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【NTE】レクイエムはセレニティ家の末裔?

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こんばんは、麻乃ヨルダです。ありとあらゆるところにネタが散りばめられているオープンワールドゲーム、NTE(NEVERNESS TO EVERNESS)。プレイし始めて以降、自分は毎日このゲームにどっぷりです。

ゲームプレイの部分をガッツリ楽しんでいたら、いよいよこのゲームの世界観まで気になるようになり、最近の興味は専ら第4小隊。知れば知るほどもっと深堀りしたくなる第4小隊の面々の中で、今回は謎が最も多いレクイエムちゃんのキャラクターを考察してみようと思います。



レクイエムはどうして第4小隊へ?

まずはレクイエムの生い立ちをダイジェストで説明してくれているっぽい公式のキャラアニメ、「おやすみ 優しい星のひかり」を見ていきましょう。この動画から読み解ける時系列はこんな感じ。

・棺桶の中で眠りから目覚める

・記憶が無いのでアテもなく外を歩いていたら治安官に保護される

・身寄りが無い子供だったので施設に預けられる

・食事に味が感じられず空虚な時間を過ごすが、唯一味を感じられるトマトと出会う

・トマト味の物を一心不乱に食い漁り独り占めするようになると、元々施設で孤立していたので他の子達にトマト味の食べ物を隠されてしまう

・夜中に施設の外へ脱走し、街中でトマト商品を見つけ、本能的に異能を使って店を破壊してしまう

・周辺が事件現場として隔離され、通報を受けて現場に駆けつけた白蔵と翳がレクイエムを保護

ここまでが動画で描かれている内容で、動画の後は

異象管理局の管理下に置かれ、E.T.D予備隊に入る

予備隊の訓練をしている時期に、白蔵からリングを渡される

リング効果で訓練の成果が上がり、E.T.D第4小隊に配属になる

といった感じでしょう。

とにかく音楽もアニメーションも退廃的な雰囲気が最高で、白蔵が助けに来たところでガチ泣きしてしまう素晴らしい動画ですが、今回は良い動画だな〜で終わらず蛇足を書き殴っていきましょう。

レクイエムが目覚めた場所

今回の記事のタイトルは「レクイエムはセレニティ家の末裔?」。このPVでは特にセレニティ家に関わるものは無かったように見えますが、レクイエムとセレニティ家を繋げるヒントのようなものがありました。それがこのシーン。

森を抜けて、ヘテロシティの都心部が見える開けた場所に出たレクイエム。背景の街をよく見ると、特徴的な建物であるアッパレタワーとマンダス狐盤工房のビルらしきものが映っています。

この背景が映る場所で、尚且つ森となると、綺麗に一致する場所がヘテロシティ内にあります。それがセレニティ邸周辺の森です。

棺桶があった森は茨で覆われており、これも草木に支配されたセレニティ邸の特徴と一致します。なので、レクイエムはセレニティ邸周辺で目覚めた=棺桶に眠らされていたのはほぼ確実です。森を抜けた後にフラフラしていた場所は、ビルがありつつも他に大きな建物が並んでいるわけではなく開けた街並みになっているのが、セレニティ邸周辺の橋間地の雰囲気と似ています。

レクイエムが治安官に話しかけられている海沿いのバス停がある場所は、一瞬見えるマンダス狐盤工房のビルとの位置関係を見るに、ハンカク街から東の海浜環状線道路Z42の周辺地域だと思われます(近くに治安所もあるし)。なので、セレニティ邸周辺の森を出たレクイエムは途方もなく東に歩き続けて橋間地を抜けていき、海沿いを歩いていたところで様子を不審に思った釣り人の通報から治安官に様子を聞かれ、記憶喪失だと判明して保護された、という経緯に見えます。

セレニティ家と薔薇

もう一つ、レクイエムとセレニティ家の繋がりになるのが「薔薇」の存在です。レクイエムの持ち武器にされている「ラスト・ローズ」、この狐盤を見て多くの人が「なんで薔薇?」と思ったのではないでしょうか。あれだけレクイエム=トマトトマトと言っていたのに急に薔薇。レクイエムと薔薇に何の関係があるのでしょうか。

