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GTA5/GTAオンライン乗り物図鑑「MTL ブリッケード6×6(MTL Brickade 6×6)」

投稿日:2023年1月18日 更新日:

「ロスサントス・ドラッグウォーズ」アップデートで追加されたブリッケード6×6。キャンピングカーの中で違法薬物を製造する生活を想像したことはありますか?旅する秘密のラボを見ていきましょう。



車両データ

メーカー:MTL
名称:ブリッケード6×6(Brickade 6×6)
分類:サービス
駆動方式:AWD
乗車定員:6人
購入価格:$750.000(ミッション「最初の一服6:レールを外れて」をクリアし設備費用を払うことでマンチェススカウトCと共に入手)
備考:保管と改造はフリークショップで行う

モデル車の考察

ブリッケードの派生車両で、ペガサス車両扱いだったベース車に対してこちらは大きな乗り物扱い。アクションメニューから気軽に呼び出せるようになりました。

なお、派生モデルであることを示すように「6×6(6輪駆動の6輪車)」の名が付けられていますが、ベース車も6輪駆動の6輪車だったため一切違いを出せていません。多分、6×6じゃないブリッケードもこの世界には存在しているんでしょうけどね。

ミッション「最初の一服」を一通りクリアすることで乗れるようになる車ですが、データ上はウォーストックの通販サイトにラインナップされている(お値段$1,450,000成)らしいです。「最初の一服」をやらないプレイヤーでも買える手段を作っておいて、今後それが解禁されるのでしょうか。しかし、この車の置き場所であるフリークショップも「最初の一服」をやらないと解禁されないので、通販サイトで買えるのが事実ならその辺の処理はどうなるんでしょうね。

ボディーペイントの元ネタ

探検用ベーシックストライプはAction Mobil Global XRS 7200がモデルだと思われます(画像)。

探検用モノクロームストライプはSLRV Commander seriesがモデルだと思われます(画像)。

アトラスはMAN KAT 6×6 Expedition Truckがモデルだと思われます(画像)。

ゼブラストライプはAction Mobil PURE 5600がモデルだと思われます(画像)。

走行性能

基本性能に関してはベース車と同じ。ただ、こちらは性能アップグレードに手を付けられる分高性能になっています。

走りの癖は相変わらず強めで、見た目に反してクイックな加速性能、見た目通りにワンテンポ遅れるステアリング操作など、慣れないとどこに吹き飛ぶか分からない動きをします。尤も、邪魔な相手は簡単に吹き飛ばせるパワーがあるので問題はないです。

乗車定員は6人(運転席と助手席+車体後部に4人)。ただ、車内のペーパーラボに出入りできるので定員以上の人数を運ぶことも可能です。

戦闘能力

攻撃性能はほぼ皆無ですが、防御性能は凄まじいものがあります。

ベース車同様に簡易防弾ガラスを装備し、銃撃に少し耐性があります。そして特筆すべきは爆破耐性。アーマープレートを装備しアーマー100%を付けるとミサイル47発に耐えることができます。戦車砲相手だと8発で壊されてしまいますが、十分すぎる硬さでしょう。

アーマープレートを装備すると銃撃と爆破に強くなる代わりに車内から投擲武器を使えなくなるため、その辺はお好みで。アーマープレート抜きでもミサイル36発に耐えられるので大した問題になりません。

近接地雷の項目ではアリーナ車両と同様にキネティック、EMP、スパイク、スリック、スティッキーの中から地雷を付けることができます。しかも地雷を付けてもパッシブモード可能という仕様(パッシブ中は地雷は動作しなくなります)。

突撃武器はパウンダー・カスタムと同様のものが揃えられています。パウンダー・カスタムは突撃武器を付けても補正がなくただの飾りでしたが、こちらはちゃんと補正が付くためデカいラムを付けるほど突破力が上がります。その突破力は本当に驚異的で、ファントムウェッジより少し劣る程度の強烈なパワーを誇ります。重心が高いのでトラックなどに当たると仰け反ってしまいますが、一般車相手なら無双レベルの強さです。

余談ですが、ペーパーラボに出入りするとプレイヤーの接触判定がおかしなことになります。詳しくは【GTAオンライン】ペーパーキメて誰でも桃白白!〜乗り物の上に乗って遊ぼう【小ネタ】の記事で。

カスタマイズ

ボディーペイント以外は共通のカスタムパーツしかありませんが、ペガサス車両で何も弄れなかったベース車と比べればこれでも十分でしょう。

ボディーペイントは上で紹介しているような大型キャンピングカーをモデルとしたシンプルなペイント、ヒューメイン研究所仕様、迷彩柄などが用意されています。欲を言えばヒューメイン研究所仕様以外にもロールプレイがしやすい社用車風のペイント、ヒッピー的なアートデザインなどがほしかったところですが、広く浅く需要のあるペイントは用意されています。

ホイールは純正ホイールが黒く塗られていますが、一度ホイールを変えてから純正に戻すとホイールカラーがアロイになってしまいます。個人車両と違って購入し直したりできるものではないので、純正が気に入っている人は要注意。っていうかいい加減純正ホイールの色くらい自由に変えられるようにしろよな。

感想

カスタムできるブリッケードというのはニッチな需要がある1台だったので実装されて嬉しいですね。もうちょいルーフライトだったりグリルだったりを弄れれば更によかったんですけど、性能面は本当に文句無しですし、ミッションをクリアすれば格安で手に入ってビジネスまで始められるので多くは求められません。

特にラムアタックの強さを活かした吹き飛ばしは本当に爽快。吹き飛ばしを楽しむだけならファントムウェッジやランプバギーでも良いんですけど、こちらは大きな乗り物枠で呼べるし、ビジネスに使える実用性もあるしで、仕事に使いながら遊べるのが良いところです。



フォトギャラリー

関連コンテンツ

ベース車→GTA5/GTAオンライン車図鑑「MTL ブリッケード(MTL Brickade)」

保管場所→【GTAオンライン】物件まとめ「フリークショップ(The Freakshop)」

この車を用いたビジネス→【GTAオンライン】物件ビジネス攻略〜「ペーパーラボ(Acid Lab)」

この車を使った小ネタ→【GTAオンライン】ペーパーキメて誰でも桃白白!〜乗り物の上に乗って遊ぼう【小ネタ】

他の戦闘車両について→【GTAオンライン】戦闘車両まとめ

これまでのGTA5/GTAオンライン乗り物図鑑まとめはこちら



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