なんとまぁ早いもので、ブルーアーカイブが3周年を迎えました。おめでとうございます!
いや〜1年目のブルアカなんてアスナの長乳で延命してたのに……と、年寄りのように何度言ったか分からない思い出話は置いといて、今回は「3年目のブルアカ」に絞って自分なりの感想を書いていきます。
皆さんは3年目のブルアカ、どうでした?自分は、率直に言うと「普通」でした。
ブルーアーカイブ自体はほぼリリース時からやっていた僕ですが、長らくゲームを遊ぶだけでブログにブルアカ記事を書いたりはしていませんでした。しかし、メインストーリー最終編で脳を焼かれた自分は、死ぬ気でこの世界を追いかけ続けたいと感じ、勢いのままに記事を書き始めました。
そんなわけでプレナパテス先生の意志を受け継ぎ、3年目のブルアカがどう進んでいくかと楽しみにしていましたが、思ったほど波風立たずに気付いたら終わっていたなぁという感じでした。
というのも、自分がブルーアーカイブで楽しんでいたストーリーの複雑さや世界観の奥深さといった要素があまり掘り下げられず、とにかくいっぱい美少女が出てくる良くも悪くもソシャゲらしい展開に終始したからです。
イベントとかでいっぱい新キャラが出てくるけど、そのキャラをまだよく知らないし感情移入もそれほど出来ないから、人物ではなく記号のような感覚から出られないまま、じゃあ次のイベント……という感じで世界が薄く広がっていきました。ソシャゲにありがちというか、この新キャラの掘り下げ見られるの1年後かな〜みたいな、キャラが増えるほど1人1人の時間が薄まっていくやつです。
それが1年ずっと続いた感じで、良い方に捉えれば今後の展開に広げるための土台作りかなとは思いつつ、実際にリアルタイムで見ていると色んな作品のプロローグだけを見せられているような状況が続いて、「風呂敷広げるよりも1個の深いストーリー見させて〜」と思ってしまうのが本音な1年ではありました(自分のブログのブルアカ記事も作るだけ作ってまだ掘り下げられてないのばっかでブーメラン飛んできてます笑)。
一番じっくり腰を据えて展開されているメインストーリー2つが個人的に不発に終わったのも大きいです。カルバノグ2章はカヤの失墜があまりに呆気なくて、ここまで暗躍の様子を描いてきたシリアスさは何だったのかという気持ちと、何考えてるんだか分からないままバックボーンの描写なく終わってしまったユキノの存在が色々残念という気持ちで、メインストーリーの中で一番よく分からない話になってしまいました。
百花繚乱1章は普通に良い話でしたが、これも上で挙げたように新キャラの顔見せがメインになるような話だったので、今後に期待!で終了でした。まぁ、百花繚乱に関しては実装された3人を引いていないので、話に入り込めなかったのはキャラを掘り下げられなかった自分のせいです笑(キキョウだけは引きにいったんだけど引けなかったのね……)。
カスミの実装やとあるとのコラボなど、沢山の話題を提供してくれた1年は勿論楽しかったのですが、溜め期の1年だったな〜という感想です。山海経、レッドウィンター、七囚人、デカグラマトン……などなど、色々な新要素を見せてはおあずけの1年で、エデン条約編や最終編のような「ブルアカはストーリー!」と自信を持って言える次のシナリオが見られるのはいつになるのか、首を長くして待っているところです。あのクオリティーをポンポン出せとは言えませんが、年イチくらいはドハマリするシナリオ見れたら良いな〜、どうかな〜。
というわけで、キャラ増やすのはいいけど薄味にはならないでくれよ!という3年目のブルアカに対する感想でした。ここまでついてきたからには「普通」の美少女ソシャゲ要素だけでも楽しんでプレイしていきますが、「ブルーアーカイブでしか見られないもの」をまた見たいなと4年目のブルアカには期待したいです。頑張れヨンハ!
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