ここで思い出されるのがセレニティ邸の薔薇。穂月くんのストーリーでセレニティ邸にやってきた時、壁に貼られた絵画に生える赤いバラを見ることになります。セレニティ邸の門にもバラと思わしき花の意匠があり、植物との強い関係が伺えるセレニティ家でもバラは特別な存在だったのではないかと思わせる描写になっています。

ラスト・ローズの絵を見てみると、左上にお屋敷のようなものが写っています。レクイエムがラスト・ローズを装備すると近接武器のフライパンの見た目が大きく変化し、ラスト・ローズに描かれたお屋敷とバラの絵が大きく分かりやすくなります。

水面に、孤独に咲く最後の薔薇。彼女は待っている──親愛なる友か、あるいは終わりのない夢が訪れるのを。

これはラスト・ローズのフレーバーテキストです。ラスト・ローズの狐盤効果は「落拓のバラ」と名付けられており、落拓は中国語の四字熟語等で使われる言葉で以下のような意味があるそうです。

・豪放である,おおらかである,小事にこだわらない.
落拓有志,不拘小节。=おおらかで志が高く,細事にこだわらない.
他平素落落拓拓,不大注意仪容。〔 AABB 〕〔述〕=彼は普段からおおらかで細事にこだわらず,あまり身なりを気にしない.
落拓不羁((成語))=豪放で小事に拘泥しない.

・困窮する,志を得ない,落魄する,落ちぶれる.
落拓半生=失意のうちに半生を過ごす.
落拓江湖=落ちぶれて各地を流浪する.
落拓不起=落ちぶれて二度と立ち上がることはない.

上の意味は細かいことを気にしないレクイエムの性格と通ずるものがありますね。そして気になるのが下の意味で、没落を意味するこの言葉がどうレクイエムと繋がるか。となると、レクイエム自身というよりレクイエムの家柄を示しているのではないかと想像できます。落ちぶれて滅亡してしまった名家、その家の「最後の薔薇」。それがレクイエム、ということなのでしょうか。

(ちなみにレクイエムの突破素材もセレニティ)



レクイエムは死んでいる?

森の中で目覚めたレクイエムは棺桶の中で眠っていました。棺桶の中にはよく葬儀に使われる白い百合が手向けられており、ただ単に棺桶で眠らされていたとか、たまたま記憶を無くす前のレクイエムが棺桶を寝床にしていたというより、しっかりと意図を持って埋葬されていたように見えます。

棺桶には「Lacrimosa(レクイエムのグローバル版の名前)」と刻まれており、目覚めてそれを見たレクイエムは自分の名前がレクイエムなのだろうということだけを知って外の世界へ旅立ちます。

Requiemはラテン語で「安息を」という意味の言葉で、死者の安息を神に願うカトリック教会のミサ、および上記のミサで用いる聖歌を指す言葉として使われます。そしてRequiemの一文にLacrimosa(涙の日)があり、このようにうたわれます。

涙の日、その日は
罪ある者が裁きを受けるために
灰の中からよみがえる日です。
神よ、この者をお許しください。
慈悲深き主、イエスよ
彼らに安息をお与えください。アーメン。

世界の終末、キリストが過去を含めたすべての人間を地上に復活させ、その生前の行いを審判し、神の主催する天国に住まわせ永遠の命を授けられる者と、地獄で永劫の責め苦を加えられる者に選別するとされる「怒りの日(Dies irae)」。RequiemのSequentia(続唱)で怒りの日がうたわれ、その最後に涙の日(Lacrimosa)がうたわれ、奉献唱へと続いていきます。

レクイエムが誰かの手によって棺桶に入れられたとするなら、棺桶に涙の日を刻んだその人物は、彼女の復活を願って彼女を棺桶に入れたのではないでしょうか。つまり、棺桶に入れられる前の彼女は、既に永遠と思われる眠りについていたのではないかと。

そしてその棺桶がセレニティ邸近くの森に隠されていたなら、彼女も彼女を手向けた人もセレニティ家の関係者のように感じられます。終わりゆく名家と、眠りについた少女。そこにどんな物語があったのかは分かりませんが、目覚めた少女は異能を持っており、その異能は「鎮魂ミサ」と名付けられました。

