軍事コンビナートが生み出し、外国の諜報機関に盗まれ、自由市場が手に入れたマシン。訴訟はFIBに任せて、その間にダートバイクを堪能しましょう。
(ロード画面での解説)
今年のサンアンドレアス・フリーエンタープライズ賞に輝いたマンチェススカウトは、軍産複合体に次なる国防契約の鍵は“兵器級のダートバイク”だと信じ込ませることでしか生まれ得ないような、革新的なマシンです。
(Warstock Cache & Carryでの解説)
「カヨ・ペリコ強盗」アップデートで追加されたマンチェススカウト。荒れ地を自分の庭のように駆け抜けるオフロードバイクです。見張りだらけの孤島で偵察任務を行うのに最適な1台を見ていきましょう。
車両データ
メーカー:マイバツ(Maibatsu)
名称:マンチェススカウト(Manchez Scout)
分類:バイク
乗車定員:1人
購入価格:$225,000
モデル車の考察
マンチェスを軍用仕様に改造したバージョンで、モデルはカワサキ KLR250(KL250Rと呼ばれることも)だと思われます。KLR250はその走破性の高さからアメリカ海兵隊やアメリカ空軍でも使われていました。
走行性能
性能に関してはマンチェスとほぼ同等かちょっと下です。大きな違いは最高速度で、マンチェスが174km/hなのに対しスカウトは159km/hなので長い直線だとこれが大きな差になっていきます。加速性能やトラクションに関してもマンチェスの方が若干上で、加速重視のチューニングがされているわけでもないようです。
その代わりコーナリング性能はスカウトの方が上。アクセル全開の状態でも適当にスティックを倒すだけで大抵のコーナーを曲がれてしまいます。走破性に関してはマンチェスとほぼ変わらずでオフロードバイクらしく難なく山道を進んでいけます。
カヨ・ペリコ強盗では現地で使える車両の中で最も移動に適した乗り物なので偵察でもフィナーレでも大活躍です。ただしカヨ・ペリコはとにかく通り抜けできない木々が多いのでクラッシュからの落車に要注意。
カスタマイズ
ハンドル部分にサポートバーを付けて補強をしたり、サドルやリアに荷物を入れる収納ボックスを装備したりできます。これらのパーツを付けるといかにも長距離用って雰囲気が出ていいですね。
カラー変更ではメインカラーがボディと後付けの収納ボックス、サブカラーがフレーム部分に適用されます。ボディーペイントは武装車両用の迷彩柄が用意されていて、こちらはメインカラーと同じ場所に適用されます。ペイントでカラフルになる収納ボックスがなんだか可愛い。
感想
マンチェスの改造バージョンなのにマンチェスより速くないんかいとは思いましたが、近年の追加車両にしては価格がとても安価なのであまり不満はないです。操作性は良くなっていますしね。
性能はともかく、オフロードバイクでミリタリー仕様、レジャー仕様に出来るという点がこのバイクの良いところ。アウトドア向きの服装をして、マンチェススカウトで山や川などを走ると雰囲気満点なのでロールプレイを楽しみたいならオススメです。
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