
こんばんは、麻乃ヨルダです。遊戯王マスターデュエルの2026年5月リミットレギュレーションが発表されたので、そちらを見ていきたいと思います。
カルタ大会は完全終了へ
・禁止
ナチュル・ローズウィップ、EM 五虹の魔術師
・制限
シンクロ・オーバーテイク、朱光の宣告者
・無制限
クシャトリラ・フェンリル、突然変異
今月はデュエリストカップの結果が反映される回の改訂なので、先月暴れていたメンツにどのような規制が入るのかが注目されましたが、デュエリストカップで暴れていた連中は先月の改訂があったりで皆大人しくなっていたため、あまり触れられることはありませんでした。それでも、本当に消えて欲しいものはちゃんとタッチされていて安心です。
まずDC関連の規制から見ていくと、烙印ドラゴンテイルに混ぜられていたEM 五虹の魔術師が禁止となりました。ペンデュラムスケールにセッティングされると、お互いにセットカードが無い限りモンスターの動きが封じられる凶悪なロックカードで、ARC-Vのアニメ最終回でも「デュエルを否定したカルタ大会」と大ブーイングを受けていたモンスターです。
魔法使い族・光属性モンスターなので、烙印融合で真炎竜アルビオンを出す時の素材になり、自分フィールドに魔法・罠がセットされると自身の効果で墓地からペンデュラムスケールにセッティングできます。これで展開途中にお手軽ロックをかます動きが強力で、フィールドのモンスター効果で動き出すデッキ、速攻魔法から動き出すデッキなどがまとめて虐められていました。
(本当に悪いのはコイツなんじゃねぇか?)
あまり使われないですがもう一つの効果も地味に強くて、4枚セットで自分フィールドのモンスターの攻撃力を倍に上げられるので、本来ドラゴンテイルじゃ無理なライガー・ダンサーの突破手段になったりして、捨てるところが無いモンスターでした。
この名前でありながらEMでも魔術師でもペンデュラムデッキでも活躍していたわけではなく、それ以外のデッキで悪さをしていただけ。神碑やラビュリンスで悪用されて2024年に制限カードとなりましたが、烙印ギミックによって1枚あれば問題なく使えるようになったため、今回でいよいよ禁止に。あまりにも妥当です。というか2024年の時点で消えてよかった。
デュエリストカップで最もシェアが多かったドレミヤミー、そしてこっそりと結果を残しまくっていたジェムナイトで戦術の核となっていた朱光の宣告者(バーミリオン・デクレアラー)が制限カードとなりました。手札の天使族を一緒に切らないといけませんが、γと指名者の間のような強力な効果を持つ手札誘発として大暴れ。無効破壊によって先手でも後手でも素引きすると強すぎるカードとなっていました。
手札消費の問題も、後続を供給できるイーバやジェムナイト・ネピリムによって解決していて、これらを組み合わせで引けていた時のパワーが絶大。誰が勝てんねんというパワーだったので、バーミリオンを自然に入れられるデッキはそれだけでパワーが一段階ブーストされていました。バーミリオンが緩和されていなかったらドレミヤミーもジェムナイトもこんな暴れ方をしていなかったでしょう。
レベル2のチューナーであることも追い風となっていて、スプライトと組み合わせて展開要員になり、シンクロ素材としてアーク・デクレアラーにも繋がったり、これもまた捨てるところが無さすぎるモンスターとなっていました。天使族だけを救済するカードになっているならまだしも、ドレミヤミーのように出張パーツとなって強いデッキをより強くする存在となっていたため、制限に逆戻り。明確に緩和が過ちだったということですね。
全デッキ冷笑暗殺者
DCで鎬を削った削ったライバルたちが規制によって後退し、春を謳歌すると思われたヤミー。しかし、4月はキラーチューンの実装が来て、ヤミーは駆逐されてしまいました。むしろ大規制を受けたドラテの方が頑張っていたところで、五虹が禁止に。苦手とするヤミーが減ったことでVSK9が元気になり、4月のリミットレギュレーションが発表された段階では全く想像していなかった環境に変化しましたね。
【遊戯王マスターデュエル】2026年4月のリミットレギュレーション発表!環境デッキ大粛清!
