これまでに行われたブルーアーカイブのコラボ限定ガチャをまとめました。
基本的に限定キャラは約1年後に復刻ガチャが開催されますが、コラボキャラは権利や収益関係などがややこしいのか復刻の気配がありません。引けた人は後から赴任してきた先生に自慢しちゃいましょう。
目次
初音ミクのスペシャルライブ in キヴォトス~リハーサル篇~(2021年11月3日)
初音ミク:爆発/軽装備 SPECIAL
初音ミクコラボでミクがキヴォトスに参戦。突然のコラボ、そして相手がミクということで、かなりの衝撃を持って迎えられました。「キヴォトスの技術で肉体を持って顕現」という設定も、まだまだ考察が進んでいない1年目のブルーアーカイブで世界観を広げるものとなりました(逆にミクの存在が謎を深めてる?それはそう……)。
EXスキルでミクを召喚し、召喚時に円形範囲を回復、召喚中は攻撃力バフを味方に入れることができます。コストが5と重めで、回復でも攻撃力バフでも他にスペシャリストが居るため、あまり使われる生徒ではなかったのですが、制約解除決戦の実装で突然評価が上がりました。
回復と攻撃力バフを1人で行える、重いコストが気にならない、ノーマルスキルの会心率バフとサブスキルの被回復率バフが他の制約解除決戦向き生徒と上手く噛み合う、ということで全てのピースがバチッとハマり、適性キャラの1人に躍り出たのでした。これぞソシャゲの面白さって感じですね。
とはいえ、そもそもミクを所持している先生が少なく、他の生徒よりも育成が大変で、制約解除決戦自体がエンドコンテンツなのでメジャーな攻略キャラになったわけではありません。知る人ぞ知る、持ってたら超自慢できる生徒ですね。
ミクというキャラクターについて→【ブルーアーカイブ】キャラクター紹介〜「初音ミク」
とある科学の青春記録(2023年10月24日)
御坂美琴:貫通/重装甲 STRIKER
とある科学の超電磁砲コラボで美琴お姉様がキヴォトスに参戦。ヘイローや神秘など不思議の多いキヴォトスですが、「超能力を持ったヒト」というのは存在しないため、美琴の電磁力を操る能力は生徒たちに衝撃を与えていました。ただし、キヴォトス内では能力に制限が掛かる模様。
EXスキルは直線にレールガンをぶっ放すスキルで、貫通版アリスといった感じ。3コストと軽く、高威力長射程で最高クラスの命中率。他のどの貫通アタッカーとも違う特徴を持つため、生徒が揃っている先生でも状況によって美琴の力が欲しくなることがあるかもしれません。特に、大量の敵を迎え撃つ拠点防衛系の戦いで頼りになりますね。
パッシブスキルの「電撃操作能力」には「食蜂操祈の混乱効果は適用されません」の一文が。しっかり原作再現をしているのがニクいコラボです。
CVを担当する声優はミナと同じ佐藤利奈。ブルアカのプレイアブルキャラクターでは初の二役兼任となっています。演技が全く違うから全然分からない、声優凄い!
御坂というキャラクターについて→【ブルーアーカイブ】キャラクター紹介〜「御坂美琴」
食蜂操祈:爆発/重装甲 STRIKER
とある科学の超電磁砲コラボで食蜂がキヴォトスに参戦。学園都市では常盤台の女王として君臨するみさきちも、美琴同様にキヴォトスでは能力が上手く使えないので、殆どの場面でただの運動音痴しいたけになっています。戦いは胸囲力が戦闘力に吸い取られた御坂さんに任せるゾ☆
EXスキルはこのゲーム初の「混乱」CCをもたらすスキルで、キャンプコタマが実装された後も希少なスキル持ちになっています。ホドのようなCCが重要になる戦闘、学園交流会のような混乱での潰し合いが有効になる戦闘など、特殊な状況下で力を発揮する混乱スペシャリストですね。
コラボキャラとしてブルアカ世界では他に居ない漢字フルネームとなっていますが、もしブルアカ式の表記にすると食蜂ミサキで戒野ミサキと名前が被ってしまいます。想像してみましょう、アリウススクワッドに紛れ込んだ食蜂を。想像してみましょう、みさきちと呼ばれるミサキのことを。
食蜂というキャラクターについて→【ブルーアーカイブ】キャラクター紹介〜「食蜂操祈」
佐天涙子:貫通/特殊装甲 SPECIAL
とある科学の超電磁砲コラボで佐天さんがキヴォトスに参戦。好奇心旺盛で数々の都市伝説を追いかけている佐天さんはキヴォトスのことを「昔から追いかけてきた都市伝説が全部集まってる世界」と表現し、この世界の核心を突いたような視点に、実は最もこのコラボに合ったキャラだったのではないかと思われたり。
貫通属性のスペシャルで、EXスキルは低コスト高火力で射程が非常に長い円形範囲攻撃と、シンプルな性能ながら地味に代わりが居ない役割の生徒です。貫通スペシャルは高火力の単体攻撃か薄く範囲攻撃かの二択みたいなところがあって、その中間に居るのが佐天さんくらいしか居ないんですよね。
使いやすいので重装甲相手の任務ならどこへでも連れて行くことが出来る配布キャラらしい性能を持ちつつ、ケセド戦や戦術対抗戦なんかでピンポイントに使われることもあります。普通なようで意外と特別、ある意味佐天さんらしい性能なのかもしれません。
余談ですが、コラボキャラはスキル育成にオーパーツではなくBDと技術ノートが要求されます。佐天さんも例に漏れず。佐天さんならオーパーツの方が喜びそうだけど……。
基本的に高校生がメイン層のブルアカキャラの中では、中学生の佐天さんはかなり若い方。どれくらい若いかというと、ココナちゃんやイブキ(11歳)の次くらいの若さ。とあるキャラの三人は立ち絵を見ても線の細さが出ていて、キヴォトスの高校生たちと比べても子供だなぁという感じがしますね。
佐天さんというキャラクターについて→【ブルーアーカイブ】キャラクター紹介〜「佐天涙子」
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