していると思われますが、前述の通りデヴェル社はドバイの会社でイタリアとは縁もゆかりもなさそうです。新メーカーを登場させる手もあったのに、プリンシペからエイトを登場させたのはちょっと不思議ですね。
ボディーペイントの元ネタ
「グルッペ・ゼクス」は、ドバイ警察の警察車両のカラーリングが元ネタですかね。シックスティーンがドバイ産の車ということで、「もし警察車両になったら」と想定して用意されたペイントでしょう。スーパーカーだらけのドバイ警察なら本当にやりかねない仕様です。
走行性能
モデルからしてとんでもない直線番長ですが、こちらもそういった味付けの車に仕上がっています。
加速性能はトップクラスで、瞬く間に加速していきます。トップスピードも高めで、最速クラスには及ばないものの中々の速さを見せてくれます。
一方で旋回性能は並。あくまでスーパーカーの中では、の話ですが、オーバーステア傾向でリアが滑りやすいです。低中速域では安定しているんですが、スピードレンジが上がるほど挙動がナーバスになるので、高速コーナーではかなり気を遣います。
また、車高が低いため路面のギャップにも敏感で、その点も高速域での不安定さに拍車を掛けています。リアの滑りやすさはホイールの変更で多少は緩和できますが、車高はどうしようもないので高速域では余裕を持って走るようにしましょう。
カスタマイズ
パーツの種類はそれなりにありますが、同じパーツのカラーパターン違いばかりで、実質的にはスポイラー以外のパーツは殆ど無いに等しいです。マフラーも色々種類が用意されていますが、場所が場所だけに「どこが変わってるのか分からん!」となるので、見た目の変化はほぼ見られません。
元々車高がかなり低いためか、サスペンションがロウアード・サスペンションの1種類しかありません。サスペンションの項目自体が無い車もあるので、1種類だけ用意されているのは逆に珍しいですね。
ちなみに、エイトはデフォルトでナンバープレートがついていません。ロスサントスに道交法なんて無さそうなので気にすることはありませんが、脱着ができるわけでもなく最初からついていないのもまた珍しい仕様です。
感想
悪くない車ですが、モデルを考えると性能も価格もやや大人しいような気もします。せめてストレートスピードは全車種中最速くらいのインパクトが有ってもよかったんじゃないかなと。もっと尖った車だったら素晴らしかったですね。
見た目は特徴全開で再現度も高めなので好きですね。一目見るだけで怪物だとわかる大迫力のルックスがスーパーカーらしくて良し。マフラー周りなんてロケットみたいですからね。離陸しそう。
モデル車について
デヴェル シックスティーン
2013年、ドバイモーターショーで姿を表した規格外の怪物。「シックスティーン」の由来となっている12.3LのV16エンジンは5000馬力を発揮し、理論上の最高速は560km/hに達すると言われている。この桁外れなスペックには懐疑的な声も挙がり、実際にエンジンの冷却問題など様々な問題と直面してきたが、市販に向けて着実に準備は進んでいる。ただ、5000馬力仕様は都合上公道走行ができないため、公道走行可能なデチューン仕様を別に用意するとも語っている。それでも、V8で2000馬力、V16で3000馬力を発揮する怪物になる見込みだ。
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