統計的に見て、ペガッシ リーパーの加速性能は、医学界でよく知られたどの手法よりも、致命的な脳内出血を引き起こしています。戦闘機のパイロットはこの手の重力を経験するのに数年にわたる訓練を受ける必要がありますが、幸運にも、あなたがこのハンドルを握るのに必要なのは平均以上の経済的信頼度と、貧者に向けた愛のある軽蔑の眼差しだけです。ダイヤモンド仕上げのドリンクホルダーと、住み込みで働く執事が標準でついてきます。
(Legendary Motorsportでの解説)
「金と権力と野望」アップデートで追加されたリーパー。ドライバーを死に近づけるスーパーカーです。爆音を上げて地獄へ進む1台を見ていきましょう。
車両データ
メーカー:ペガッシ(Pegassi)
名称:リーパー(Reaper)=死神(英語)
分類:スーパーカー
駆動方式:MR
乗車定員:2人
購入価格:$1,595,000
モデル車の考察
全体的なモデルはWモーターズのライカン ハイパースポーツですかね。解説文の「ダイヤモンド仕上げのドリンクホルダー」というのも、ライカンの豪華な内装を揶揄したものでしょう。
そして、フロントなどセンターラインにはランボルギーニ ウラカンの要素が含まれているように見えます。ライカンとウラカン、ちょっと似てる。
後のアップデートでウラカンがモデルのテンペスタが登場しました。こちらはよりウラカンの要素が強いですね。
走行性能
死神という危なそうな名前ですが扱いやすさが目立つ車です。グリップ力が高く、ブレーキの効きも良いため、よっぽど無茶な走りをしない限りは常に自分のコントロール下で動かすことができます。加速性能も高めで、操作に対するレスポンスの高さがウリでしょう。
最高速度は並。加速性能は改造によって上げることができても、最高速は改造で変えることができないことを考えるとここは微妙か。
全体的には悪くない性能ですが、ちょっと落ち着きすぎな気もします。もうちょっと尖った部分が欲しいですね。
カスタマイズ
カスタマイズの幅は非常に狭く、固有の外装パーツは数種類のリアスポイラーしかありません。元々スーパーカーカテゴリの車はカスタマイズ性が狭いことが多いですが、この価格帯の車でこれだけしかパーツがないのは寂しい限りです。
サブカラーの変更ができますが、変更されるのはエンジンカバーくらいで、知らないと「えっ、どこが変わった?」と思ってしまいます。カスタマイズで個性を出すのが難しいですね。
車両取引のビジネスではトップレンジ枠の車で登場するので、そこでカスタマイズを試したり試乗したりするのもいいでしょう。
感想
とても乗りやすい車ですが、速さとはイコールではないではないのが辛いところ。同価格帯でもっと速いヴァグネルなんかがいることを考えると、160万ドルを出してそれなりの速さの車を買うくらいなら、もっと速かったりカスタマイズで遊べる車を選ぶ方が無難です。
また、同じウラカンがモデルで、リーパーより安くて性能も高いテンペスタが登場したため、リーパーの存在意義がかなり薄くなってしまっています。車両取引でいつでも乗れますし、自前で乗って楽しむには愛が必要ですね。
モデル車について
Wモーターズ ライカン ハイパースポーツ
2012年に作られたばかりの新興メーカー、Wモーターズが作り出した、アラブ諸国初のスーパーカー。RUF社製のエンジンを積み込み、0-100km/h加速は2.8秒、最高速度は395km/hという異次元のスペックを誇る。贅の限りを尽くした内装は、最上級のレザーシート、金とダイヤモンドが散りばめられたダッシュボード、3Dホログラムのディスプレイなど、これ以上ないというほどの豪華仕様となっている。映画「ワイルド・スピード SKY MISSON」では本物とレプリカのライカンが共に撮影に使用された。
フォトギャラリー
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リーパーの背面は防弾ですかね?
防弾ですね。車内とエンジンルームが分け隔てられています。