GTAオンラインの人気コンテンツ、「強盗:ドゥームズデイ」の攻略をしていきます。既存のコンテンツに「強盗」が存在するため、従来の強盗を「旧強盗」、ここで紹介する強盗:ドゥームズデイを「ドゥームズデイ」と記載していきます。それぞれのミッションの攻略については個別記事に書くので、ここでは基本情報などを書いておきます。個別記事を読みたい方は目次の「ミッション攻略」へ。
強盗:ドゥームズデイの基本情報
基本的なシステムはコンタクトジョブのミッション、ひいては旧強盗と同じです。途轍もなく難しくなりましたが、あくまでミッションです。
ホストとしてミッションを始める条件は「ランク15以上」「施設を所有」「ボス、CEO、MCプレジデントのいずれかになる」の3つです。施設は最も安価なところでも125万ドル以上。立地条件にこだわるなら200万ドル前後も覚悟しないといけません。出費が大きくなった分、旧強盗よりも元を取るのに苦労します。
施設の場所はかなり広範囲に点在していて、旧強盗の高級アパートと違って、どこの施設を買ったかによってミッションの移動などに大きな差が出ます。エリートチャレンジの条件達成にも関わってくるので、しっかり吟味してから購入しましょう。詳しくは下記の「各施設について」で。
ミッションは旧強盗のように準備ミッションとフィナーレがありますが、新たに調達ミッションが登場しました。調達ミッションは公開セッション限定で、機材を施設に持ち帰ります。その際、他プレイヤーに妨害されるなどして機材を全て持ち帰ることができないとミッション失敗、やり直しとなります。邪魔をされないように過疎セッションで行うなり、素早く終わらせるために複数人で行うなりするのがいいでしょう。
調達ミッションは準備ミッションと繋がっていて、調達ミッションをクリアすることで準備ミッションが解除されます。なので、過疎セッションで調達ミッションをまとめて終わらせて、順次準備ミッションを進めていくのが効率的でしょう。
ちなみに、機材は調達ではなく購入(ミッション選択画面で「調達資金を支払う」を選ぶ)することでミッションをスキップすることもできますが、機材の購入費は$94,500と「誰が買うかそんなもん!」と言いたくなる値段なのでよっぽどめんどくさいミッションでなければ自力でクリアしたほうがいいでしょう。
旧強盗ではフィナーレの取り分調整で1人の取り分を15%より下に減らすことができたので、これが揉め事の原因となっていましたが、ドゥームズデイでは参加者の報酬を15%より下に減らせなくなりました。なので、フィナーレに参加すれば確実に15%以上の報酬がもらえるようになりました。ホスト側だとあんまり関係ないことですが、ゲスト側で参加することが多い人にとってはいいことでしょう。
旧強盗は4人のプレイヤーが必須でしたが、ドゥームズデイは2人から4人まで任意の人数で遊べるようになりました。つまり、2人で遊べばフィナーレの取り分を85%:15%とすることも可能で、ホスト側の稼ぎとしての旨味は旧強盗より大きくなったと言えるでしょう。ただ、ミッション自体が難しいので、取り分の設定だけでドゥームズデイが儲かるとは一概に言えないので注意。
これは個人的な話ですが、ドゥームズデイを安定してクリアできる人、一緒にプレイしたくなる人というのは少ないので、準備ミッションの段階でそういうプレイヤーを見つけたら、僕は感謝とスカウトの意味を込めてフィナーレの報酬を上げます。メンバーによって報酬が変わると揉め事になりそうなので一律で上げますが、4人なら20%、2人か3人なら30%くらいに。
そしてフィナーレが終わったらフレンド申請して、フレンドになってもらえればその後も周回しやすくなって結果的に稼ぎの効率が良くなる、という算段です。強盗は1人ではできないので、目先の利益を追うばかりではなく、人脈作りを頑張っておくと後々助かりますよ。一緒に強盗を回せるフレンドがいるかどうかは、稼ぎのスピードに直結すると言っても過言ではありませんからね。
準備ミッションの中には目的地の移動をお金を払ってスキップできるものもありますが、いくつか条件があって、「(チームの)参加者全員がそのミッションをクリア済み」「(チームの)参加者全員が同じ車に乗って移動している」という条件を満たしていないといけません。その上で、全員がスキップに合意することでスキップができます。なお、フィナーレでスキップを使うとタイムが計測できなくなるので、自動的にエリートチャレンジは達成できなくなってしまうのに注意(第3幕のみスキップしても大丈夫)。