歌詞を見てみよう

ここで、PVで流れていた「おやすみ 優しい星のひかり」の歌詞を見てみましょう。

おやすみ 優しい星のひかり

夜の闇が 心に染みても

さいごの息が 輝くなら

おうちに帰る道を 教えてね

わたしの星 ともしび 灯台

もう一度 あの子守唄を

目を閉じたら ぎゅっと抱きしめて

もう一回だけ 会いたいな

真っ赤なシロップ

甘くて おいしそうで

凍える寒さを ぜんぶ溶かすの

息がある限り 希望はあるよ

わたしを守って そばにいて

さびしい夢が 押し寄せても

きれいで大好きな あなたへ

世界が変わっても そのままで

名前を忘れちゃう そんな時も

目が覚めたら お顔が見たいな

 

おやすみ 優しい星のひかり

遠くでまた 呼ぶ声がするの

すべてが消えて 痛い時でも

わたしはあなたを 覚えてるよ

「息がある限り」「世界が変わっても」など非常に気になるワードがてんこ盛りですが、色々な解釈ができる歌詞なのでこれだという正解は見つけられません。少なくともPVと共にレクイエムのキャラクター性を掘り下げる歌詞だろうと想像できるくらいですね。

その中で一個気になるのは、「誰視点の歌詞なんだろう」ということですね。ただの妄想ですが、自分の解釈では「レクイエムになる前の少女」ではないかと妄想しています。レクイエムとして目覚める前の少女が、大切な人に向けて「また会いたい」と思いながら眠りについたのではないかと。そうなると「わたしはあなたを覚えてるよ」という歌詞が記憶喪失のレクイエムと繋がってすごく切ないことになりますね。

もう一つ、少女を埋葬した人物の視点も考えられます。少女が蘇ることを信じて、少女を埋葬した人物からのメッセージ。ただ、埋葬した人物側だとすると再会を含めて祈っていることになり、少女が蘇ったとして自身も蘇った少女に出会うための手段を用意しているのか?と想像できますが、そこまでの情報は今のところ見えていません。

また、「わたしを守って そばにいて」という歌詞からすると、少女を手向けた人物が蘇ったレクイエムに自分を守ってもらおうとしているような立ち位置になってしまうので、埋葬した人物の視点が入っているとしても完全にそちら側に寄った歌詞ではなく、少女と埋葬した人物両方の視点が入り混じった歌詞になるのではないかなと思います。

そうなってくると、少女が棺桶で眠りにつき、復活の日を待ったのは埋葬した人物だけの願いではなく、少女自身も埋葬した人物との再会を願って、お互いの同意のもとで埋葬されることを望んだのかもしれないなど、色々な想像ができます。この辺はどこまで行っても妄想でしかないので、何かしら事実に基づく情報が欲しいところ。

異能者レクイエム

棺桶から目覚めたレクイエムは、気づけば異能に目覚めていました。ただ、レクイエムの異能は異能の中でも特に異能というか、他の異能者の能力と比べて非常に特異で強力なものとなっています。

その一つが変身能力で、レクイエムは自分の姿形を完全に変化させることができます。人でも異象でも殆どのものをコピーでき、その能力まで再現することができます。

変身の中で最もよく使われるのがコウモリで、空を飛んで移動したい時や、ゆっくり休みたい時によく変身しています。この「休みたい時にコウモリになる」というのがちょっと気になるところで、寝る時の姿は最もリラックスできる状態と考えると、むしろ人間状態ではなくコウモリ状態がレクイエムにとってニュートラルなのではないでしょうか。他にも、リュックほどの大きさの棺桶に身を小さくして入って眠ることもでき、人間らしい常識が通用しません。

ヘテロシティでは魔女ことクロバネさんが人間そっくりの人型異象として普通に暮らしていると考えると、レクイエムの生態は異能に目覚めた人間というより、人間の姿になれる異象と言われた方がしっくり来ます。そうなると、少女の身体が異能の誕生と共に蘇ってレクイエムになったのか、少女の遺体を模した異象が新たに誕生したのか、彼女の出自もまたよく分からなくなってきます。

他にもレクイエムの身体に不思議は多く、「なんでトマトの味しか感じない?」「なんで長時間の睡眠が必要?」など明かされていない謎が多いです。レクイエムのキャラ造形はかなり吸血鬼っぽく、怪力かつ変幻自在、血の代わりにトマトを啜る吸血鬼のイメージと大幅に合致します。

