スタッフォードのドライバーは他のどの消費者グループよりも多く歩行者をひいているとのデータがあります。しかし、統計を鵜呑みにしてはいけません。詳細に分析すれば分かることですが、これは貧しく恵まれない人々が偉大なものに打ち倒されたいと願って自らスタッフォードのキャストアイアン製グリルの前に身を投げ出しているせいなのです。
(Legendary Motorsportでの解説)
「ナイトライフ」アップデートで追加されたスタッフォード。英国紳士たちに愛された高級セダンです。誰もが羨む1台を見ていきましょう。
目次
車両データ
メーカー:エナス(Enus)
名称:スタッフォード(Srafford)
分類:セダン
駆動方式:FR
乗車定員:4人
購入価格:$1,272,000
モデル車の考察
モデルはロールスロイス シルバークラウド1ですかね。これまでGTAに登場してきたクラシックカーたちとはまた一味違う、古き良き高級セダンですね。セダンクラスの追加車両は久しぶりで、同時にセダン最高額を記録しました。
ちなみに、過去作のSAでは同名の車が登場しています。その時のモデルはロールスロイス シルバーシャドウで、同じロールスロイスの車でした。
ボディーペイントの元ネタ
ゲストリスト報酬のオー・エナス!は、ジョン・レノンが所有していたロールスロイス ファントムVがモデルですかね。ビートルズのアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」のレコード・ジャケットと連動した派手なペイントが特徴となっています。名前は「オー!ダーリン」の捩り?
走行性能
全体的にまったりとした動きの車です。エンジン音はなかなか勇ましいですが、加速はのんびり。スピードに乗るまで時間がかかります。
コーナリングはアンダー気味。一気に荷重移動を行うとリアがブレイクしますが、トラクションが足りないのでスライド状態にはならず著しく減速します。
やはり見た目からして限界走行に向いた車ではないので、のんびりドライブを楽しむのがいいでしょう。
ナイトクラブのビジネスではテイル・オブ・アスを迎えに行くときにこの車に乗ることになります。金色にペイントされた情緒もへったくれもない仕様ですが、せっかくなのでドライブしてみましょう
カスタマイズ
固有の外装パーツはありません。そういう楽しみ方をする車ではないのかもしれませんが、100万ドル超えなんだからちょっとくらいは弄れる部分が欲しかったなと思います。
その代わり、ボディーペイントが豊富で、どれも非常に個性が強いものなのがいいですね。ファイアパターンにサビ塗装、お洒落なバロック調やゴシック調に、ヒッピーっぽいサイケデリックな柄など様々。これほどボディーペイントで遊べる車はありませんね。
感想
この車の登場で気づきましたが、GTAオンラインの追加車両はスポーツカーやスーパーカーばっかりですね。はたまたトンデモ機能がついた戦闘車両か。意外とこういったクラシックなセダンなんかは無かったので、需要を満たす貴重な存在となりそうです。
単純に、値段と性能などを比べると全く割に合わない買い物です。しかし、性能は二の次として、見た目を第一に気品溢れる高級車を選ぶのもまた一興。お金を持った目立ちたがりの人や、クラシックカーマニアにはオススメです。
モデル者について
ロールスロイス シルバークラウド1
イギリスの高給自動車メーカー、ロールスロイスの代表作の一つ。同時に発売されたベントレーのSタイプは基本構造が全く同じ兄弟車となる。メカニカルコンポーネントは同社のシルバーレイス、足回りは先代のシルバードーンから流用された。今でこそクラシカルなデザインに見えるボディだが、フフロントフェンダーとボディの一体化、トランクルームもボディの一部となる設計は近代的で、保守的だったロールスロイス車のデザインとしては先に進んだデザインであった。
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