フィナーレクリアによる乗り物の割引解除は、旧強盗とは違いホスト限定となったので、戦闘車両などを安く買いたい場合は自分で施設を買ってフィナーレまで攻略する必要があります。
全てのミッションをクリアするとミッションのリプレイができ、一度クリアしたミッションに再挑戦することができます。リプレイでフィナーレまでクリアしたミッションは、ゲーム内で1日(実時間48分)が経過しないと再挑戦できないので少し待ちましょう。
攻略のためのコツ
ホストはCEO(ボス)、MCプレジデントのいずれかになる必要がありますが、可能であれば必ずCEOになってください。組織のリーダーがCEOだと、ボディガードはCEOの近く(マップ上でCEOの周りに円状のエリアが見える)でカバーポジションを取ると、体力が上限まで回復するという仕様があります(普通は上限の半分までしか回復しません)。ボスだと上限の8割まで、MCプレジデントだとこの効果がありません。
この効果を利用すれば、ボディーガードはスナック無しで体力を満タンまで回復することができ、スナックを温存しつつ生き残ることができます。そして、体力に余裕のあるボディーガードが戦い続けてくれればその分CEOの負担も減るので、ミッションの成功率も自ずと向上するでしょう。なので、ホストがCEOかどうかはミッションの成否に大きく関わってくるのでとても大事な部分です。
旧強盗の方でも書きましたが、こちらも個人的には「準備ミッションはノーマル、フィナーレはハード」を推奨しています。旧強盗はそこまでミッションの難易度が高くないので準備ミッションをハードにしてもそこまで大きな問題ではありませんでしたが、ドゥームズデイは準備ミッションの段階で旧強盗のフィナーレを超える難易度のミッションも登場するので、ドゥームズデイは特に難易度調整が重要になります。ハードは「難しい」というよりも「理不尽」という言葉が似合います。
多くのミッションが熟練者でも油断すれば一瞬で落ちる難易度なので、旧強盗以上に低ランクプレイヤーへの目は厳しくなります。これは操作スキル自体もそうですし、解除される装備の数々、ランクによる体力のアップなど、個々に要求されるハードルが旧強盗とは比べ物にならないくらい上がっているからです。
なので、自分のランクもある程度上げておき、他のプレイヤーが低ランクであればどうするべきか少し考えましょう。ドゥームズデイは2〜4人でプレイできるので、無理に初心者を引き入れて人数を確保するくらいなら、熟練者2人でやった方がうまくいくことが多いです。勿論、熟練者4人でやることができるならそれが最高です。
旧強盗ではユーティリティベスト着用によるダメージ軽減がありましたが、ドゥームズデイはそれがなくなりました。ユーティリティベスト任せで特攻する戦術は使えなくなったので、臆病だと思えるくらいに慎重なプレイを心掛けましょう。
各施設について
パレト・ベイ施設:$1,250,000
最も安価な施設で、稼ぎとして人気の第2幕周回に最も向いていることから、1番人気だと思われる施設です。ドゥームズ・デイを稼ぎの主軸にしたい人はここを買っておくといいのではないでしょうか。しかし、見て分かる通り最北端に位置するため、立地はハッキリ言って最悪。調達ミッションや準備ミッションで地獄のような移動の長さを強いられます。良くも悪くも、第2幕クリアに特化した施設ですね。
ゴルド山施設:$1,465,000
パレト・ベイの次に安価で、パレト・ベイの次に立地が良くない施設。機能性の面ではどうあがいても劣化パレト・ベイといったところで、イマイチ買う理由がないような。値段もパレト・ベイの方が安いし。
ラゴ・ザンクード施設:$1,670,000
高速道路の近くで市内からアクセスしやすく、価格もそこそこ。頑張れば第2幕のエリート・チャレンジも可能な立地で、非常にオススメな施設です。また、近くに格納庫(および軍基地)と地下基地もあるため、拠点を集結させることも可能です。色んな面で最も優れた施設ではないでしょうか。
ロン・ウィンドファーム施設:$1,855,000
市内から近めなのはいいですが、かと言ってあまりアクセスがいいとは言えません。高速道路が近いのですが、施設の入り口は丘の上にあるため、陸路だと登っていくのに一苦労。空から近づこうとすると、無数の風車が非常に邪魔。あまり使い勝手は良くないでしょう。
