ランパダーティ タイゴンを見て、股間を反応させずに3秒間耐えられますか?1、2…ほらね。この車の使命は人の目を楽しませること、心を躍らせること、いい汗をかかせること、ただそれだけです。
(Legendary Motorsportでの解説)
「ロスサントス・サマースペシャル」アップデートで追加されたタイゴン。ブランド復活の重責を背負って制作されたマシンです。伝説のレースカーを思い出させる1台を見ていきましょう。
車両データ
メーカー:ランパダーティ(Lampadati)
名称:タイゴン(Tigon)
分類:スーパーカー
駆動方式:MR
乗車定員:2人
購入価格:$2,310,000
モデル車の考察
モデルはデトマソ P72ですかね。デトマソ創業60周年に合わせ、1960年代のプロトタイプレーシングカー「P70」に敬意を表して作られたスーパーカーです。過去のプロトタイプレーシングカーをリスペクトしているだけあって、そのデザインにはレトロな雰囲気が漂います。
「サンアンドレアスの傭兵」アップデートで通販サイトから約200台の車両が削除されましたが、この車もリストラの対象となりました。そのため、ロスサントス・カーミーティングの試乗トラックなどでリストアップされないと入手できないレア車両となりました(リストラ車両の一覧は【GTAオンライン】欲しいレア車を探せ!〜通販サイトから消されたリストラ車両まとめで)。
走行性能
トラクション性能は若干難ありですが、加速性能は高めで特に中速域からの伸びが良いですね。最高速は高くストレートスピードの伸びが良いので直線では中々の速さを見せます。
それに対してハンドリング面はちょっと残念で扱いづらさを感じます。グリップ力そのものが足りていないのか、コーナーではオーバーもアンダーもどっちも顔を出します。またステアリング操作へのレスポンスも少し重たさがあり、右へ左へ舞うように動くことは出来ません。
決して「曲がりづらい」というほど動きが悪いわけではないですが、同価格帯のスーパーカーを考えると見劣りする走りなのは否めません。じっくり攻め込んで限界を探っていかないとポテンシャルを発揮することはできないでしょう。
カスタマイズ
バンパーやスカートなどのエアロ、マフラーなどの改造パーツがそれなりに用意されています。改造できる場所は多くなく、どのパーツも大きくデザインは変わらないので種類ほど選択肢は多く感じられないですが、スーパーカーならこんなものでしょう。
ボディーペイントはレトロな雰囲気のストライプ、ド派手なレースカー風、アーティスティックなファイヤーパターンなどが用意されています。どれもこの車のレトロモダンなデザインを活かしたペイントになっていてオシャレですね。
感想
この60年代あたりのクラシックレーシングカーを蘇らせたような造形、堪んないですよね。スーパーカーのレトロモダン。大きくて丸いテールランプも実に良い。3人称で走らせてウットリしてます。
性能面はこの価格のスーパーカーとして考えると物足りないですね。インフレでどんどん金銭感覚が麻痺していますが、なんだかんだで230万ドルは大金。これだけだすなら速さか乗りやすさは最高峰であってほしいですね。特にスーパーカーはカスタマイズの幅がどうしてもスポーツカーより狭いので、性能に対する要求が厳しくなります。
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