4月の環境を一色に染めたキラーチューン。キラーチューン本体は流石に販売期間中なのもありタッチされませんでしが、キラーチューンに関わるカードが規制を受けることに。まだパック販売から1ヶ月目で規制と、VSK9並みに異例の早さで規制を受けており、その暴れっぷりが想像以上だったことが伺えます。
まず、ナチュル・ローズウィップが禁止なりました。場に居ると相手は1ターンに1度しか魔法・罠カードを使えなくなる、ナチュルお得意の陰湿戦法が使えるモンスターです。チューナーなのでキラーチューンでは手軽に引っ張ることができ、相手のデッキを見た上で魔法・罠を活用するデッキならこれで蓋をして捲りを否定することができました。
基本展開で出せるほどキラーチューンは展開が伸びるデッキじゃないので、あくまでちょっと上ブレとか何かを犠牲にして出すモンスターでしたが、それはそれとしてあまりにも不健全なので御用となりました。コイツに限らずナチュルのカードなんて大概がゲーム性を否定するロックカードなので、どんどん禁止に行っていいですね笑。自分もナチュルホルスでナチュル・ビーストを立ててニチャっていたのが懐かしいです。
そして、キラーチューンの初動札となっていたシンクロ・オーバーテイクが制限に規制されました。シンクロ版の融合派兵のようなカードで、一見凄く強そうに見えて縛りがキツイし、言うほど素材を名称指定しているシンクロモンスターもそんなに居ないので良い塩梅のリクルートカードだったんですが、手札シンクロで容易に貫通ができるキラーチューンで使えると強すぎたため、ちょっと巻き添え感のある規制に。キラーチューン本体が規制されたら帰ってくる可能性もありそう。
貫通力が高くて展開が止められん上に、情報アドバンテージを奪って捲りを否定してしまうキラーチューン。あまりの先行勝率の高さで環境を牛耳ったことで、1ヶ月で初動とロックカードの規制に至りました。これで後手捲りは多少やりやすくなりましたし、誘発で展開が止まる確率も多少上がったので、ちょっとだけ弱くなってくれるでしょう。それでもリペアはいくらでもできるでしょうけどね。
個人的に、4月は応戦するGでキラーチューンの足を引っ張りまくってサクッとランクマを上がらせてもらったので、シンクロ・オーバーテイクが規制された後は応戦するGをどうするか考え中です。まぁ、シンクロ・オーバーテイクを引っ張ってくるデュエリスト・ジェネシスとか、使い勝手はちょっと悪くなりますがオーバー・チューニングでリペアするキラーチューン使いも結構居ると思うので、まだ応戦するGの活躍は見込める気がしています。5月環境も応戦するGでイージーウィンできる環境だったら嬉しいです笑。
【遊戯王マスターデュエル】キラーチューン環境でも相変わらずオルフェゴール強し!千年ゴーレム解禁で更にムキムキに
おもちゃをくれてありがとう!
最後に緩和組。クシャトリラ・フェンリルが制限解除となりました。クシャトリラが暴れていた数年前を考えると信じられない緩和ですが、とはいえフェンリルが許されなかったのはその出張性能の高さでどのデッキにも入ってしまうところだったので、言うて今の時代の環境デッキたちにクシャトリラ出張をしたいデッキがそんなにあるか?と言ったらそこまでではないんですよね。
また、クシャトリラ出張で先行側がめっちゃ強くなるということもなく、むしろフェンリルは捲りで頼りになるカードとなっているので、先行で強いし後攻だともっと強いカードとして正義寄りのカードになる可能性もあります。あのクシャが悪以外のポジションに居るのが信じられないですが笑。純クシャも害悪なだけで別に強くはないので、一見ギョッとするフェンリル緩和もそこまで悪影響は無いような気がしています。
突然変異(メタモルフォーゼ)も思い切って禁止から無制限に。大昔の遊戯王で暴れたカードで、現代でもその辺のポン出し出来る上級モンスターを融合モンスターに変身させたらヤバいんじゃないかと警戒され続けていましたが、OCGで2026年に制限カードに緩和されて特に何もなし。じゃあ大丈夫じゃんと無制限に緩和され、MDでも無制限となりました。
サーチできるカードが無いので素引き前提、現代のデッキはどれもEXデッキがカツカツな中わざわざ突然変異用の枠を割かないといけない、先で強いだけで後手捲りにほぼ貢献しないため、おもしろデッキに入るくらいでしょうという感じですね。とはいえ、先手にだけ誠意を見せるデッキが通用するシングル戦のMD環境では、紙よりもちょっと強く使える可能性はあります。
アイディアが出ていたところだと、リシドデッキで刻印を持つ者やアナザーベリルを素材にカリギュラを出すような使い方が提案されていたりして、ちょっと実用性のある使い方が発見されるかもしれません。EXデッキに枠があり、壺でドローが見れて素引きを狙える、先行勝ちゃ良いデッキで害悪ロックモンスターを出す手段として見かけることになるんでしょうか。なんにせよ打たれた瞬間に「うわっ!」となる使い方しかされなさそうで怖いですね笑。
再規制されるような強さのカードだとは思わないので、自分もオールタイムズデュエルで突然変異を使えないか考えて遊び倒したいところです。十代デッキでバブルマン・ネオ……はまぁナシとして、出すのが面倒なアニメ産融合モンスターを救済する手段になるかもしれません。キャラデッキの可能性を広げられる期待感があるので、研究する価値は有りそうです。
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一度マスターデュエルから離れてしまった人も、4周年のタイミングに興味が出たら復帰も考えてみてはどうでしょうか。現在、ゲームを始める&復帰する際にキャンペーンコードを入力すると、スプライトのストラクチャーデッキが貰えます。流石にスプライトデッキも純だと型落ちではありますが、周りが強くなっただけでスプライトが弱くなったわけじゃないので、しっかり回れば今でも普通に強いです。
また、レベル2・ランク2を多用するデッキなら相性抜群で組み合わせられるので、混ぜものとしても優秀。今回強化が来ているイビルツインもスプライトと混ぜる型が主流の一つなので、普通に現役カードです(今だとデモンスミスと混ぜるほうがメジャーかもしれんが)。スプライトと共にマスターデュエルの世界に入って、一緒に楽しみませんか?ランクマが過酷でやってらんねぇと思ったら、オールタイムズデュエルとかで一緒に遊びましょう笑。
(僕のキャンペーンコードは「263145d0」です。こちらを入力していただけると僕の方もスプライトのデッキが貰えるのでよかったら)
今年は新時代の到来を予感させる遊戯王界。対戦しか興味がなくあまりにもストイックだったマスターデュエルも、アイテム販売やソロモードの拡充で新しい楽しみ方の提案をしつつ、不健全なカードをバシバシ規制して良い環境を作ろうとする努力が見て取れます。凄まじい硬派さに距離を置いてしまった方も、生まれ変わろうとするマスターデュエルを再び遊んでみませんか?
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