とある事件を阻止するべく、遊園地に潜入することになった一同。それぞれが悩みを抱えながらも──「誰かがやるべきことだから」と覚悟を決め、彼女たちは現場へと向かう。
ストーリーの良さと世界観の奥深さに定評があるブルーアーカイブ。何度も見返したくなるお話がいっぱいのこのゲームですが、流石に全ての話を読み返していくのは一苦労ですし、「あの話ってどこの何話だったかな〜」と気になるところだけ見返したくなってもタイトルだけじゃすぐには探せないということで、あらすじ部分だけをまとめることにしました。
当然ですがネタバレ上等なので、まだこのストーリーを読んでいないという人は初見の感動を守るためUターンすることを強くオススメします。今回は「魔法少女ヘヴィキャリバー~エラの野望と正義の資格~」です。
前回のイベントは【ブルーアーカイブ】イベントストーリーあらすじまとめ〜「誰が為の芸術 ~偽飾の絵画と美学の行方~」で。
目次
ストーリー
01 プロローグ
遊園地のヒーローショーに、魔法少女「ヘヴィキャリバーズ」が登場!子供たちからの声援を浴び、決めポーズをとるスズミとレイサだったが、その光景を目の当たりにしたラブは、つい彼女たちの正気を疑ってしまう。
02 自警団の資格
自警団として活躍するスズミは、制圧したスケバンから「落ちこぼれが、正義面して暴力を振るってるだけ」と指摘され、自身の活動意義に迷いを抱く。そんな中、旧図書館でヘルメット団の不穏な計画を耳にしたシミコがスズミに助けを求めるが、スズミは「正義実現委員会の仕事だ」と言い、自ら動こうとしない……。
03 週末の予定
ヘルメット団の不穏な計画を通報するため、スズミとシミコは正義実現委員会を訪れる。しかし、現場がゲヘナ自治区との境界にあるため委員会は表立って動けず、逆にスズミたちが状況確認を依頼されてしまう。人手不足に悩む二人の前にレイサが現れ、協力を決意する。かくして、三人は魔法少女の衣装で遊園地に潜入するのだった。
04 魔法少女ヘヴィキャリバーとは!
潜入作戦のため、魔法少女の衣装に身を包んだスズミとレイサ。レイサはスズミを「テルミットホワイト」と呼び、役になりきるが、スズミは恥ずかしさを隠せない。そこへ支援担当のマシロと先生も合流。作戦開始直後、公演のマネージャーに本物のキャストと間違えられた二人は、ヒーローショーに出演する流れに……!
05 ステージショー開演!
ショーの本番、大勢の観客を前にスズミは緊張に襲われていた。レイサが機転を利かせアドリブで場を繋ぐが、カンペのセリフが汗で滲んでしまったスズミはパニックに。さらに、以前スケバンに言われた言葉がフラッシュバックし、「私にはできない」とステージ上で立ち尽くしてしまう。
06 追跡!ヘルメット団!(1)
ステージ上で立ち尽くすスズミに、マシロからラブ発見の報が入る。我に返ったスズミは、観客のどよめきを背にステージから飛び降り、ラブたちを追跡。ゲヘナエリアでラブたちを追い詰めるも、そこはすでにショーの一環と勘違いした観客で溢れかえっていた。
07 追跡!ヘルメット団!(2)
観客たちの前でラブに敗北し、追い詰められるスズミとレイサ。もはやこれまでかと思われたその時、自分たちが「悪いヤツ」だと泣き叫ぶ子供たちの声に、ラブは困惑し始める。状況を察したラブは、わざとやられたフリをして「あんたらの勝ちだー!」と叫び、その場から退散していった。
08 守月スズミ
スズミはかつて正義実現委員会に所属していたが、人間関係の苦痛から逃げ出した過去を告白する。臆病者だと自嘲し、自警団を辞めようとするスズミを、レイサは「私のヒーロー」と必死に引き留める。そんな中、マシロから再びラブ発見の報が──先生とレイサの言葉を受け、スズミは迷いを抱えつつ、任務を全うするために再起した。
09 スタナグちゃん頑張る(1)
スズミたちが再び遭遇したラブは、魔法少女アニメのマスコット「スタナグちゃん」の着ぐるみで身を包んでいた。スズミたちが攻撃できないよう、観客を盾にしながら立ち回るラブだったが、そこに悪の幹部「エラ」に扮したシミコが乱入。「エラ」は劇中の設定通り、「スタナグちゃん」に攻撃を仕掛け、自体は乱戦にもつれ込む……。
10 スタナグちゃん頑張る(2)
マスコット役のラブは敵役のシミコだけでなく、味方のはずのスズミとレイサからも攻撃されてしまう。戦いの末に満身創痍で倒れたラブはレイサに拘束され、暗い倉庫へと連行された。そこで待ち受けていたのは、バッテリーを手に無表情で佇む三人。そして、ラブの悲鳴が倉庫に響き渡る──
11 良いことをする資格
倉庫に連行されたラブは、スズミたちに尋問される。しかし、彼女たちの目的は遊園地で出回っているパチモンを流した犯人逮捕であり、テロ行為ではないことが判明。勘違いを詫びたスズミは、お詫びとして犯人逮捕への協力を申し出る。自警団、図書委員会、ヘルメット団による奇妙な共同戦線が張られることになった。
12 最初で最後のチャンス
スズミたちは、不良品を売る怪しげな商人をステージ近くで発見する。声をかけられた商人は即座に逃走を図るが、レイサの射撃で阻止されてしまう。正体を現したミライは仲間を呼び、ショーの最終演目と勘違いした観客が見守る中、自警団、ヘルメット団、そしてミライ率いる疑似科学部の決戦が始まる……!
13 フィナーレ
広場まで逃げたミライを追い詰めるスズミ。正義実現委員会に馴染めなかった過去を明かし、「スケバンも同然」と自嘲するものの、「誰かを守れるだけで十分」とスズミは自分なりの正義を宣言する。最後は仲間たちとの連携でミライを捕らえ、事件は幕を閉じるのだった。
全登場人物(ネームドキャラ)
河駒風ラブ
ミライ
ぶるーあーかいぶっ
あおはるレコード
公式ビジュアル
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前回のイベント→【ブルーアーカイブ】イベントストーリーあらすじまとめ〜「誰が為の芸術 ~偽飾の絵画と美学の行方~」
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