そして、吸血鬼は「死者が蘇ったアンデッド」とする説が多いです。死体に霊が取り憑くなどして蘇り、生前と同じ身体を獲得し、人間としての生活を始める。NTEの世界では人々の強い願いや想いが異象を作り出すので、レクイエムもまた「霊」もとい「誰かの願い」が取り憑いて生み出されたのでしょう。

レクイエムは一日の殆どを寝て過ごします。ウォーキングマシンでちょっと歩いただけで疲れてしまう、人並み外れた体力の無さから絶えず睡眠を求めているのかもしれません。

睡眠は生き物が生きている状態で最も死に近い状態です。一日の半分以上を寝て過ごすレクイエムにとって、むしろ睡眠状態がニュートラルで、起きて人間の姿で活動している時間の方が特別だとすると、やはりレクイエムは生と死の狭間に居る「吸血鬼」にとても近い存在なのでしょう。



トマトと薔薇

ここで、レクイエムにとって縁の深いトマトバラについて考えていきたいと思います。どちらも赤いイメージが強い植物で、赤は古来から「愛」や「情熱」といったポジティブで強い感情を想起させる色でした。

南米アンデス地方を原産とするトマトは非常に生命力が強い植物で、折れた枝や脇芽を土の上に放置しているだけで新たに芽を出すほど、育てるのが簡単な植物です。太陽や血を想起させる赤色も相まって、アンデス文明では赤く実るトマトが大自然の力を象徴する作物として大事に育てられてきました。

その後トマトは大航海時代にヨーロッパへ渡ったものの、トマトを食べた富裕層たちが揃って食中毒を起こしたため、200年以上に渡り「毒を持つ観賞用植物」として扱われ、南イタリアでトマトソースが発明されるまで食用野菜としては扱われませんでした。

このように、信仰の対象になったり毒リンゴ扱いされたりした歴史を持ち色んなメッセージ性を持つトマト。レクイエムの棺桶にもトマトが描かれていて、彼女を埋葬する際にトマトが一つのメッセージとなり、異能と共に復活に関わっていたのではないかと思われます。

歌の歌詞と合わせて考えると、生命力の象徴たるトマトが死者と思われる少女に捧げられていたのは、復活の願いの一環のように思えます。それによってトマトが異能発現の媒介になるなどして、半分蘇りつつも半分死んでいるレクイエムはトマトにだけ生きた味を感じられる身体になったのかもしれませんね。トマトがレクイエムの生命を現世に繋いでいると。

赤いバラは古くから「愛」を象徴する花として有名です。赤いバラに愛のイメージを植え付けたのはギリシャ神話。愛と性を司る女神アフロディーテが愛するアドニスの死によって血を流し、その血が白いバラを赤く染め上げたと言われ、赤いバラは愛情を示す花とされるように。そんな赤いバラが主の居なくなった後も咲くセレニティ家は、良くも悪くも愛が強すぎる一族だったのかもしれません。

青い薔薇

実はレクイエムとバラの関係はもう一つあり、それがこの「ゴシック・エレジー」のスキン。このスキンの紹介イラストで、なんとも意味深な絵が描かれています。

燭台を手に持つレクイエムの後ろに、割れた鏡の中に映るもう一人のレクイエムの姿が。その手には白と青が混じったバラが抱えられています。

鏡の中の少女はよく見るとレクイエムと目の色が違うようにも見え、顔の半分しか見えないので黒髪しか写っていません。とはいえ、色の見え方がハッキリしていないだけとか、白髪っぽい影も見えるとかで、明言は出来ないぼかされ方をしています。

青いバラは自然界に存在しないため、「不可能」「存在しないもの」の象徴とされていました。しかし、科学の発展により青いバラが作れるようになったことで、転じて「奇跡」「神の祝福」といった花言葉がつくようになりました。

どちらにしても青いバラは「人工物」と言うことができます。自然には存在しない、有り得ないモノの象徴。ここから妄想を膨らませると、レクイエムが自然の死を覆して蘇った不自然な存在なのを示しているのではないか、それが人間によって意図的に行われた産物であることも示しているのはないかとも考えられます。ゴシック・エレジーの薔薇は青一色ではなく、元々白い薔薇に青が広がっているようにも見えます。