ザンクード川施設:$2,100,000
マップの中心に位置するも、だからどうしたという感じです。他の施設と比べてこれと言った優位性がなく、かと言って特別悪いところもありません。これで200万ドル超えの値段は悪いところかも。
ルート68施設:$2,312,500
ザンクード川のご近所。つまり、良いところも悪いところもザンクード川と殆ど同じ。それで+20万ドルなのをどう考えるか。
グランド・セノーラ砂漠施設:$2,525,000
ザンクード川とルート68とあまり変わらないようなポジション。しかし、その2つよりも高速道路から近いので若干アクセスが良いことと、第1幕のエリート・チャレンジではこの基地が必須なところは優位点でしょうか。でもこの値段に見合うポイントかと言うと、うーん。
サンディ海岸施設:$2,740,000
2番目に高額な施設ですが、その値段に見合うほど優れている点は見当たらないです。とにかく高い。
ランド・アクト貯水池施設:$2,950,000
市内に最も近いということで最高額の施設となっていますが、アクセスの悪さは最悪クラスです。空路はまだしも、陸路はダム周辺の道を通らないといけないため、事故が多発。調達ミッションで回収した車が池に落ちたら目も当てられません。唯一褒められる点は、一番秘密基地っぽくてカッコいい場所にあること。
まとめ
最も使い勝手がよく、金額も安めなラゴ・ザンクードが一番良いと思います。最安価のパレト・ベイは値段が安いだけでなく、最も稼げる第2幕に向いた場所というメリットがありますが、それを帳消しにするするくらい立地が悪いです。しかも、エリートチャレンジはラゴ・ザンクードでもできます。+40万ドルでもラゴ・ザンクードの方がいい拠点になるでしょう。次にオススメしたいのは、マップの中心に近く第1幕のエリートチャレンジに挑戦できるグランド・セノーラ砂漠ですが、第1幕自体は第2幕より美味しくないですし、総合的にはやはりラゴ・ザンクードが一番ではないかと思います。
施設のその他の内容については【GTAオンライン】物件まとめ「施設」で。
特別強盗クリアボーナス
旧強盗と同じく、特別な条件を満たすことで、通常の報酬に加えてボーナスを受け取ることができます。ミッションの数が減ったせいか、旧強盗よりも全体的に報酬が少なくなっています。難易度的にはこっちの方が難しくなってるんだから、報酬はむしろ増やしてほしいところではあります。エリートチャレンジ以外は1アカウントにつき1回のみ報酬がもらえます。
初回ボーナス $50,000
各強盗フィナーレで初回クリア。特に意識することもなく貰えるボーナスです。
模範手順2 $500,000
全ての準備ミッションとフィナーレを順番にクリア。第1幕から順に、ミッションの順番に沿ってクリアしていけば達成できます。間違えて他のプレイヤーの強盗に参加してしまった場合でも、ロビーに入るだけでミッションに参加しなければセーフ。
忠誠心2〜4 クリア人数2人:$75,000、3人:$175,000、4人:$375,000
全ての準備ミッションとフィナーレを同じメンバーでクリア。報酬は2人なら7万5000ドル、3人なら17万5000ドル、4人なら37万5000ドル。順不同で大丈夫です。フレンドを集めてやりましょう。
犯罪立案2〜4 クリア人数2人:$750,000、3人:$1,750,000、4人:$3,750,000
全ての準備ミッションとフィナーレを同じメンバーで順番にクリア。更に、全て難易度ハードで誰もWASTEDになってはいけない。ホストは固定。報酬2人なら75万ドル、3人なら175万ドル、4人なら375万ドル。ボーナスの中でも最難関のもので、強盗最大のやりこみ要素でしょう。WASTEDにならなければいいので、必要な乗り物を破壊してしまったり救出する人物がやられてしまったり、WASTED以外の理由ならミッションを失敗しても大丈夫です。旧強盗よりも遥かにWASTEDの危険が高くなっている中、人数をどうするかは悩みどころかもしれません。
エリートチャレンジ $50,000
各フィナーレで設定された条件を達成しつつクリア。報酬5万ドル。条件は厳しいですが、他のボーナスと違い何度でも貰えるので、腕の良いフレンドを集めてやってみましょう。個人的には旧強盗よりも達成は簡単になった気がします。
準備しておくと役立つ物