あるいは、鏡の中の少女はレクイエムがレクイエムになる前の存在で、彼女自身がセレニティ家によってどういう意味でか「作り出された」人物なのではないか、なんてことも飛躍して考えられます。メインストーリーでレディ・ドロレスが人形に生命を吹き込み、レニーたちが生まれた事象が明かされているので、こういった人型異象の存在がレクイエム及び彼女の「前世」に関わっている可能性を想像できてしまいます。

そこまでいかなくても、名家というのはそもそも個人の人格より家柄が優先されやすい環境で、少女の人格が本人の資質関係なしに家によって「作られた」とか、いくらでも想像は可能です。ここは掘り下げても妄想にしかならないので脇に置いておくとして、リルニア家のご令嬢であるファルディーヤがレクイエムの側に居るのも何かしらの意味はありそうです。

レクイエムの特徴的な左右で黒白に分かれた髪色。彼女の「死」が深く関わるキャラ造形を見ると、この髪が「半死半生」をそのまま表しているようで、元の少女は黒髪で、レクイエムとして目覚めて半分が白く染まった?または、全てが白く死に染まる前に異能が発現して生き延びた?などと色々考えてしまいますね。

ゴシック・エレジーはPVなどで紹介される際にセレニティ邸が背景で映されるようになっています。そして、ゴシック・エレジーの説明文はこうなっています。

退廃的で華麗なドレスは、古城の晩餐会にこそ相応しい。「夜空が降り注ぎ、庭園のバラを濡らす。時が経っても彼女たちは静かに咲き誇り、その物語だけが、人知れずこっそりと幕を下ろすのだ」

何故だか不思議とバラが関わってくるレクイエム。そしてバラと結びつくセレニティ家。この辺りの掘り下げは今後有るのか無いのか。どちらにせよ、白蔵と翳さんが穂月くんの事件でセレニティ邸に踏み込むことになったのも含め、どうにもこの辺は第4小隊と導かれた縁を感じますね。

これは余談ですが、セレニティ家の天井の装飾と、マンダス狐盤工房の屋上にある扉から入れる空骸甲の居る部屋の屋上の装飾が一致しています。また、セレニティ邸内部の北西側で流れる戦闘BGMと、空骸甲の居る部屋で流れる戦闘BGMが同じなので、セレニティ家とゼロゴン実験室にも何らかの関わりがありそうです。

(実はセレニティ邸の地下には空骸甲の居る部屋と瓜二つの倉庫があって、その倉庫内に空骸甲が居て、だっこツルではなく空骸甲に反応して戦闘BGMが鳴り出しているようです。なぜ地下に行けないようになっているのか、行けないようにされているのになぜ敵はちゃんと用意されているのかなど謎が多く、現状地下に行く方法はバグ利用っぽいので紹介はしないでおきます)

そうなると、「レクイエムは人工物ではないか」という文脈がちょっと不穏なものに。レクイエムは一体誰の願いでレクイエムになったのか。とはいえ、彼女の出自がどうであろうと今は彼女を受け入れてくれる人々が周りに居るので、今の彼女が幸せに暮らせていることだけは揺るがない事実です。

NTE世界の異象は、優しい願いから生まれると優しい存在になり、邪な願いから生まれると邪悪な存在になります。レクイエムが純朴で善良なヒトに育っているということは、彼女もまた優しい願いから生まれた存在なはずです。

 

最後に、これは100%の妄想なので聞き流してほしいんですが、レクイエムになる前の少女が姉妹だったり二重人格だったりした説を考えています。レクイエムを埋葬した人物は蘇ったレクイエムと一体になっていて、レクイエムが気づいていないだけでレクイエムの一番近くで彼女のことを見守っているのではないかという説です。

「おやすみ 優しい星のひかり」の歌詞で彼女を見守る人物の視点が入っていると〜と考えていましたが、レクイエムだけ復活しても再会が出来ないのでは?という反論を、「その人がレクイエムと融合して一緒に目覚めることができる」としたら、レクイエムの復活を計画したのも納得できる気がします。

レクイエムの髪色が白黒で半々になっているのも、2つの生命が1つになったことを表していたりして。いくらでもこうやって要素をこじつけられちゃいそうですね笑。今回の記事で確かなことは「レクイエム・セレニティ・薔薇」の3ワードが繋がりをめちゃくちゃ匂わされていて怪しいぞ!ってことだけなので、後はただのオタクの鳴き声だと思って聞き流すように。

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