ヴィジランテ
旧強盗のときからミッションに長距離移動は付き物でしたが、ドゥームズデイは更に各ミッションでの移動が長くなりました。特に、パレト・ベイなど辺境の地に施設があると州の端から端を移動することもままあります。
そこで、ミッションに持ち込み可能な個人車両で最速で移動できるのがヴィジランテ。ストレスのかかる長距離移動も、ヴィジランテならかなりの速さで終えることができるでしょう。また、ミサイルを積んでおけば移動後の戦闘でも大活躍。高耐久なドゥームズデイの敵NPCもミサイルが直撃すれば一撃で倒せるので、到着したらミサイルで殲滅しておくと戦闘がとても楽になります。
ミッションに持ち込まれたヴィジランテは耐久力がかなり上がっていて、ミサイルの誤爆にも何発か耐えることができるので、味方への誤爆にさえ気をつければ安全に使用できるのも強みです。
唯一の欠点は、「ヴィジランテ買える金があったらお金稼ぎしてねーよ」という矛盾。本体代と乗り物ワークショップなど、準備するための諸々の経費を考えると800万ドルくらい掛かりますからね。買ったとしても元を取るためにどれくらい稼ぎをしなくちゃいけないのかという。持っていなければ、参加者の誰かが持ってきてくれることを祈りましょう。
ヴィジランテの記事はこちら。
インサージェント トラック・カスタム
ヴィジランテほど役に立つ機会は多くありませんが、持っていると活躍できる機会が少なくない1台です。移動はあまり早くないので目的地到達まで時間はかかりますが、戦闘では安全に敵を倒すことができるでしょう。
ヴィジランテに比べて優れている点は金額。ヴィジランテより200万ドル以上は安く手に入ります。セール期間を利用すれば更に安く仕上げることも。それでも十分お金は掛かりますけどね。基本的にはヴィジランテの方があらゆる面で上なので、ヴィジランテ買うほどのお金が無い場合にこちらを用意できればいいな、くらいに思っておけばいいです。ただ、第2幕の「ULP救出」ではヴィジランテよりこちらの方が役に立つかも。
ちなみに近接地雷は強盗ミッションでは使用できず、地雷を装備していてもクラクションが鳴ります。この車に限らず、戦闘車両はみんなそうだと思います。
インサージェント トラック・カスタムの記事はこちら。
クルマ(装甲)
旧強盗ほど大活躍はできませんが、あるとやっぱり便利な優れもの。ヴィジランテもインサージェントも持っていないならとりあえずコレで。
装甲クルマの記事はこちら。
軍用マシンガンMk2
火力、射程距離、命中精度、装弾数と、どれをとっても最高クラスの武器。中長距離の銃撃戦では間違いなく最強の武器です。ドゥームズデイに登場する異常な強さのNPCに対抗するにはこれしかない、と思える相棒です。
Mk2に進化させるためには武器ワークショップが必要ですが、Mk2にしなくても十分に戦闘力はあるのでとにかく軍用マシンガンは用意しておきましょう。解除ランクは80。
ヘビースナイパーMk2+サーマルスコープ
ドゥームズデイの敵NPCは攻撃の射程距離が非常に長く、こちらが使う軍用マシンガンと同等の射程距離で攻撃をしてきます。命中精度もかなり高いので、どれだけ離れていても常に攻撃を食らう可能性があると考えておいた方がいいです。
そんな相手でも流石にスナイパーライフルほどの射程距離はカバーしていないので、長距離からの狙撃が有効です。攻撃を受けない安全な距離から確実に敵を減らしましょう。また、目視では確認しづらいところにいる敵もサーマルスコープなら発見できるので、位置を把握すれば不意打ちを食らうことも減るでしょう。
ヘビースナイパーMk2への改造は武器ワークショップ、サーマルスコープは地下基地での研究が必要なので解除までは大変ですが、遠距離から相手の位置を把握できる唯一無二の武器なので、持っていれば非常に役立つでしょう。ヘビースナイパーの解除ランクは90。
ミッションの攻略
第1幕:データ漏洩(準備金:$65,000)
第2幕:ボグダン・プロブレム(準備金:$95,000)
第3幕:ドゥームズ・デイ・シナリオ(準備金:$120,000)
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必要な施設の内容について→【GTAオンライン】物件まとめ「施設」
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